好きなもの紹介文「ロマンスが必要3」


日々、仕事や生活の中で、「ああ、なんでこんなことができないんだろ」とか「今日もよけいなこといっちゃったな」とか、「詰めが甘かったな」とか「上司にできない奴と思われたんじゃないか」とか、色々と家に帰ると落ち込んだり、自分を責めてしまったりしてしまいます。 きっと、自己肯定感が低いからだなと思い、 自分を好きにならないと思いながら、好きになれずにまた落ち込んだりの繰り返しです。

そして、さらに、自分自身への理想は年を取るにつれて高くなり、理想をかなえられない自分が認めらず、人の評価に頼ってしまい、ほかの人に褒められて満たされようとして、自分の価値観が薄まっていき、余計に苦しくなってくる。私自身、その繰り返しで、この負の連鎖から抜け出したいと日々感じていました。

そんな時に、人に頼らなくても、自分自身で幸せを感じることができるようになる方法を優しく教えてくれたのが、この韓国ドラマ「ロマンスはやめられない3」です。

「愛」をテーマに、年下男性との恋愛を描いているのですが、ドラマの中にちりばめられたダイレクトなメッセージが素敵で、明日からの人生に希望が持てるようになるお話でした。 

でも、正直、タイトルはかなり好きではなくて、たまに出てくる男性経験豊富なような主人公たちの話し合っているシーンも、カッコつけてるなと感じてしまって、あんまり好きではなかったのですが、ドラマを見終わった後はそんなシーンもかわいいなと思えてしまうくらい気持ちに変化を起こしてくれたドラマでした。 

<私のこのドラマが好きな理由> 

①見終わったら、明日に希望を持たせてくれる

ドラマを観た後、自分を別に好きにならなくてもいいんだなと、感じました。今まで、自分を好きになろうと必死だったなと感じました。でも、「自分自身を好きじゃないんだなと思うだけでいい。その時、自分がどう感じたのか(このご飯を食べてどう思ったのか、朝起きてどう思ったのか、本を読んでどう感じたのか) それだけを知るだけでいい。それだけで、自然に自分に興味がわいて、明日からの人生が楽しみになるよ。」ということを学んだ気がします。今まで、必死に、好きになるために自分をかえようしていましたが、何にも無理に変わろうとしなくてもいいんだなという気持ちになれました。

②ただ単に俳優が私のタイプだった

ヒロインの相手役の俳優さんが声もスタイルも顔もかっこよかったです。なんといっても、声がタイプでした。

③人の価値観は変わるんだなと感じる

7年前のドラマなのですが、36歳で閉経とか、産休取ったら人から変な目で見られるとかシングルマザーは許されないなど、今ではありえない偏見に満ちたセリフが多く、人の価値観は変わるんだなと感じれる点でも面白いと思いました。 

もしも、日々に追われて余裕がない、そんな風に感じている女性がいれば、そんな時こそ自分自身の気持ちを大切にしないといけないよと、かなりダイレクトシンプルメッセージで教えてくれるこのドラマを見ていただきたいなと感じました。 

そして、ゆとりがない女性には響くかなと思ったのですが、男性にも響くのか、個人的に知りたいなとも思いました。

#PS2021


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?