見出し画像

ひとり旅日記スロベニアとクロアチアへ24日目:乗り継ぎイスタンブール12時間で、ホテル提供されて、軽く部屋を水浸しにしてしまった…

※この日の該当の写真がありません…。前日のスルジ山から下ってたどり着いたドブロブニクの船着場

2019年1/18ドブロブニク→ザグレブ→イスタンブール→日本

4時am起床。パッキングして、リンゴだけ食べて4:45にはアパートを出た。最後の難関は3階から地上への階段。廊下の電気は時間が来ると勝手に消えちゃうから、スイッチがある度に押す。まだ暗い時間だし、荷物持って階段は足元キケン。なんとか下り切ってバスターミナルへ。窓口はドライバー専用のおっさんがいるのみ。スーツケース持ってる男性がウロウロしてた。空港行きの仲間と思いきや、スプリトに行くとの事。窓口のおっさんの説明がザツな事を彼は「ここの人達って、優しくないよな」と言うのには同意した。確かにこの国の各バスターミナルは全体的に不親切だった気がする。

シャトルバスのドライバーから直接バスチケ買えと言われた。45クーナ。って事は、窓口はやっぱ手数料取り過ぎだよね。今までその手数料と荷物預け料にいくら払ったんだか。

シャトルバスはストレートに空港に行くと思いきや、あと2、3ヶ所に停まって、その都度乗って来る。このシャトルこそお金のやり取りする人必要だろ?チェックインできなかったらどーすんだよ?コーヒー飲む時間なんてあるワキャねーだろ?途中で道路工事あったりで空港到着5:45。荷物受け取り、走って中へ。

チェックインカウンターのおばさんに「まだチェックインできますか?」と切羽詰まって尋ねると、笑顔の「オフコース」に笑った。おばさんも笑ってた。「バスターミナルからシャトルバスが間に合うかどうか本当に心配だったんです」「大丈夫よ」とまた笑ってた。他のチェックインカウンター、誰も笑ってなかったし。カウンターのおばさんと自分の笑い声が響き渡ってた。荷物はスルーで成田まで。通路側の席で取ってくれた。ザグレブまではクロアチア航空。水のみ支給。45分のフライトだから仕方ない。何より眠い。

ザグレブに着いて、34クーナを使い切ろうと思った。国内線から国際線に向かって、免税店エリア。試食があった。白トリュフのペーストはめっちゃ美味かったが、51ユーロ…。出ないな…。ポテチもおいしかった。これなら買える。免税店はユーロ表記のみ。クーナだといくらかわからない。いざ会計。20クーナと判明。端数は切り捨てだった。この小さいポテチは400円…。残りのコインも使い果たした。

ザグレブ→イスタンブールは2時間のフライト。不味いスクランブルエッグの朝食。このヒコーキ乗る前に友人にイスタンブール滞在12時間とメールしたら、「12時間もイスタンブールにいたら、観光できそうだよね?」と返信があった。このひと言で、イスタンブールに着いたら、トルコ航空のインフォメーションに行って聞いてみようと思った。

イスタンブールのトルコ航空のインフォメーションにフラキャン証明書を見せて、乗り継ぎ時間が超長い旨を伝えると、「ホテルを提供できる」と言う。マジで?じゃ、それでお願いします。後ろに並んでた男が「ホテルの要求か?」と聞いてきたから、「昨日フラキャンだったから」と言うと、「あぁ…」と引っ込んでった。アンタらと要求レベル違うから。ホテル手配デスクまでの行き方を教えてもらって迷いながら着いた。イミグレ通って、トルコ入国。

今回で3回目のトルコ航空利用だが、ここアタチュルク空港の外に出るのは初めて。言われた通り、スタバの隣に手配デスクがあった。「ホテル手配の手続きが終わったら名前呼びます。それまでチケット預かります」との事。無料の市内観光もあるんだ。乗り継ぎ6〜24時間未満だと行けるらしい。自分の名前が呼ばれた。係の人にこの無料市内観光の事を尋ねると、ホテルサービスかどちらかしか選べないとの事。じゃあ、ホテルで。

シャトルバスに乗ってすぐに接触事故になりそうで危なかった。シートベルトしてて良かった。渋滞もしてたから30分位でホテル到着してチェックイン手続き。別のホテルマンが、「何回も伝えてますが、チェックアウトの時間です」と客室に電話してた。電話を切るなり、やれやれという顔に笑ってしまった。「中国系のお客さんですか?」「アラブ系です」「大変ですね」「そうですね」チェックアウトに時間前に張り切ってチェックアウトすんのって、日本のじじばばツアー客だよね。そして、そういう観光客は世界的に見たら少数派。「空港行きシャトルは23時にピックアップに来るので、それまでゆっくりお過ごしください」との事で、Yeah〜

夕飯は19時〜らしい。それまでゆっくり過ごそう。まずは寝よう。19時半位に起きれば良いか。今回の旅はホステルかアパートタイプばっかで、こういうホテルに泊まらなかったから、久々でなんか嬉しかった。

目覚ましがなる前に目が覚めて、夕食会場へ。わ〜。野菜いっぱい!サラダ盛り盛り。そして少量のポテトとハンバーグ。ハンバーグはイマイチだった…。ポテトはおいしかった。トルコ紅茶が濃すぎたから水で薄めたがおいしいお茶だったから2杯飲み干した。

部屋に戻ってシャワーを浴びる。オーバーヘッドシャワー!チャイルドポーズに近い態勢でシャワー浴びたのがマズかった。排水溝を塞いでしまってたらしく、洗面所大洪水!急いでバスタオルに水分を吸わせる。部屋の方にも若干水が…。はぁ。馬鹿だな。自分。でも背中に大容量のシャワーを当てたから、身体は軽くなった。着替えて22時半。電話が鳴った「シャトルバスは23時です」「リマインドありがとう」

22:50チェックアウト。シャトルが来るまで、食堂で日本語で話しかけてくれたホテルマンと少し話してたら、シャトルが来て案内してくれた。色々ありがとう。別のホテルへピックアップ。出た。時間守れない人たち。西系か?SiSi言ってた。そしてなぜか自分が滞在したホテルに戻った。積み残しだったらしい。ドライバー、人数把握してないのかね…。

23:30に空港着。チェックインなしだからスイスイ。と思いきや出国審査激混み。深夜便がいかに多いのかがわかる。それでも0時には制限区域に行けた。モニターで確認すると、ゲートも確定してた。この日記書いてたら、同じベンチの野郎が貧乏ゆすり。「それやめてくんない?」と言って止めさせた。成田行きのゲートになるから、そうでない人は一旦出された。早くどけよ。成田行き以外の奴ら。

自分がドブロブニクで発券されたチケットの座席番号おかしい。何?数字3ケタって。アルファベット、どーした?地上職に尋ねると、乗る直前に確定って、嫌な予感。

いざ搭乗。で、予感的中。38Kって、窓側じゃん!行きも帰りも窓側なんて、近年稀に見るわ。去年の8月にエアチケ買って、このザマだよ。一番後ろの席だから思いっきり席倒せるのはイイけどさ…。出発が遅れてた。ってことは、到着も遅くなるのか。家までホント遠いな…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?