ゲイになったきっかけ

ゲイの人って先天的な人と後天的になった人がいると思うのですが、僕は後天的になった人です。
正直なところ本当はゲイではなくてバイじゃないかと思うことがあるのですが、今は男の方が好きなのでとりあえずゲイということにしています。

ゲイに目覚めたきっかけは高校2年生のとき。
電車通学をしていたのですが最寄り駅で一緒になる1個下の太めの子、いわゆる文系デブの子がいました。
最初は特に気にすることはなかったのですがいつのまにか彼の姿を目で追うようになっていました。なんで目で追うようになったのは今でも理由は分かりません。
次第に話をしてみたい、仲良くなってみたいという気持ちが高まってきたのですがちがう中学校の子なので接点が全くなくてどうしようもない。そんなときに同じ中学で部活が同じだった後輩がその子と話をしているのを見掛けました。これは仲良くなれるチャンス!だと思ったのですがなかなか勇気がだせず結局高校を卒業するまで話をすることすら出来ませんでした。

これもまた変な話で、話をしてみたい、仲良くなってみたいという気持ちがだんだん変な好きという感情に変わっていったのがゲイに目覚めたきっかけです。

あのときあの子と出会わなければ多分ゲイに目覚めることは無かったかもしれないと考えると不思議な感じです。

ゲイになったきっかけを文字にすることはおろか、話すこともほとんどなかったので書いているうちに当時の思い出がいろいろと思い出されて懐かしい気持ちになりました。

こうして話しかけることもできないようなピュアな感じで高校卒業したのですが、そこまで大した経験はないもののいろんな出会いをきっかけに良くも悪くも染まっていって1個下どころか1回り以上年上のおっさんとも平気でアレコレ出来るようになっていった経緯はそのうちまた書くことにします笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?