【ボクの細道】#1「JKじゃなくなったら」
ＪＫじゃなくなったらババアだよ、そういったあの子は今どんなババアになっているだろうか
ハイデルベルク中央駅を夜2時に出る電車が安いというだけの理由でとって出立するクレイジーな幕開け。
思い出したのは高校の卒業式で、ＪＫじゃなくなったらババアという極論過ぎる二分法を展開していたあの子の名前も顔も思い出せないけど、過激な発言だけはしっかりと記憶に残っている。
その基準を適用すれば、18歳以上が出演している日本のアダルトビデオは全て熟女物ということになる。突然、初回から何を言っているのだろう。ここまでのことは、全て忘れてほしい。
森高千里が「私がオバサンになっても」でミニスカートはとても履けないと歌っていたのに、結局オバサンになってもミニスカートを履いてるのにはあんぐりする。ともかく、年をとったからといって人間に賞味期限があるみたいな見方は、エイジズムの極みであろう。
そんな考え方をするような害悪おじさんにならないように考え方のアップデートが絶えず必要だなと感じるばかりのおじさん一年生の戯言でした。
芭蕉の句はこちら。深川にての一句。多くの人が国語の教科書で見たことあるやつ。
草の戸も住替る代ぞ雛の家
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