Joの日記−70を過ぎてからの転職 

            09082022              

梨木香歩さんの名前に惹かれて図書室から本を借りた。
『僕は、そして僕たちはどう生きるか』
読み始めてすぐに、あれ?これは吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」のオマージュだと思った。
梨木さんがこだわる現代の問題と、梨木さんの植物と動物の世界が豊かに交差する。そこに、コペルくんが自分では気づかないながらも気になっていたことの理由に気づくなど、コペルくんの物語との共通部分に、そう来たか!と思わせられる場面。すっかりユージンの庭に夢中にさせられた。

昨日は、ナショナルデーを祝い、そのあとインターナショナルデーのお祝いがあった。各国の美味しそうな匂いがしていた。日本グループも食事を出すとのことだった。顔を出して「初めまして」の挨拶に行くつもりだったのに、学生が店の前に列を作っているのをみておそれをなし、人見知りの発現して行けなかった(お腹すいた)。6年生の学生は、「来れたら採点すんだ論文を取りに来て!」と連絡を入れておいたら、全員が来てくれた。満点を取った二人に大きな拍手がわくし、「いい点だった!」と満足した人にも拍手が起こった。…気持ちのいい態度だった。これには感動した。

今日は、ナショナルデーで、、学校はお休みなので、学校の感想はなし。ここまでの経験で、世界の行事と学校の行事には力を注ぐ学校であることが感じられるので、授業をきっちり詰めていかないと、時間が足りなくなりそうだ。




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