第2回オールフレンズポケカ全勝 無人ドガスダイナデッキ

初めまして、灯台元暮と申します。今回さけねこ様(@pokemoncost)主催の第2回オールフレンズポケカに参加させていただき、個人でも全勝、チームでも5-0で優勝という結果を残すことができましたので、その結果と使用したレシピをここに残そうと思い、本noteを執筆することとしました。

初めに

本文に入る前に簡単な自己紹介と宣伝をさせていただきます。
Twitter @7D_ligthhuman
ポケカ歴自体は旧裏からpcgぐらいまでを軽く触っていましたが、本格的にプレイヤーとしての活動はソードシールドからになります。
普段はdiscord上のポケカサーバー、ネットポケカ部で主に活動しております。
本記事を見て下さり、ネットポケカ部に興味を持っていただいた方がいらっしゃれば以下のリンクから参加できます。

https://discord.gg/KfpYe8eyuY

それでは本題に移りたいと思います。

デッキコンセプト

Vmax環境が進み、ムゲンダイナが前に出張って270火力で殴るのではなく、非exのポケモンで事前に殴ってからムゲンダイナを押し付けて勝つことを目標としました。
そのために今回注目したカードがガラルマタドガスです。
11月20日発売予定のシャイニースターVでかくせいドガ―スが登場するため、さらなる強化が見込めると感じ、更にムゲンダイナが苦手とするセキタンザン、小ズガドーンに対しての有効札であると感じたためガラルマタドガス型のムゲンダイナを構築しました。

デッキレシピ

画像1

こちらが当日私が使用した無人ドガスダイナです。
デッキの基礎としては流行の無人ダイナになります。なので一般的なムゲンダイナデッキとの差異を主に述べたいと思います。

各採用カードの解説

ポケモン
ムゲンダイナV-VMAXライン
4-3ラインです。可能であれば4-4にしたいところですが、事故要因になりかねないことと、3体立つこと自体まれなため十分であると判断しました。
ただしVMAXがサイド落ちした場合は苦しい展開となるので切る際は注意。

クロバットV
4枚採用、これに関しては減らすメリットがないので最大数の採用

ドガ―スーガラルマタドガス
2-2ライン採用。主な採用理由としては対ムゲンダイナV、セキタンザンV、小ズガへの対応策。
単純に出すだけで上記3デッキに対して1ターン貰える可能性を秘めたカード。また技バッドポイズンが強力で悪1エネ起動で4個ダメカンを乗せる毒できるため、入れ替えかそのまま残って120ダメージの択を相手に押し付けることができます。逃げた場合はイベルタルGXのデスカウント圏内になります。

イベルタルGX
1枚採用。ザマゼンタV、セキタンザンV対策のカード。一般的なムゲンダイナに入っている回収ネット、ジグザグマが入っていないためダメカンの乗せ方には注意する必要があります。

アローラニャース
これに関しては一般的なムゲンダイナに入るため割愛

ヤミラミ
1枚採用、特性ほりさげるが強力。トップを確認して不要ならトラッシュできる序盤、中盤、終盤と腐らない特性。
そして技かなしばりも意外と便利、無色1個で相手の技1つを使用不可にできる、三神に対してアルティメットレイを止めてもよし、セキタンザンに対してふんかだんを封じてもよし、ムゲンダイナに対してドレットエンドを止めてもよし、適切に使えれば追加ターンをもらえます。

アブソル
1枚採用、対小ズガに対してガラルマタドガスと組み合わせると相手は何もできなくなることもある。

フーパ、ニューラ、マニューラ
役割が同じためまとめて解説、各1枚採用。フーパ、マニューラは相手の場の特性を持つポケモンの数を参照して火力が上がる技を持っています。
対ムゲンダイナ、マッドパーティーに対しての序盤のダメージソースとして使用します。ニューラはこっそりこわすを使用していますがこっそりこわすを使用することはほとんどないです。

イベルタル
1枚採用、逃げるエネルギーが0、技くつがえすが30点と特殊エネルギーの破壊が可能ととりあえずのスタートに使用できるカード
ムゲンダイナミラーに使用できると強い。

トレーナーズ

クイックボール、スーパーボール、ポケモン通信
それぞれ4枚3枚2枚採用、ポケモン通信については手札にポケモンがないと使用できないのでそこまで多くなくても十分、特定のポケモンにどうしても触りたいときに使用する。

ポケモン入れ替え
3枚採用、可能なら4枚採用したい。回収ネットがないため採用

デンジャラスドリル、カウンターゲイン
一般的なムゲンダイナに多く採用されているため割愛

博士の研究、マリィ、ボスの指令
各3採用、これも一般的なムゲンダイナとそこまで変わらないと思われるので割愛

とりつかい
1枚採用、4枚目のポケモン入れ替えとして採用、またはいざというときのドロソに使用する。

無人発電所
無人ダイナに採用されたカード、とりあえずで張れば大体仕事してくれる。
不要ならトラッシュしてもいいが相手のスタジアムを割るための手段でもあるため3枚採用

エネルギー
基本4、ハイド悪4、ウィークガード2
可能であれば基本悪はあと2枚欲しい、ハイド悪についてはムゲンダイナ、ガラルマタドガス、フーパの優先順位で張りたい。

採用カードについては以上です。
次は非採用となったカードについて簡単に述べたいと思います。

非採用カード

ガラルジグザグマ
盤面に10点乗せられるのは確かに強力ですが、出した時点で仕事が終わり、盤面を圧迫してしまうことを考慮した時、他のカードで殴りつつムゲンダイナを守れるのがいいのではないかと考えたのがこのデッキのきっかけです。

回収ネット
ガラルジグザグマが抜けたことで同様に不要であると判断して候補から除外。
これにより盤面を圧迫してしまうことがあるので盤面展開に注意してポケモンを並べる必要あり。

フーパ(アサルトゲート)
一度技を使用した後落とされなかった場合に何もできなくなることが多いので不採用、入れ替えるならあくのいましめフーパと交換

ヤミラミⅤ
環境に増えてきたザマゼンタに対する回答手段として採用を検討したが、悪2エネ起動と少し重たくそのままだと殴れないので今回は採用を見送った。
Bセグメントが落ちた時はイベルタルと入れ替える可能性あり。

キャプチャーエネルギー
ウィークガードエネルギー2枚採用のため除外。個人的な感想としてはこのカードを入れるのであれば基本エネルギーを入れた方がいいと考えています。

ナイトシティ
無人発電所の代替カード、スタート時以外でも入れ替え手段となるので採用は十分あり。今回はミラーを重く見たため候補から外した。

ダストアイランド
ガラルマタドガスのバットボイズンの入れ替えに対して前に出した相手に40点乗せられるのが便利ではあるが逃げられると意味をなさないことと、練習時にそこまでガラルマタドガスが立つことが多くなかったため不採用

各環境デッキへの立ち回り

ここでは各環境デッキへの立ち回りについて簡単に述べたいと思います。

三神ザシアン
オルタージェネシスを撃たれた返しにヤミラミのかなしばりでアルティメットレイを封じてこれ以降はムゲンダイナを押し付ける。相手がボスを握らないように祈りつつ無人発電所を展開する。勝率としては4-6で不利対面。

ムゲンダイナ
ムゲンダイナを先に殴れた方が勝つため、いかにムゲンダイナをバトル場に出さずに小物でダメージを稼げるかが大事、フーパ、マニューラが1エネで殴れるので率先して立てにいく。また、相手が展開できていないならガラルマタドガスを押し付けることで相手の動きを止めることも可能。

小ズガドーン
率先してガラルマタドガス、アブソルを立てに行く。ムゲンダイナで殴るときは相手のリソースを吐かせてから殴るようにして、返しでガラルマタドガスを押し付ける。この盤面がいかに早くできるかで勝率がかなり変わってくる。デッキ相性としては微有利となる。

セキタンザン
弱点なので不利対面、理想は3-2-1で取るルートを取りたい。イベルタルGXで落とせるならなおよし。ウィークガードエネルギーが引けるかの勝負、またガラルマタドガスを押し付ければ1ターンの間、じならしさるぢえが使えなくなる上に、毒でドレットエンド圏内に持ち込めるためなるべく早めに立てたい。

ミュウツー&ミュウGX
無人発電所に加えてガラルマタドガスを押し付ければ比較的安定して勝てる。超パーフェクションに入っているウルトラネクロズマGXには警戒しておく。デッキ相性としては8-2で有利。

ルカメタザシアン
ルカメターザマゼンタ-ザマゼンタを押し付けられた場合ほぼ負け、間で出てくるジラーチなどは必ず落とす。その場合ザマゼンタのダメージをうまく調整してデスカウントを決める。

マッドパーティー
序盤はホルビーはフーパ、ガラルマタドガスでポットデスは30打点を出せるポケモンで落とし終盤にムゲンダイナを押し付ける。盤面はそこまで展開しなくてもいいためクロバットは使わないのが理想。
ヤレユータンは出てきた場合すぐに落とせるようにする。

当日のマッチング

最後に当日のマッチングについて簡単にお話ししたいと思います。

1回戦:超MM 後攻 6-2勝ち
相手がオーロット&ヨノワールGXスタートだったためアローラニャースで小突いてから、そのまま押し切って勝ち。
途中でペイルムーンGXを撃たれたが返しのターンでハイド悪を張って逃げられたのでそのまま後続に繋げて勝ち

2回戦:スピードザシアン 後攻 6-4 勝ち
相手がザシアンスタートで殴られなかったのでそのままムゲンダイナで落としてサイド先行、この時ソニアでザマゼンタを2体押し付けられたが、一度デデンネジラーチが出てきたためこの2匹を落としてサイド残り1まで詰めた。
ザマゼンタにはくつがえすとでばなをくじくで4点乗せたが後ろに下げられたため無傷のザマゼンタを押し付けられる。ここでボス、デスカウントを決められたため無事勝利。

3回戦:小ズガドーン 後攻 6-3 勝ち
相手がジラーチスタートだっためでばなをくじくで先行、後1でムゲンダイナドガ―スが立てられた上に次の番殴られずにファイアローが立ったためガラルマタドガスとムゲンダイナを完成させてムゲンダイナでファイアローを落とす、返しでムゲンダイナがズガドーンに落とされたが、ガラルマタドガスを押し付けて殴らせない状況を作り出せた。そのまま2体目のムゲンダイナを立ててボスで後ろのオドリドリを落として勝ち。

4回戦:ブルーレシリザ 先行 6-2 勝ち
相手に理想盤面を押し付けられたので常に無傷のムゲンダイナを押し付けるような盤面を作る、ムゲンダイナで一回殴って落とせるように小物でダメージを調整して殴り勝ち。

5回戦:ムゲンダイナ 後攻 6-0 勝ち
ミラー対面で相手の展開が遅れたため、フーパでムゲンダイナに7点乗せてドレットエンド圏内に乗せて進化させないように立ち回った。全体を通してお互いに小物で殴りあう戦いとなったため火力が出るフーパが最後まで活躍した。

以上無人ドガスダイナのデッキレシピと簡単な立ち回り、加えて当日のマッチングについて述べさせて頂きました、最後まご拝読ありがとうございました。

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