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お互いの名前で呼び合う夫婦の話

こんにちは。
ななひたちです。

私たち夫婦はお互いを名前で呼び合っています。
子供の前でも外でも。

“お父さん”“お母さん”では呼ばない。

形式的に子供達に
『お父さんにこれ渡して』『お父さん呼んできて』
とか、外出先で
『夫は仕事で〜』『夫に伝えます』
とか。いうのはあります。


大学時代からの長い付き合い。
その時はもちろん名前で呼んでいた。
友人から夫婦になっても変わらない。

地域柄、沖縄は下の名前を呼び捨て。
だから私たち夫婦もそんなんです。
(ちゃん、くんはコソバユイ県民性)

ちなみに
私の妹弟夫婦も夫の兄弟(義兄弟)も比較的そんな感じのような気がする。


なんだか、今さら感はあるけど
妻でもなく母でもなく一人の人間として
名前を呼ばれ続ける環境は私にとって大切なのかもしれない、そう思った。


ちなみに我が家の子供達5人はそれぞれ別の兄弟に対して呼び捨てです。
“お兄ちゃん”“お姉ちゃん”と言わない。
言わせようと思ったこともないし、それぞれが呼びたいように呼べばいいと思う。


とかく馬鹿にしているとか尊敬していないとかでは無いと思う。
“呼び方”ではないと思っている。


“呼び方”ではないと思っていると言いつつ私自身が夫から『お母さん』と呼ばれたら。きっと違和感を感じずにはいられない。

突然の変化に対する違和感が大きいのだろう。私は【属性】で括られることに違和感を感じるのだと思う。

『女性だから〜』『男性だから〜』『大人だから〜』『子供だから〜』『親だから〜』に異常に反応してしまうのだ。

めんどくさいな〜
そういうヤ〜ツ〜 (´・・)σ゛
と思われたであろう今まで。

最近はこんなことを言ったり記録したりできる。
ようになりつつある世間の風を感じる。

ありがたや🙏と思った18回目の結婚記念日でした。

昨年とはまた違う気持ちでこの日を過ごしています。


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