「地方にいながら全国や海外の案件に挑戦できる環境」セブンセンスで見つけた私のセカンドキャリア【社員インタビュー】
こんにちは！セブンセンスグループです。
私たちは、50年以上の歴史を持つ会計事務所グループとして、全国2200社を超えるお客様にワンストップ型の経営・会計コンサルティングを提供しています。
今回は、他業界から転職し、山陰オフィスで執行役員を務める岡田直紀さんに、弊社で働く魅力について聞きました。
会計・税務の仕事に興味のある方や、地方でのキャリアアップを考えている方、転職を検討中の方の参考となれば幸いです。
▼岡田直紀（おかだ なおき）
所属部署・役職：執行役員 オフィス長
担当業務：税務・相続・事業承継全般
入社経緯：2011年7月中途入社
勤続年数：13年
趣味：ドライブ・外食
中途採用で入社した岡田さんがセブンセンスに見出した“夢”とは？
—岡田さんがセブンセンスグループへの転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか？
知人から会計事務所での勤務を勧められたことがきっかけです。当時勤めていた会社に特段の不満はありませんでしたが、将来的に何をすべきかを考えていた時期でした。
当時の所長の話を聞いてみると、意外に夢があるというか、地方都市である鳥取県米子市に住みながら、活躍の場を全国に広げていくという構想に魅力を感じました。地域貢献をしながら全国展開を図るという大きなビジョンに共感し、入社を決意しました。
—なるほど、地方にいながら大きな夢に挑戦できる環境だったのですね。実際に勤務してみて、どのような印象を持たれましたか？
地方にいながら、首都圏や関西圏レベルの経験を積める環境があることに驚きました。
例えば、相続税申告の件数を見ますと、米子市や鳥取県では相続税申告が必要な件数は全体の約3%であり、地元の税理士事務所では年間1〜2件しか取り扱わないことが一般的です。
一方、私たちのグループでは年間70件ほどの申告を扱います。グループ会社間で案件を共有しているので、東京や大阪のお客様の相続案件も扱えます。この経験やノウハウの差が、セブンセンスグループの専門性と提案力の源になっているのだと実感しました。
さらに、M&Aや事業承継、国際税務などの専門分野での経験も積めます。これらは一般的な地方の会計事務所ではなかなか得られにくいものですが、セブンセンスグループでは、グループ会社間の連携や幅広い顧客基盤を活かして、こういった専門的な経験を積む機会が豊富にあります。
入社3年目で挑んだM&A。若手でもチャレンジできる土台があった
—岡田さんが実際に経験された仕事の中で特に印象に残っているものはありますか？
入社して3年ほどで担当した、年商5億円規模の企業様の仕事が特に印象に残っています。地方の会計事務所では、このような規模の案件を若手で担当させていただくことはめったにないと思うので、貴重な経験になりました。
―3年目と考えると確かに大きな案件ですね。詳しくお聞かせください。
この企業様と相続や事業承継の相談を進める中で、保証人問題や担保の問題など様々な課題が浮かび上がってきました。そこで私から、親族承継だけでなく、M&Aを選択肢の一つとしてご提案させていただきました。
結果的に、8か月ほどで上場会社との譲渡契約が成立。売却後も、元の経営者様は新しい役職で経営に参画し、会社のさらなる発展に尽力されています。従業員の方々の待遇も改善され、会社全体の業績も大幅に向上しました。元の経営者様、買収した上場会社様、従業員の皆様、そして私たちと、まさに"四方よし"の結果が得られました。
—素晴らしい成果ですね。社員の方々の挑戦を後押しする仕組みが整っているのでしょうか？
はい、例えば部署異動の機会を提供しています。社員の希望を最大限尊重し、キャリアアップを支援しています。業務をさらに突き詰めたい方は専門的なポジションへ、お客様とのコミュニケーションを重視したい方はお客様と直接関わる部署へ。さらには、相続事業承継や補助金の分野でさらに力を発揮したいという希望があれば、それに合わせた異動も可能です。
—社員の方々の多様なニーズに応えているのですね。
弊社では、社員一人ひとりの個性や希望を尊重しています。キャリアアップを目指す社員には積極的に機会を提供する一方で、ワークライフバランスを重視する社員にも柔軟に対応しています。
大切なのは、それぞれの社員が自分の役割を理解し、会社の方針に沿って働いてくれること。多様な働き方を認めながらも、社員一人ひとりの成長を支援することで、結果として会社全体の成長にもつながっていくと考えています。
地方にいながら活躍の場は全国、そして海外へ。成長を加速させる環境がここに
—セブンセンスグループで輝ける人材とは、どのような方だと思いますか？
プロとしての成長意欲と、お客様の力になりたいという思いがある方なら、どのような経歴の方でも大歓迎です。具体的な目標がまだない方でも構いません。チャレンジ精神が強い方や、何か頑張りたいという思いがある方は、弊社の雰囲気に合うと思います。
米子や鳥取を元気にしたい、自分のスキルで地域に貢献したいと考えている方もぜひ来ていただきたいです。技術は後からついてきますから。でも前向きな気持ちや地域への思いは、その方の根本的な部分。だからこそ、そのようなマインドをお持ちの方と一緒に働きたいと考えています。
また、グローバルな視点を持った方にも活躍の場があります。実は、相続人が海外にいらっしゃるケースも増えているんです。最近も国際的な相続案件を担当しましたが、複雑な法務や税務の知識が求められる業務でした。日本の相続税法に基づきながら、国際的な視点で対応する。こういったスキルの重要性は、今後ますます重要性が高まると考えています。
—地方にいながら、グローバルな仕事も可能なのですね。それは魅力的です。今後の展望についてはどのようにお考えですか？
今後は、山陰地方での知名度向上と地域貢献にいっそう注力していきたいと考えています。何かあったときに「まずセブンセンスさんに相談しよう」と思っていただけるようになりたいです。
私たちの理念の中に「お客さまから最高に信頼される相談相手となる」「自己限定をしない」「社会正義に貢献する」というものがあります。個人的にも、これは非常に良い理念だなと思っています。
常にお客様から最高に信頼されるために必要なのは、自分自身が成長し続けること。そして、社会正義という大きな視点を持つことです。この理念を胸に、社員一人ひとりが日々研鑽を積んでいます。
―最後に、これから就職や転職を考えている方々へメッセージをお願いします！
セブンセンスグループの魅力は、地方にいながら大都市圏レベルのキャリアを築ける環境があることです。IT、労務、コンサルティングなどの専門的な部署もあり、各分野で力を発揮できます。そして何より、挑戦する機会が多くあります。
地方で暮らしながら、全国、さらには海外のお客様とも関われる。このような魅力的な環境で、一緒に働ける仲間を待っています。自分の力を試してみたい、地域に貢献したいとお考えの方は、ぜひご応募ください。きっと、皆さんの力を存分に発揮できる場所が見つかるはずです。
山陰オフィスが2024年6月に移転しました！
セブンセンスグループでは、一緒に働く仲間を募集しています
セブンセンスグループは、多様な経験を持つ人材が集まり、お客様の経営課題解決をサポートする組織を目指しています。
地方でのキャリアアップに興味がある方、自身の経験を活かしつつ新しい分野に挑戦したい方、顧客と深く関わりながら成長したいと考えている方のご応募をお待ちしています。
現在、税務コンサルタント、税理士などの募集を行っています。業界経験者だけでなく、異業種からの転職も大歓迎です。
セブンセンスグループの柔軟な環境で、あなたの経験を活かしてみませんか？
詳しくは、以下の採用情報ページをご確認ください。
▼銀行員からコンサルティングに転身した若手社員のインタビュー記事はこちら
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