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悪戦苦闘する僕たちに送るスーパーマリオ3Dコレクションの3D酔い対策(初級編)

元々3Dタイプのゲームで酔いやすい自分だけど(PS4のアンチャコレクションも1の部分を酔いながら必死にクリアした)、案の定初プレイのマリオ3Dコレクションでめちゃめちゃに酔っています。楽しいけど。

そんなわけで自分への覚え書きも込めて、どうやって自分へのダメージを最小限に抑えつつ遊んでいくかを書いていこうかと。初級編と書いてあるけど別に中級編以降があるわけではない。ちなみに一応マリオ64から遊んでいるので、主にマリオ64対策となります。まだ序盤から中盤なので後半通用するかはわからない。

前提・何故3Dゲームで酔うのか(仮)

三半規管がどうとか言われていたりもしますが、とにかく実感として「カメラワークが不自由・カメラ操作が難しいため、欲しい視覚情報と不一致になる」「自分のコントローラで操作した想定と画面の中のキャラの動きが一致しない(上手く動かせない)」と言うこの二点(の複合)かなあと。まあようは脳内予測と現実の画面が一致しないので酔う!みたいな。

自分は車酔いも激しいのですが、もちろん自分で運転している場合は酔わないんですね。ただしこれも例外があって、「とてつもなく激しい山道で変な重心のかかり方が続いた場合」「凸凹雪道でぐわんぐわんと揺られて視界もブレブレになりまくる」と酔うんです。これも通常想定している運転と、跳ね返ってくる現実が大きく異なっているからではないかなあ、と。

まあとにかく、この「ズレ」をなくす、なくせないなら何らかでフォローすることが必須となるわけです。

酔わないために⓪:攻略サイトをとっとと見る

探索要素の強いゲームで何言うてるねん、と言う話ですが、3D酔いに弱い人間はそんなことを言っている場合ではないです。ノーヒントでうろうろうろついていたらカメラと操作性に翻弄されて3D酔い待ったなし!せめてどんな感じでクリア出来るのか、という情報程度は仕入れてから始めましょう。普通の人は楽しめるか楽しめないかという所でしょうが、3Dに弱い人間はその前にクリア出来るか、出来ないかなのです。攻略を見てもクリア出来ればそこそこ満足感はあります。最終的にはクリアするかゲームを売るかですよ!

酔わないために①:コースの1面はあらゆる意味でよそ見をしない

今のところプレイ中のマリオ64は、各コース(例:ボム兵の戦場)ごとにいくつかの面で構成されています。そのうちの最初の面(目的)では、なるべくよそ見をしない(余計なコインは取らない、変わった場所があっても探索はなるべくしない)で、とにかくゴールを目指していく、と言う方法です。前述の通り、攻略サイトで知識を仕入れて最短でクリアを目指しましょう。

操作も難しく、失敗すると視界のズレがえらいことになるので、仮に避けられそうなギミックがあればできるだけ避けましょう。移動しながらカメラを動かすのも自分ではなるべくやめた方がいいです。マリオ64の自動カメラはあんまり宜しくないとは思いますが、それでもそれなりにきっちり動いてくれます。もちろん、この角度ではよくわからん…と言う部分もでてくるので、そうなった場合は深呼吸してから動かしましょう。とにかく自分でカメラを動かしまくらないこと!

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(最初のコースだけど、これなんかは慣れるまで乗らないで宜しい)

酔わないために②:コースの2面以降もとにかく無理はしない

各コースの1面をクリアしたときには、中心的な部分に関してはなんとなく頭に入っていることになるため、多少なりとも酔いにくくなっているはずです。ここで初めて細かい探索が可能となります…が、ここも無理はしない!

マリオ64は古のマリオと違って三段ジャンプやらハイハイやら宙返りやらが豊富にありますが(まぁ最近の横スクロール系のマリオもいろいろ増えてるけど)、こんなんを駆使して進んでいたらそりゃもうカメラワークと操作性の難しさで脳が大混乱で嘔吐必至で必死です。やたらと特殊操作は使わないようにしましょう。あれらは必殺技みたいなものなので、できるだけ通常のジャンプで対処出来ないか考えてみてください。

比較的酔いにくい操作としてはしゃがんでからジャンプで出来る後ろ宙返りでしょう。高いところがあったらまずは背を向けてしゃがんでジャンプ、これで乗り切れないか試してみましょう。落ち着いて操作出来るしジャンプ前の画面が止まっているので酔いにくい、お勧めです。

あとどうしても無理なところがあったらとっとと飛ばして次のコースにでも向かいましょう。無理なもんは無理です。どこまで行っても全部詰まったら、そこで初めて考えるのがええです。攻略サイトを見て、とにかく楽を探しましょう。

酔わないために③:長時間プレイはダメ、ゼッタイ

クリア出来ないとついついムキになってプレイしがちですが、圧倒的罠です。3D酔い耐性が落ちてきた所に奴らは貫通でダメージを与えてきます。落ち着いて休憩しましょう。なんだか気持ち悪くなってきた…と思ったら即スリープモードにして心を落ち着かせましょう

そもそも気持ち悪くなってきた段階で集中力もプレイ精度も相当落ちているので、このまま続けていてもどんどん状況が悪くなるだけです。雑なプレイで落下したりやられたりでカメラがぐわんぐわん揺れてストレス溜めて…という負のループです。もう負けています。

とっとと休め!!!休まないと果てしない頭痛と吐き気が来るぞ!

その他①:そもそもマリオ64、酔いやすい問題

当時としては画期的だったろうし、今遊んでも面白い部分は多いと思うのですが、お世辞にも現代からするとこのカメラ調整とオートカメラは良いとは言いがたいと思うのです。操作ももうちょっと大雑把に上手く反応してくれればいいのですが、看板を読んだり敵への通常攻撃だったりどこかに乗ったり入ったりという時の設定が意外に厳しめだなあ、と言う気が…とにかく上手く動かせない、と感じます。まあ俺この手のゲームで微調整の操作がすごく苦手なんだけど。

出来る人間は本当に呼吸するがごとく鼻歌うたいながらクリア出来ると思うのですが、アクションの上達が遅い人間と3D耐性がない人は結構雑に振り落とされる感じがするゲームだなあと。篩の編み目がでかい…!

その他②:酔い止めとか体調管理とか

酔い止めを飲むと確かにこの手のゲームに効果はある! あるんですが…それはもう滅茶苦茶に眠くなることが多く、自分は採用していません。ただしあるという事実で心理的に楽になりますし、本当にヤバくなってきたら飲む(酔ってから効くのもある)事も可能なので、お守り代わりに酔い止めを用意しておくのは大事だなあと思います。

あとは体調。疲れた日は遊ばないとか、休日や夜のひとときだけ遊ぶとか、その辺きちんと考えましょう。酒飲みながらやるとかも多分あんまりよくなさそう、自分ははやるけど。

ちなみに仕事の昼休みに遊ぶと、午後辛くなりながら頑張って仕事をする羽目になります(実体験)(アホ)

その他③:3Dマリオシリーズについて思うこと

自分はいわゆる完全な面クリアタイプの3Dマリオ(3Dランド・3Dワールド)に関しては(完全クリアは無理ですが)通常クリアまでは普通にこなせています。これらも最初は多少は酔いましたが、ここまで激しく酔いませんでしたし、後半にはすっかり慣れていました。

3Dランド・ワールドとどっちが優れているという問題ではないですが、これらはカメラワークがある程度固定化されているし、寄り道・脇道・探索という要素が薄いため、最初に述べた酔いの条件のうちの視覚情報の部分を強くフォロー出来ているのが大きいのかなあ、と思います。ある程度酔いにくい構造ができているというか…あとは難易度が純粋に低い。

なので酔ってプレイ出来なかった人に関しては、今冬発売のSwitch版3Dワールドで慣らしてみるのもいいのでは、などと思ったり。

最後に

本当に面白いけど、駄目だったときは躊躇無く手放せるように、買うならパッケージ版にしよう!(強調)

…いや冗談みたいですけど、こういう気持ちでプレイするのが大事だとも思うんですよね。心に余裕を持つことが3D攻略への第一歩だと思います。駄目なら仕方ないね、くらいの気持ちで挑みましょう。気持ち、大事。

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(どうしてもストレスが溜まったら最初の画面でマリオの顔を引っ張ってストレスを解消するのもいいかもしれない、マリオには災難だろうけど)

以上、遊びすぎて3D酔い状態で吐き気をこらえつつ、ゲームの休憩中に書きました!落ち着いてきたし続き遊ぶか……

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