芸能人は特別な存在じゃない。〜ゴシップ記事を喜ぶやつはバカだ〜
なぜなら、それ以前に彼女ら彼らは、ひとりの人間ですから。たまたまかわいかったりかっこよかったり、何か一芸に秀でていたから、あまたある職業の中で芸能という仕事をたまたま選択した、それだけの人です。
だから私、「芸能人」と「一般人」という呼び分け、嫌いです。それは一般人が下に見えるから嫌いというわけではなく、芸能人だってステージから降りたら一般の人と同じ安息が得られるべきだと思います。我々と同じ一人の人間なんだから当然でしょ?
「自分は芸能人だから」と、芸能人の方が各々「自主的に」プライベートの生活を律することは別に悪いことだと思いません。そうではなく、芸能人だからとプライベートを制限されることを実質強制されるような世界は不健全だと思いますし、ひとりの人間として当たり前に大切にされてリスペクトされなければおかしいと私は思います。
このポリシーなので私は、芸能ゴシップとか芸能ニュース、全否定派です。あんなもんなくていい。
芸能人の方が自ら自分の意志で、例えばインスタライブで私生活をライブ配信するとか、自ら「私はあの人とおつきあいしています」とか発信するのではなく、勝手に人の家の前で張り込んだり、プライベートの風景を写真に勝手に撮り雑誌に載せるとか、誰々と付き合っていると勝手に書き立てるとか、または一挙手一投足あげつらって、あることないこと書くとか、そんなの何が楽しいわけ? てか、あれが楽しめる人、品性下劣だとすら思います。
普通にひとりの人としてそういうことされたら嫌でしょ? その感覚が、対象が芸能人になるとなんでバグんの? 全く理解できないんですけど。
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