映画「一週間フレンズ。」桐生将吾(松尾太陽)の見どころを超特急タカシ推しの私が私なりに書き連ねてみた。※ネタバレ※

初めてnoteに投稿します。これは、自分のために書き綴ったものなので至らない言葉が多々あると思いますが、なにかふっと思い出したい時にでもお立ち寄りいただければ嬉しく思います。なお、映画「一週間フレンズ。」のネタバレとなる箇所もありますので、閲覧はご自身の責任で宜しくお願いします。私の記憶だけを頼りに私が思った事を激しくボロッボロに砕け落ちたニュアンスで書きますので、ストーリーが前後することもあろうかと思います。予めご了承ください。





図書室での桐生将吾

いきなりです。どうか見逃さないで欲しい。見逃したならもう一度見ることに価値があると思うので映画館へお急ぎ下さい(笑)。あの大きな体でちょこんと学生用の机・椅子に腰掛け、勉学に励むご様子。長谷祐樹に声をかけられる前です。桐生将吾役を演じた松尾太陽さんは超特急というグループでアーティストもしていますから、正直なところ演技に期待はしてませんでした。だがしかし、この冒頭で私は激しく壁に頭を打ちたい気持ちになった。まだ声も発さぬそのちょこんと腰掛ける姿を見ただけでもチケット代終わったなと思いました(笑)。その後、祐樹が将吾に話しかけるのですが、そこでの受け答えの口調がかわいい。クールな将吾ではあるが、滑舌よく喋ろうと意識してる瞬間が垣間見えると「あ、松尾太陽だな」と。よくよく考えるとタカシはボーカルなのになぜ私は滑舌なんぞ気にしてるのだと思いますが見れば分かります。滑舌に難あり。ここで、ああ、俳優松尾太陽なんだなと再認識できますね。スイッチの入れ方が俳優です。…なんて言ったらエキスパートを走る俳優さんに怒られますかね。


桐生将吾と長谷祐樹が電車に乗る前

ホームの横か何か私にはよく分からない場所だった。ここは、クールな将吾と甘い松尾太陽が行ったり来たりしてる気分。ちょっとおちゃらけたイメージの祐樹に対する対応がクールかと思いきや甘い松尾太陽の主張がありまして。分厚い本を片手に持つ祐樹に「枕にでもするのか?」と言う将吾。「惜しい」的な返事を返す祐樹。そこでの将吾に甘みがでます。「惜しいのか?」と笑みをこぼしながら相槌を打つのです。そこに松尾太陽現る。と私は思いました。素のたかしくんが出た感じしました。相槌を打ちつつも右肩の後ろにスクバを回すのですが、その動作が私にはどこかぎこちなく見え、ああ、最前線を行く俳優さんとはやっぱり違うなあと思った点で、差を感じました。普通のドラマを見ててそんな日常茶飯事の動作に目がいったりしないのにあの将吾には目がいってしまう。推しということもあり、目から血が出るほど凝視しているので目に止まってもおかしくはないのですが、本人がこれを読んだら嫌ですかね?演技が下手だと言われてる気持ちになりますかね?確かにまだまだお勉強はいるでしょうが、私はその動作ひとつもかわいいと思ってしまう推しフィルターの強い女です。ヘタと一概に言うのは宜しくないかと思うので言い換えますと、『不自然』ですかね?これはわたしの目線的な問題かも知れません。いつも歌を歌ってキラキラな笑顔を振りまく彼を見ていたのにこんなにも神妙な将吾を演じる彼を見ている違和感によるものなのか…。私にもよくわかりません。



クラス替え

クラス替えが発表され、将吾と同じクラスになった女子たちが将吾に集ってるところです。そんな将吾がうっとおしそうに「もう、行っていい?」とクールなセリフ。タカシ推しはみんな暴れたくない?いや、全米の女子が暴れたくない?って思いましたね。冷たくあしらう感じ。完全に桐生将吾にしかない感性で桐生将吾の言葉で「もう、行っていい?」に感動しました。その一言で、俳優が俳優で…。桐生将吾にお手上げでした。


放課後、陰口を叩くクラスメイトから
香織と祐樹の交換ノートを奪い取る

ただのイケメンシーン。将吾の人柄がよく出ていました。悪いことは悪いとハッキリ物事を言う将吾に人間味を感じました。寡黙でありながら友達想いな一面があると自身で語られていたと思いますが、まさにその全てがこのシーンに詰まっていると思いますね。口数の少ない将吾が言うからこそなんだか説得力があって、且つ逆鱗に触れない。これが将吾以外のキャラならこじつけがましくなったり、物腰のキツイシーンになったりしていたのかなと考えたり。


長谷祐樹が終礼後急いで藤宮香織を追いかける

これ、題名だけ見たら「は?」ってなられますよね。おいおい桐生将吾の話、ネタ尽きるの早くね?ってなりますよね。それがまた違うんですよ。将吾だけにスポットを置いた人なら見えたかもしれないですね。もうお分かりかもしれませんが、お察しの通りそのシーンの脇役と言いますか背景ですね。将吾は、ごくクラスの一員レベルでチラッと映るのですが、お馴染みの将吾の服装を思い出してください。ブレザーの中に緑のパーカーを着込んでますよね。あれに袖をスッと通すクールな将吾が映り込んでおります。この「映り込んでる」という表現は素晴らしく合ってると思います。ほんとに何気ない日常の光景で。松尾太陽はどんな気持ちでそのカットに挑んでいたのか、どんなことを考えながらパーカーに袖を通していたのか私に分かったこっちゃないですが、あの演技一つとても大好きでした。チョイ役すぎると言えばそれまでですが、あの普段を普段じゃない松尾太陽が演じられたことは普通じゃないと思ってます。こういうのが推しフィルター強いんですよね。少し自覚はあります(笑)。でも、本当にあの一瞬の演技を目撃できたわたしは、お腹いっぱいでした。


夏祭り

1人だけ浴衣じゃないんですよね~〜( ; ; )クソォ惜しい!!!!と思いながらもあの首元がガバーンとなっているTシャツにも見惚れている自分が…(笑)待ち合わせ場所で「俺たちもいるんだぞー」的なセリフ、ハチャメチャに可愛かったです。桐生のくせに!松尾じゃねぇか!ダンダンッ!!って地団駄踏みそうでした(映画館で地団駄はお辞め下さい)。冬の撮影だった様なのですが全くそんなふうに見せないところが俳優さん女優さんだなと。そこに俳優松尾太陽がいる現実に涙しそうでした。


病院

見ましたか?見落としてませんか?ただ病院の壁にかっこよくもたれているだけなのですがその様が格好良すぎやしませんか?男子高校生があんなにもかっこよくもたれて立っている病院など行ったことも見たこともございません(当たり前)。病院で記憶が消えたり戻ったりと香織と祐樹がギクシャクしてしまうシーンで大変不謹慎なのですが松尾太陽バンザーーイなシーンでした。このシーンのためだけにワンチャン金出せる。


文化祭の委員決め

相も変わらず睡眠学習中の将吾。あんな美しい寝顔が映画館の大スクリーンに映されるなんて私の心臓が黙ってない。余談すぎる余談なのですが、私も睡魔に耐えきれず寝てしまうことがありますが、あんなに寝顔大公開することは決して無いですし、声をかけられて起きないこともないですね(笑)。やっぱりあれは、松尾太陽だからあんな寝顔大公開に耐えられるポイントなんですよね。あのビジュアルを持ち合わせているから大スクリーンにも耐えられる。松尾太陽が将吾を演じて良かったポイントですよね。



文化祭飾り付け

「おい桐生!丁寧にやれ」的なを声をかけられて「ハイハイ⤵︎」って感じで面倒そうな将吾。ただそれだけなんだけど本当に面倒くさそうで(笑)。祐樹がカッコつけて壁に手を付いたらドミノが倒れて時間かけた飾り付けもズササササーっと壊れてしまい、藤宮さんの手を引いて祐樹が逃げるシーン。「犯人はお前だろ?」的な感じで怒って祐樹をお迎えに来る将吾。あの松尾太陽さんかわいくなかったですか??歩き方と言いますかその歩く地面の踏み方が怒ってんだよ💢って伝わってきました。踏みしめてる感じ。力み具合がすごく可愛かった。効果音を付けるなら ダンッダンッダンッダンッ 。私の数少ないボキャブラリーで表現出来ないのがとってももどかしいです。見ればわかる。


イケメンパティシエが作るハワイアンカフェ

なんと言ってもあのクラスのイケメン代表として将吾が選ばれてるんだ。もちろんさ!もちろんの事さと私も思う。でもよく考えれば肝心の祐樹はイケメンではない扱いである。主人公がイケメンという体でない所もやはり純度100%と言える点なのでしょうか?九条一と桐生将吾がイケメンで話は進みます。嫌な顔をしながらパンケーキだかホットケーキだかを焼く将吾。なんて美しいのだろう。セリフのないふとした時の表情とか、タカシくん頑張ったんだろうなって思えると0.0001秒さえも見逃すわけにはいかないって食い入って見てしまいます。パティシエしてる推しが見えるなんてレアじゃね?!




火祭り

これ、本人もオススメする見所ですよね!!あの入り乱れた心情を持つ祐樹の隣に立てるのはどう考えても将吾なんですけどあのクールなアシストでお節介やかない将吾を演じる松尾太陽かっこよかった。「藤宮は記憶が無くなるのか?」「なんかあるんだろうとは思ってた」ってセリフ、将吾でしかないですよね。私だったらひとまず落ち着いて冷静に「は?」って言ってますね。記憶が無くなる現実をすっと受け入れられるのは先を読んで冷静に捉える将吾だからですよね。騒ぎ立てず、でも少し驚いて。日記を火に放り投げて悔しさに泣いてしまう祐樹の肩に手を置いて落ち着かせる。黙る優しさ、寡黙な中の優しさ、あの将吾大好きです。火祭りシーンは本当に将吾だから出来たことが多いなって思いました。


卒業式

ああ、もうこれは最高でしかない。九条一が女子に寄せ書きを集られているのを見て「あいつのどこがいいんだか」ってなところの将吾が可愛すぎた。直接的に嫉妬している訳では無いが、自分もモテモテのくせにモテモテの九条一を見て言うその一言に嫉妬が含まれている気がしてなんとも将吾らしくないセリフに聞こえました。他人には無関心そうな将吾から語られた九条一のイメージを聞き漏らしては行けない気がして。祐樹に片思いしていた沙希と隣に並んで沙希に向かって「お前の方がよっぽど見る目あるよ」みたいな吐き捨てたようなセリフ。怪訝そうな顔してる将吾。いやいやあなた悔しがるほどじゃないってモテモテじゃん?ちょっと愛想足りないだけじゃん?ってスクリーンにヤジ飛ばしそうでした(やめてください)。もうここら辺で あ、たかしくん終わっちゃう、、やだ、、、 って平常心を保てませんでした(笑)





この後はもうそれはそれは主役のお2人のストーリー展開なのですがボロ泣きです。アイライン混じりの黒い涙を流していたに違いありません。ツライ。




つい、推しの松尾太陽さんに重心を置いて観てしまったのですが、いい物語ですね。メインを置いてサイドストーリーといいますか、主役じゃなくてサブキャラといいますか、とにもかくにも私の目は常に桐生将吾を捉えて松尾太陽という俳優に見入っていました。桐生将吾役に松尾太陽を迎えてくださった監督に足向けて寝られません。まだまだ書き残したいことはあるので追記追記を繰り返しいつの日か見た時にこんなこともあったなぁ、わたしはあの頃こんな気持ちでたかしくんを見ていたのかと振り返る日が楽しみです。キャストさんにとって大切なこの映画をわたしも一緒に大切にできてとっても幸せです。


こうして書き留めることが増えるといいなぁって思いながらnote初投稿を終えます。些細のことも書き留める日記みたいに使おうかな~。


#一週間フレンズ#松尾太陽 #超特急

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