霊能霊媒師は苦手でも、平気で色々聞いてくる〜その時だけ友人の図々しさ、卑しさの原点〜

こんにちは、睡蓮きいです。まずは、私のブログをお読みいただき、心から感謝申し上げます。ブログを書く際には、自然と指が動くことが多く、書くべき何かがあると感じる瞬間があります。

最近、よく耳にする「コーチング」についてお話ししたいと思います。コーチングという言葉は、指導者や先生のような存在を連想させるかもしれませんが、実際にはもっと広い意味を持っています。

以前、鑑定後のアフターフォローとしてLINEを交換していた時期がありました。現在も希望する方とは継続していますが、その結果、約1/3の方が朝から晩まで質問をしてくる状況になりました。アフターフォローの範囲を超え、当たり前のように質問されることが多く、私自身の生活にも影響が出ることがありました。寝ようとしたタイミングや電車での出勤中でも、平気で質問を投げかけ、延々と続けてくる方々に疲労困憊し、非常に困惑したことがあります。そのような方々とはご縁を切ることも多々ありましたが、誠意を持って行った行動が逆利用されるケースに驚きを隠せません。

こういった人々の霊格や人間性が低いのは仕方ないことかもしれませんが、度が過ぎると問題です。こちらはあくまで仕事として対応させていただいている中で、その後は友人のように勝手に振る舞い、平気で霊的な質問を繰り返してくる神経には驚かされます。同業の方でも多く見受けられます。人間の浅ましさに呆れるばかりです。徳ではなく、得をすることに長けている方が、現代は多いのではないでしょうか。頭の中でそろばんを弾き損得を計算する。鑑定にいらした方々の半分は該当するように感じられます。

これは、その人の道徳や倫理観、価値観が成せる業であり、ご自身にお金があるかないかではなく、人を利用して得をしようとする人間は結局、人生の中で帳尻を合わせられることを知らないのかもしれませんが、地獄に落ちる運命にあるのかもしれません。優しい人は儲からないと言われますが、人格や霊格の高い人はお金に執着せず、それでも不思議と生かされ、食べ物や住む場所に困ることはありません。常に感謝をしながら生き、人や物を大切にして生きるからなのでしょう。

今を生きることができる人が、現代には本当に少ないです。日本人は親切だと諸外国の方々からは賞賛されますが、現実はそうではなく、他人にはいい人間を装う人間性、世間体、他者からよく見られたいという心理が島国日本の土台として現代も変わらない風習です。実際ずっと住み続ける中では、足の引っ張り合いや村八分、いじめが島国の原点です。損得計算が身についている日本人は、他者からの評価や視線に敏感な分、心でも計算高い駆け引きを身につけた習性として、子供時代から行っています。そうです、身近にいる大人たちの姿を見て子供は素直に育つからです。それはつまり、お互い様という言葉からもわかるのかもしれません。どちらか一方が得をすると、相手から恨まれるからです。古くからの日本人の生活の知恵として、相手から恨まれない、いじめのターゲットにならないよう注意深く生きていく習慣は現代も変わらないです。しかしながら、いじめの対象として許される条件や状況が整った時の、日本人の変わりようは恐ろしいくらいです。いじめていいと認識された人間には、徹底的にいじめをします。優越に至りたいという、人間の本能かもしれませんが、島国だからこその習性なのでしょうか。

神職に携わる方々や教育者の方々が、高級車を何台も持っている姿や、社長さんが自分だけ裕福ならいいと勘違いしている姿を見るとがっかりしてしまいます。しかしながら、人助けは無料が当たり前と考える人々が世の中全体からみて多いですが、相談にのるのは簡単ではなく、体力や気力、霊力を費やします。霊世界は決して簡単な世界ではないため、対価として生じるものがありますが、こちらも価値観なのでしょう。頑張った分の御褒美は自身に対して必要ですが、価値観の違いや認識の違いにより、勝手な判断や批評がいじめに繋がっているのかもしれません。

お金が全てではありませんが、お金も愛情であり、優しさの一部です。お互い様の助け合いが大切ですが、図々しい人はお断りです。霊格や人格が低い人間は遠慮なく排除し、ブロックしています。

コロナのパンデミック時に保健所勤務をしていたとき、22時過ぎに帰宅し、0時近くまで働く日々が続きました。その中で、知人からコロナの動向を教えるのが当たり前と考える人もいました。守秘義務がある中、図々しく質問してくる姿には、本当に呆れました。

また、自己中心的な霊能者ごっこをしている人々も多く、低級霊に取り憑かれたと言ってはこちらの都合も無視して、我儘勝手なご相談も多々ありました。相手にも生活があるという事を思いやれない方々には、断固として対応しません。ただ振り回されて、こちらが疲労困憊するだけだからです。またそういう方々に共通しているのは、思い込みが強く、相手の意見を受け入れません。なのに自身が困った時だけ平気ですり寄ってきては、相談だけではなく、お金や物品まで要求してきます。そういう人間が、現代の半分はいるのではないでしょうか。

思考→計画→実行→結果という、因果応報。結果は全て自身の思考や行動が生み出したにすぎません。よく霊のせいにしたがる方々、自身の行いを振り返らずに、なんでも人のせいにする方からのお祓いの御依頼も多々あります。自身の考えや行いを顧みず、霊や人のせいにして、自身を擁護する事しかしない、自己愛護の強い方が多いです。当方が霊障ではないとお伝えしても信じない方です。精神科疾患のように、脳の器質的な要素を抱えている方も案外多く見受けられます。その見極めの為に当方にご相談にお見えになる方も多くいらっしゃいます。占いだけでなく、すべての分野においていえる事ですが、コーチングやスピリチュアル、性格改善コーチングなど、洗脳にならないように注意し、真実を見極める目を養う事、自分自身の目で見極めることが必要です。良い師に出会い、自分の波動や波長が導くお導きに従って成長していくことが大切です。

全ては自分次第。日本の教育や社会、家庭が倫理道徳観をおざなりにしている影響が少なからずあるかもしれませんが、全ては自己責任です。自由な時代だからこその自律の大切さ、正しい判断の大切さ、本物を見極める目がジャッジされているのでしょう。自分を自身で守る力を養い、魂のステップアップを目指して参りましょう。