見出し画像

犬の火葬

最近は移動式の火葬車もあるみたいだけど、斎場に行くことにしました。
ぜんぜん情報を持っていなくて、何となく地域柄ちゃんと運営できていそう、という理由で世田谷にある斎場にしました。

お別れは、ほんとに辛かった。
硬いし、息してないし、生きてないんだけど、毛むくじゃらのせいで冷たさをあまり感じなくて。撫でる手触りもそのままだし。手放したくなかった。

衝撃の再会

お骨になった姿を受け入れられるだろうか、どれだけ苦しくなるんだろう、と思ってた。
犬のお骨なんてきっとほとんど部位は分からないんだろうなって。
ところが。
予想外に、真っ白ですべすべなお骨と再会した。
あゆの歯。あゆの顎。あゆの指。あゆの爪。
そのまま、どこの部位かはっきり分かる形で戻ってきてくれた。
え、可愛い!って感激した。

歯と指と爪、分骨カプセルに入ってもらいました

知らなかった。装置の性能と技師の技術力で火葬がぜんぜん変わるなんて。
ご縁と、丁寧に火葬してくれたことに、心から感謝。
間違いなく、お見送りの気持ちが格段に違っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?