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「ゼロから創る暗号通貨」プロジェクトを編集者の立場から紹介

PEAKSの第4弾プロジェクトとして本日 4/9 

ブロックチェーンの理論と実装を理解する入門書「ゼロから創る暗号通貨」執筆プロジェクト

を開始しました。クラウドファンディングですので「この本欲しい!」という方が500名以上集まると執筆開始となります。

買った方がいいですか?

ブロックチェーンはここ最近登場したアルゴリズムの中でも、押さえておくべきものの一つではないでしょうか。
著者の濵津(はまつ)さん曰く「インターンにブロックチェーンを教える必要があって、資料を用意しているうちに本にしようかなと思った」
とのことで「教科書」を目指している本です。インターン向けから始まっていることからも分かるとおり、手を動かしながら進める本ですので、すべてのエンジニアの方におすすめできます!
言語はPython 3なのですが、Python入門の本ではないので、さわったことのない方は執筆完了までの間に簡単に勉強しておいてください。

どこが売りですか?

「ビットコインの仕組みはこのようになっています」
「ブロックチェーンとはこういうものです」
といった「事実の紹介」しかしてくれない教材ばかりが目につき、「なぜそのような形に至ったのか?」という肝心な「思考の過程」を伝えてくれるものに出会えなかった、ということです。
「こんなことを実現したいなら、こういう風に作れば良いのでは?」 「ああ、なるほど。こういう問題が起こるのか...」
あえて不完全なところからスタートし、失敗や反省を繰り返しながら「創る」ことで完成品に至るまでの思考の過程をシェアする。本来、私が欲しかったのはそういうテキストでした。

〜まえがきより
本書を通じて学ぶことで、あるがままの仕様をただ受け入れるのではなく、よりよくしていくためにどのような工夫があるか?常に考えることができるブロックチェーン・エンジニアが一人でも多く誕生してくれれば幸いです。

〜まえがきより

という記述があるように、ブロックチェーンの理論を理解して実装でき、かつその先へ向かえる本を目指しています。


著者はどういう方ですか?

濵津さんは、Android界では知る人ぞ知るスーパーエンジニアで、プロフィールに

大手通信会社にて赤外線電話帳交換、SSL等の携帯電話向けアプリケーション開発業務を経て株式会社UEIに入社。得意分野は暗号関係やOSに近いプラットフォーム周り

とあるように、カスタムAndroid OSのOSに近い部分やドライバを書いたりできる人で、数学が大好きな方です。数学を理解するための本も執筆したい!とのことですが、なんと本作がデビュー作です(これまでは所属の会社的に本を書くのが難しかったとのことです)。論文を書いている方なので文章力も高いです。

応援お願いします

ということで、僕も待ってました!という本で非常に楽しみにしています。
僕は、入門者が理解できる本になったかを編集しながら検証するために、ブロックチェーンの勉強をしないようにしています。そして、本を読んだあとに応用サービスを創る気満々です!

ぜひ応援をお願いします。



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