ただの日記をやめてバレットジャーナルとコモンプレイスを組み合わせてみた
以前投稿した手帳会議でも意気揚々とhibinoで一日2ページの日記を書く!と言っていたのだが、10月から余っていたロルバーンノートにバレットジャーナルとコモンプレイスを融合させたものを作ってから、日々の記録が楽しくて仕方なくなった。
毎日気持ちを文章にするのが億劫
最初は1日2ページ見開きで日記を書いていた。
左のページに箇条書きで今日あった出来事を書き、右のページに文章で細かなことを補足するように書いていた。
最初の三日くらいはそれでよかったのだが、どんどん面倒になってきた。
左のページに箇条書きで書く分にはいいのだが、それに関する自分の気持ちを文章にして長々と書き溜めるのがかなりストレス。
自分の感情に目を向けるのが苦手だと最近自覚したので、積極的に感情を言語化することが大事だと思って頑張っていたのだが、自分の書いた文が恥ずかしくて二度と読み返したくない気持ちもわいてきた。
というわけで日記はやめることにした。
代わりに、バレットジャーナルとコモンプレイスを融合させたものを使ってみる。
バレットジャーナルで日常のタスクを管理
手帳新参者の私はバレットジャーナルというものを、どこかで聞いたことがあるな程度で、ほとんど知らなかった。
調べてみると、バレット(・)、箇条書きでその日のタスクを書き出して、決まったKeyを使い、未完のタスクや完了のタスクが一目でわかるようにする手帳術だという。
でもほとんど引きこもりニートの私には、毎日そんなに大量のタスクがあるわけではない。一応、たまに働いてはいるが作業所なので、商談や会議の予定が詰まっているわけでもない。
だから、そんな私にはバレットジャーナルは不必要かも…と一度は候補から外したのだが、別にビジネス用じゃなくても日々のタスクは存在した。
「部屋の片付けする」とか、私は文通を始めたので「〇〇さんにお手紙出す」とか、趣味の一つのゲームだと「〜〜まで進める」とか。
もちろんその日のタスクがなければなにも書かなくていい。
この他に、目次を書く(index)というページ、
Monthly Logという月間カレンダーと月間To Doが書けるページ、
Future Logという年間の予定を書き込めるページを自分で作るそうだ。
自分で作る手帳という感じで、とても楽しい。
コモンプレイスで日常の記録
コモンプレイスとは、色とりどりの丸いシールを例えば赤のシールは「アイデア」、青のシールは「調べたこと」など、バレットジャーナルのように決まったKeyを作って書き溜めていくノート術だという。
私が記録しておきたいのは、食事、通院記録、調べたこと。
手帳というよりは、アイデアや調べたこと、欲しいものが全部見れるノートにしたい。
でも、予定管理もしたい…そしたらバレットジャーナルのMonthly LogやFuture Logが便利なのではないか?
組み合わせてみると
私はこのコモンプレイスと先ほど紹介したバレットジャーナルを組み合わせて使うことにした。
バレットジャーナルのいいところ、まずindexがあるところ。
そして、バレットジャーナルとコモンプレイスに共通して必要なKeyのページ。
Keyのページ、上の方のボールペンで書いてあるのはバレットジャーナルのKey。
下の方の丸いシールが貼ってあるのはコモンプレイスのKey。
右のページが余ったのでやりたいことリストを作ってみた。
Future LogとMonthly Log はこんな感じ。
Monthly Log(2枚目)に関しては、左側のがいらない気がするので、来月からは、左側にデカデカとNovemberと書いて、右側を半分に分けて、上に手書きでカレンダーを、下にTo Doリストを作ろうと思っている。
こちらはいよいよDaily Log。
1日のタスク管理とコモンプレイスによるアイデアや買ったもの、欲しいもの、食べたもの…などが記録されている。
日々のタスクがあまりないので、ほとんどコモンプレイス式の手帳になってしまっているように見えるが、ちゃんとタスクがある日は日付のすぐ下に箇条書きでタスクを並べている。
というわけで、来年の手帳はhibinoは使わないことになった。
自分で手帳をカスタムできる自由さが、手帳の継続に役に立つ気がする。
手帳に関するアイデアを検索するのも楽しい。
次回はコラージュについて、また書くことにする。
手帳会議ではほぼ日手帳カズンを使う!と書いたが、どうなったのか……。