フリーランスは本当に自由なのか

フリーランスとは本当に自由なのか!?


①以下、「まだ東京で消耗してるの!?」イケダハヤトさんの文章からの引用。
ブログで稼げるようになっても「自由」にはなりませんね。むしろ縛られます。

”ブログで稼ぐ!自由になる!みたいな話ってあるじゃないですか。

むしろ縛られますね。

これほんと。

うちはブログで年商2,000万円くらい稼いでいますが、別に自由にはなってません。むしろ稼げば稼ぐほど、ブログに縛られるようになります。来年は人も増やしますから、やらなきゃいけないことも増えそうです。

年商2,000万円くらいをキープして、のんびり1日1本更新にすることもできなくはありませんが、それをやっているとどこかで沈没するんですよね。常に走り続けていないと、どこかで脱落します。確実に。

何より、数字を伸ばしていくことは、純粋に楽しいんです。お金があれば、できることも増えていきます。ぼくはゲーム感覚でブログをやっているので、別にブログに縛られてもいいんですよね。縛られれば縛られるほど楽しいとすら感じます。マゾっ気が大切です。

自由ってそもそもなんぞや、という話でもあります。「ブログで稼いで自由になる!」みたいなキャッチコピーは、えてして「不労所得を稼いでセミリタイアしよう!」みたいなニュアンスですよね。なんかそれはズレてると思っちゃうんですよね。

「やりたいことに全力を注ぎ込めるようになる」のが「自由になる」ということなら、それは賛同できます。ぼくの場合は「ブログを書く」ことが「やりたいこと」なので、それはそれで自由です。ずっとゲームやってるみたいなものですから。

ただまぁ、「やりたいことに全力を注ぎ込めるようになる」というのは、そんなに理想的な環境でもないなぁ、と最近思うようになりました。

トップを目指し続けるのは、気苦労も多いです。時代の流れは早いので、どうなるかわかりません。

自由度が高いからこそ、自分を律し、好奇心を喚起さえ、その領域に己を縛り付けていないと、最前線にいつづけることはできないのです。というわけで、ぼくは2016年もブログに縛られ、ブロガーとして自由に楽しくやっていきます。どうぞお楽しみに。”



②以下、「まじまじぱーてぃー」あんちゃさんの文章からの引用。
「自由になりたい」なら不自由に生きてる奴の言うことなんか聞くな 

”正直なところ、わたしはいまの働き方が完全な自由だとは思っていません。

みなさんは漠然と「自由ってこんな感じ」と思い込んでいるのではないでしょうか?”自由”ってどんな状態ですか?何が達成されれば”自由”になるのですか?

わたしは確かにいま、会社という枠に縛られず好きな場所で、好きな時間に働くことができます。

しかし精神的には常に「自分が手を止めたら生計を立てられない」というプレッシャーと戦っています。寝る直前も、友人とご飯を食べるときも、常に感じています。

みなさんは、これを”自由”だと思いますか?

「自由になりたい」と漠然と感じてフラフラと人生の方向を決めてしまうと、いざその状態になったときに「あれ?全然自由じゃない・・・」とショックを受けることになります。

だからまずは「自分にとっての自由」が何なのか、明確にするべきなんです。”



止まれば死んでしまうマグロの群れ、漫画「ろくでなしブルース」の四天王 葛西が思い浮かぶ。


そうフリーランスは止まれば死ぬ・・・

書くことをやめれば、収入は減るんです。また飽きられても同じ。
常に変化し続け魅了しないとダメなんです。

同じような記事や、同じようなトーンで続けていては飽きてしまう。

おっそうきたか、あっそっち系にいっちゃうの?、いやぁーそれはどうだろう?それは未開拓の世界だ・・・

「だけどおもしろい」

というのが必要。


これかなりのプレッシャーですよ。なんせ生活かかっているわけですから。
ろくに仕事しなくても給料貰えちゃうどこぞのサラリーマンとは違います。

ただ、このプレッシャーを跳ねのけ、人気の座を勝ち取れば、サラリーマンではみることのできない世界を経験できます。

そう、夢があります。


ただ、フリーランスは自由かというと、思っている以上に自由ではない。
時間の使い方はたしかに自由だ。しかし、自由に遊び過ぎては生活できない。
常に自己責任が強く問われる。

以外に精神的には、サラリーマンの方が楽かもしれない。
GWや夏休み、冬休みがあるサラリ-マンの方が休暇がとれるかもしれない。


フリーランスは、フリーザンス。ダケド ノット フリーダム。


ただ、自分の望むことができて、組織に縛られないという点では自由だ。


どこの自由に重きをおくか、それは人それぞれ。
自由は中途半端な気持ちでは手に入らない。
でも強い思いと継続する力があれば、手に入れられる。


さぁ出発しよう、キミ次第列車。




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