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察してほしいと喜んでほしい

サプライズプレゼント4℃とかありえない!

せっかく用意したものを喜んでくれないなんて、、、


SNSがかなり流行っている今、毎年のようにこんな論争を見かける、というかなんか定番みたいな。

きっと男性からしたら、めっちゃ仲良しの女友達とか姉妹がいなきゃブランドに詳しいことなんてないと思う。

もし詳しかったとしたら、
めちゃくちゃ調べてくれたのかな?なんて思う反面
「元カノの影響??」とか勘ぐってしまいそう。


しかしアクセサリーって、というか身に付けるものや毎日使うものって
好きな色、デザイン、使いやすさ諸々あれど、
やっぱり持っていてテンションが上がるものを持ちたいって思うのも当然だと思う。


もちろん、自分のために時間とお金を使って用意してくれたその気持ちはとっても嬉しいしありがたい。
なんならそれが大好きな相手や友人なら尚更。

ただ、だからといってジャストでいつも好きなものを相手がなんの前ぶれもなく準備できることのほうが稀だと思う。
前置きが長くなったけど、

私はサプライズがそんなに好きじゃない。
されるのもするのも、だ。


だってサプライズって
「喜んでほしい」っていう相手への思いやりばかりに目を向けられがちだけど、

「喜んでくれる姿がみたい」「喜んでほしい」
「サプライズすることがワクワクする」

みたいなする側の願望も充分含まれると思うから。


される側からしたら、喜ばなきゃってプレッシャーを感じるかもしれない。
もしかしたらサプライズの方法によっては
目立つのイヤだなって恥ずかしく感じるかもしれない。


する側からしたら良かれと思ってやったことが、薄い反応だと寂しく思うだろう。

だから私はサプライズはしないし、されるのもあまり望まない。
今までしてもらったときは嬉しかったし、
ありがたいなと思った。


ただそれって、普段の会話の中で情報を拾ってくれたうえで準備してくれたことがわかり、
「私にとって」嬉しいことだった。


好きな色ひとつとってもニュアンスは違ってくるし、
女性、男性とか年齢層で区切っても好みは違う。


察してほしい」というのもこちら側のわがままになってしまう気がする。

サプライズをもしされたいな〜と思うことがあれば、
それとなく好きなもの、欲しいもの、あるいは苦手なものを伝えるというのも時には必要だと思う。


例えば、「ピンクの財布が欲しい」とする。

きっとこれだけでは浮かべるものは人によって全く変わるだろう。

お札がすんなり入る長財布?
小さい鞄に入れて持ち歩ける三つ折り財布?
ピンクって薄ピンク?赤っぽいもの?
ピンクが基調となった柄のもの?


デートとかプレゼントって、
喜んでほしいし楽しみたいしってことだからこそ、
相手に察してほしい!
喜んでほしい!って気持ちが強すぎて突っ走ると望まないことになってしまったりすると思う。


実際に旦那と買い物に行ったとき、
「これはどう?」って見せてくるものは
伝えた言葉どおりで外してはないけど、
私の趣味とは少し違うかな〜ニュアンス的に違うなと思うことがいくつかあった笑


やはりサプライズはされなくて良いなと思った。笑


自分のためにしてくれようとすることを汲み取ることができて、
自分がしたいと思ったことを相手にしてあげることを楽しめたらいいのかなと。


アラサーのひとりごとでしたっ!

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