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根源的な寂しさ

分離して存在し、今ここに在る

自分と他人

人は生まれながらに大なり小なり

寂しさを抱えているのかもしれない

生まれたては誰かに依存しないと生きていけない



時を経て

寂しさは人との距離感を複雑にする時もある

一人になるのが怖くて

自分を押し殺して 

不自然な関わりを始める

ひとは、元々ひとつの生命から生まれた


細胞一つひとつに心があり感情があると考えよう

腕の細胞が嫌いだと足の細胞は言うだろうか

腕の細胞がムカつくから

切り落として腐敗させてやろうと思うだろうか

わたし達の細胞は全て助け合っている

理由あって臓器を摘出した場合は

他の臓器が補い合って

体を正常に保とうとする


腕の細胞・筋肉が疲労して動かせない時は 

他の細胞・筋肉が代わりに動いてくれる

自分の役割と腕の役割を果たしてくれる

足を怪我したのに腰も痛くなった経験がある人も

いるのではないでしょうか

足をサポートするために、他の細胞・筋肉が

役割以上に活躍してくれているのです

私たちの細胞・体は

無意識にお互いを守りサポートしている


マクロとミクロ

フラクタルと考え地球と人間の体をを見てみると


地球上に住む私たちは

微生物をはじめ、植物、動物、自然…

食物連鎖・調和をもち保ち生かされている


例えば、虫は可愛く見られたいと思うだろうか

トマトは、胡瓜の存在を羨むだろうか

ミミズは、温泉に浸かりたいと思うだろうか


答えは、NOであると思う

当然ながら

虫には虫の、ミミズにミミズの役割がある

その役割を、それぞれが保つから

自然が地球が食物連鎖が成り立っている



人間だけが

あの子のようになりたい

こうしたら、ああ思われたらどうしよう

ネガティブなエネルギーを

ポジティブな原動力に変換できる力を

養う努力を何人がしているだろうか



素晴らしい高次機能を

無意識に無自覚に

幼い頃から潜在意識に埋め込まれた

歪んだ思考で取り乱す

心の奥に発する声が、かき消されていく…


わたし達は、本当に一人なのか

本当に寂しいのか

本当に誰にも愛されていないのか

本当に信頼されていないのか

本当に自信がないのか


たった一人でも

自分を愛してくれる人がいて

愛されている実感を持つことができたら



目に映る明日は変わるだろう

安心して還る場所があると

何度でもチャレンジしたくなるだろう



あなたをずっと側で守り続けるあなたに

愛と感謝を送ります







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