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G1大村優勝戦回顧

スタート練習から動きがある番組で
スタ展注目したが
⑤⑥が強めの前付けに動き
①今垣選手は舟を向けられず

561/346の並び

100mからの起こしで
強い向かい風が吹くコンディションで

②枝尾選手がカドからST届かず
③石野選手④峰選手が鋭い踏み込み
①今垣選手は全く届かず波乱含みのスタート展示になった

峰選手は基本的にはみ出すスタ展のタイプで
これは届いていないのではないかと推測しました
スタート練習の時は向かい風が1m程度で
明らかにコンディションが違う状況に全体的に対応できてないが
それでも⑥宮地選手は.15③石野選手は.06④峰選手は.05
流石のST勘でした

本番は156/234もしくは56/1234で想定したが
新宿租界には書いた通り
①今垣選手は第三者が納得するくらいのエグイ前付けが来ない限り
今後を考えると負けは承知であってもインは譲れない
それに対して向かい風でエースモーターでカドに引けるなら
②枝尾選手は願ったり叶ったりな状況で
本命は1号艇ではなく②枝尾選手になった

本番はやはり①今垣選手が主張して
156の並び
風速は7mの向かい気味の風で
優勝を狙うなら得意の3カドが正解だったが
記念戦線を戦い続けるためには
3カドに逃げた履歴は残せない
こいつは強く行けば引く奴だと周りに思われたら
その選手は生き残れない
きっと①今垣選手は主張すると思ってた

折り合わない進入で100mをやや入った位置から
②③④はフルダッシュで仕掛ける

ダッシュ勢がキッチリ0台のSTを決めてスロー3者は万事休す

ただ⑥宮地選手は諦めず
必死にもがくが⑤坪井選手を締めこんで

⑤坪井選手はまるで川田騎手のように身体を起こして回避

続いて①今垣選手にラリアットを食らわして
強風にあおられてあわやの事態になりかける事態

それでも必死で捲りに抵抗するが舟の向きから
この段階で先マイは絶望的で捲りが決まるのは決定的

なんとか残しに行くも

完全に航跡にハマって振り込んでしまう
これで⑥宮地選手は巻き込まれて失速
③石野選手はしっかり差し込んで
④峰選手も続いて行こうとするも
遅れていた⑤坪井選手が④峰選手目がけてダンプを食らわす

失速した①今垣選手⑥宮地選手
跳ね飛ばされた④峰選手
大荒れの水面でルーキーシリーズのような展開に

問題なく突き抜けた②枝尾選手と③石野選手で2-3態勢で
3番手はいち早く立て直した①今垣選手と④を弾き飛ばした⑤坪井選手の争いで
⑥宮地選手④峰選手は大きく後れをとる

2-3-51で大勢決まった1周BSで
5番手内に走る④峰選手
その外を追走する⑥宮地選手

2M⑤坪井選手の外を①今垣選手が握って攻めるが

⑤坪井選手は逃げってしっかりと防ぐが
その開いたポケットを④峰選手がコンパクトに旋回

①今垣選手は流れて後退するが

⑤坪井選手はしっかり立ち上がって
④峰選手の前で覗いた格好で残す

この態勢では間の航跡をまたぐことは出来ず
④峰選手は1Mを先マイしに行くしかない状態
⑤は外で構えて交差旋回も出来るが

ここで強攻に出る
先に回さず押さえこみに行く

1Mは向かい風
しっかり舟が返って
④峰選手は航跡に飲み込まれる

完全にキャビって失速
①今垣選手も進路を塞がれてしまい
追走できず

これで2-3-5の隊形が確定した

あの隊形で押さえこみに行くのは勇気がいるが
一流選手は相手が開いて差しに構えるのが明白なら
TM横でドンと落として差しを詰まらせる
ずるい選手はワザとキャビらせてブロックもする
しっかり旋回する自信があるなら押さえつけに行く選択は
間違いではなかったと思う
峰選手は交差旋回で差し切られたにしても
残り3回の旋回で勝負出来る公算だったと思うので
あそこで決着をつけられたのは痛かったと思う
あれだけロスしても
3周2Mで④峰選手はやはりここにいる

1周1Mの複数の接触は残念だったが
それを除けばやはり記念の優勝戦は
見どころのある戦いが集約されていて
観てて楽しいですね

そんな感じで久しぶりに回顧してみました
好評ならまたやりたいと思います

枝尾選手優勝おめでとうございます🏆
見事な勝ち方でした

19号機は凄まじい出方でしたが
ボートレース大村は19日から
温水パイプが装着されるので
エンジン相場はこの記念からまた変わると思います
次節は展示気配から要注意です

みんなにも読んでほしいですか?

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