【ゲイ】PrEPを個人輸入した話

結構久しぶりにゲイについての記事書く気がします。

タイトル通りPrEPを個人輸入してみていろいろ気づいたこと、考えたことを書いていこうと思います。

そもそもなんでPrEPを購入したのかというと……事細かに説明すると面倒なので端的にいうと性感染症にびびったからです。
最近流行している梅毒を始め大半は薬を飲めば大丈夫ですが、HIVは感染したら現状完治することはないので予防できることは予防しておこうと思って購入を決めました。
でも、PrEPを国内で購入しようとすると結構高いので節約のために個人輸入に踏み切った感じです。

輸入する前に

まずはHIV陰性であることを確認しておく必要があります。
感染した状態で服用しても意味ないですもんね。

海外のオンラインショップで購入

参考にしたのはこのホームページです。

かなり丁寧に説明されているので僕が説明することはほとんどないですが、支払い後の流れについてちょっとだけ補足します。

ホームページではクレカ番号入力後にSubmitで完了とありますが、実際にやってみるとSubmit選択後に元のページに戻ってちゃんと支払い完了できているか分からないんですよね。
入力ミスかな?と思って2回クレカ番号入力してしたので、発注ができているかという不安に加えて重複請求されないかという余計な不安まで抱え込むことに汗

結果24時間後ぐらいに決済確認のメールが届いたので一安心しました。
そのあとに発送状況案内のメールもちゃんと届いてたので初めての方でも安心できると思います。

支払い完了から手元に届くまで

支払い完了したら到着を待つのみですが、購入する際に発送方法を2種類から選択することができます。
ざっくり言うと「送料は高いけど早く着く」「送料は安いけど遅く着く」のどちらかです。
僕はケチって安い方で購入したのですがそれでも10日間ぐらいで到着しました。これはたまたま今回だけ早く到着した可能性もあるので参考にならなさそうです。

そして到着したものがこれ。


手元に到着して気付いたこと、考えたこと

  1. 国内で購入するより半額程度で購入出来るので金銭面だけで見れば自己輸入はかなりお得

  2. 服用方法(オンデマンドとデイリー)で飲む薬の種類が異なるので注意

  3. 情報収集の大切さ

1については個人輸入最大のメリットじゃないかと思います。
9月に購入したので円安の影響はそこまでなかったと思いますが輸送費込みで30錠で3801円で済みました。
GoogleでPrEPと検索して上に出てきた病院ではデイリー1ヶ月分で税込12100円となっていたので個人輸入した場合は約3分の1の費用で済みます。
しかも個人輸入の場合はオンデマンドでも服用出来るPrEPを選ぶことも出来るので、オンデマンドで使用したとしたら隔週で服用した場合だと30錠で2ヶ月程度はもつので約6分の1の費用で済ませることも出来そうです。

ただ、病院で処方してもらうメリットはPrEPの品質が保証されていたり先生に相談することが出来ることだと思うので、手放しで個人輸入をお勧めするというつもりはありません。

あと個人輸入する場合はクレジットカードが必要なので、カードがない場合は諦めざるを得ません。
オオサカ堂という輸入代行業者でもPrEPを取り扱っており、振り込みでも支払えるので病院よりも安く購入できますが個人輸入するよりも割高になってしまいます。

2については手元に届いてから知ったのですが、ツルバダはオンデマンドとデイリーどちらの方法でも服用出来ますがデシコビはデイリーだけなんですよね。
たまたまツルバダを購入したか良かったですが、デシコビを購入してオンデマンドで服用していたら意味がなかったので危なかったです。
このことを説明しているホームページってあまりなかったような気がします。

3については1と2に内容が被りますが、個人輸入するということは自己責任の部分が大きくなるので情報収集はちゃんとやっておく必要があると思いました。
始めだけ病院で処方してもらって分からないことや不安なことを相談して解決したうえで、2回目以降は個人輸入という方法も良さそう気がします。


以上PrEPを個人輸入して気付いたこと、考えたことでした。
そろそろ2回目の輸入しようかと考えていますが一時期の円安からひと段落ついたので前回から金額が大きく変わらないことを祈るばかりです。

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