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「愚直さ」が人を救う。

 AIがそれなりの文章を生成したり、イラストを生成したり、音のミックス・マスタリングだってAIがそれなりにできるようになった今の世の中で、とりあえずこれまで適当に仕事をしてきた人は淘汰されていくと思う。

 AIができないところはどこなのか、AIの限界はどこなのか、それはたぶん更新し続けられていくと思う。その中で、完全にAIに任せられるところは任せてしまえばいいだろうし、AIの仕事をベースにそれをさらに自分の好みのものに修正していくことで、仕事の効率化も図れるようになると思う。
 AIに押し流されないためには何が必要なのか。結局、それは人にしかない、人にしかできない「愚直なこだわり」なんじゃないかな。

「これがもっと気持ちいいよね」とか「この表現のほうがより事実に近いよね」とか「ここまではこうだけど、ここからはこうしたい」とか、そういう人の感情が介在する愚直なこだわり。ある意味の泥臭さと言ってもいいかもしれない。結局それが、これからの時代一番必要なんじゃないかな。

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