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JBCF東日本ロードE1 8位

年間E1カテゴリーの中でも最長距離の東日本ロードクラシック。
全日本選手権の参加資格獲得もかかる、シーズン序盤の重要なレース。
備忘録です。


2024.4.21
JBCF 東日本ロードクラシック
群馬CSC
6km×23周=138km
13:15s 曇 17℃くらい

結果:8位


DAY1

先週の伊吹山HCから1週間。
身体を休めつつ、少しだけ刺激を入れて臨んだ。

今回は土日両日開催だがE1レースは日曜の午後のみ。
普通なら土曜の昼に出発すれば余裕なのだが、一緒に移動するハヤサカの洋平さんが土曜朝一のE3のレースに出場するので金曜の深夜に出発。

仕事を19時で終わらせ、夕飯食べて21:30就寝。
0時に起きて洋平さんを回収しつつ出発。

ねみぃ〜と思いながら東北道を運転してたら途中でタヌキ轢き殺しそうになって目が覚めた。ほぼノンストップで運転して6時くらいに群馬CSC着。

早朝の赤城高原SA

この日ミネルヴァからはマスターズに将也さんと深谷さんが出場。申し訳ないがレースは見ずに爆睡してた。

マスターズの2人おつかれした

一応表彰式だけ見て、また爆睡。天気良かったんで気持ちよかったっすね。
深谷さん3位、将也さん6位。上々じゃないすか?

E3のレースが終わった後、コンビニで弁当買って、宿に行ってから軽く流す。
ハヤサカからはE3に洋平さんとしんのすけ君が出てたけど2人ともダメだったみたい。

チームメイトと1時間弱走る

あとは買い出しして、ダラダラして土曜は終了。
夕飯はいつもより多めに食べておいた。

DAY2

7時起床。
昨日あんまり寝れなかった分、8時間くらいしっかり寝れた。

のんびり朝食食べて、のんびり出発。
11時前に会場着。

昨日は快晴だったのに曇ってる

雨予報ではないけど、日差しが出ていない分肌寒い。
インナーとアームカバー、ベストを羽織って走ることに。

寒いとレース中にトイレ行きたくなっちゃうんだよね。
実際、今回のレースも半分過ぎたあたりからずっとトイレ行きたかったし。
おかげでボトルの水一本も飲み干せない。
みんなどうしてるんすか。僕が頻尿なだけすか。

そんなことはさておき、レースの距離が長いのでアップはコースの試走を名技ベンド山田さんと一緒に一周だけ。
スタートまで30分以上余ってしまって超眠い。

レース前。能戸、大倉の同い年トリオで談笑

トイレに行ってる間に皆スタート地点に移動していて最後尾になってしまった。
まぁ140kmあるしどこでもいいか。

以下レースレポート

スタート直前に一瞬だけ雨がパラついたものの、路面は終始ドライ。暑くもなく、着込んだおかげで寒くもない。

眠そうな顔。実際眠い。

序盤は集団のペースが落ち着かず、8分台のラップを刻む。
集団内で走っていれば特にキツくもないが、3周目あたりでサドルが2〜3cm下がってしまった。
チームピットにメカトラと伝え、翌周にバイクごと交換。
半周程で集団に復帰できたが、ペースが速かった事もあり脚を使ってしまった。
まだ100km以上残っているので焦る事はなかったが、しばらくは回復に専念する。集団前方では中島くんらチームメイトが動いているので任せよう。

9周目くらいでようやくペースが落ち着く。
この辺りからトイレに行きたくなってきたけど、「集中、集中」と言い聞かせて誤魔化す。

そんな中、RX高岡さん、木村さん、ケルミス中司さんが集団から飛び出したよう。
位置を下げてしまっていたせいで気付けなかった。
いや、チームメイトが集団前方にいたので油断していたのかもしれない。

逃げが出来ていると気付いた時には既に1分近い差が。
この時点ではチームメイトが誰も逃げに乗っていないことは分かっていたが、誰が逃げてるのかは分からなかった。
まだ50kmほど残っているし、集団も大きいのでその内捕まるだろうと思っていた。
実際、逃げているのがこのメンバーじゃなければ捕まえていたと思う。

そんな誤った判断のもと、悠長な事を考えている間にどんどん距離は短くなり残り5周。
一向に縮まる気配がなく、そろそろヤバいぞ…と感じ始める。そう感じた時点でもはや手遅れである。

チームメイトには全開で追うことを伝えるが、他選手と協調が取れず集団のペースは全く上がらない。
登りで水を飲んでる人もいるくらい。飲んどる場合か!

チームメイトに声をかける。時すでに遅し。

一刻も早くこの集団に見切りをつけて前を追わないといけない。
だが焦って飛び出しても捕まって無駄脚使うだけだし…
「さてどうするか…。行くなら心臓破りの登りか…?」と思っていたところバルバ寺崎さんが残り4周回の心臓破りの登りで勢いよく飛び出した。
行くしかないだろ!ということで迷わず飛び乗る。

他に着いてくる選手はおらず、2人だけで前を追う形に。
前で逃げてる選手たちの方が人数が多いので数的には不利だが、行けると信じて踏み続ける。

モトからの情報だと、前にいるのは先頭の3人+追走の3人。
追走3人までは40秒差。
さらに後続は10秒差で2人とのことだったので、合流して4人にする事も一瞬考えたが、脚を緩める訳にはいかない。
それに10秒差を詰めてこられないようなら、4人になったとしても上手く回れないだろう。
とういうことで寺崎さんと2人で前を追うことに。

僕がもっと踏めてれば…。申し訳ない

前で牽制でも入ってくれれば追いつけるんだろうが、前3人も追走なのでペースは緩まない。
結局40秒差がずっと変わらないままゴールへ。

もしかしたら6位争いかも?とも思っていたので最後は一応もがくものの、寺崎さんに簡単にパスされて8位でゴール。

無事にゴール

総括

リザルト

メカトラは普通にNGだよね。猛反省。
レースはROPPONGIに獲られてしまって残念。

チームとしてもっと動くべきだった?
自分の力で勝負を挑む勇気が足らなかった?

色々敗因はあるけれど、まずは怪我なく終われて一安心。
入賞も逃してしまい悔しいけど、とりあえず全日本選手権の出場資格は確保できてよかった。
また来週。


P.S.
140kmのレース後、6時間ぶっ通しで運転→2時間睡眠→仕事。
これは死ねるね。次からもうちょっと余裕あるスケジュールにしよ。

レース後の飯は赤城高原SAでカツカレー

高速代往復12000円
ガソリン代15000円
÷2人=13500円

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