髄膜腫放射線治療1回目
昨日は髄膜腫の最初の放射線治療第一回目。
私の髄膜腫は頭部左側の視神経のすぐ側で眉毛のように右から左に流れて落ちるような形で存在している。視神経にぶつからないうちに抑えることが目的である。マスクについては是非検索して欲しい。
私の特製蜜蝋顔面マスクを乗せた瞬間、体全体が拒否した。虫唾が走る。
我慢しないといけない、、、かなり頑張るが、無理。
リラックスの薬を飲んでくればよかったのに、と言われた。それはそうなのだが28日間毎回飲むわけには行かないし、薬を飲むとなると自分では運転できなくなる。そのためできれば薬無しで慣れたいのだ。
技師がかなり時間をかけてゆっくりと何度もさせてくれているのを感じて、より焦る。が、どうしてももう震えが出そうなくらい嫌なのだ。
自分で被って見ればと言われ自分でやるが、ちょうどいいなと思ったところからピッタリと固定するために顔に蜜蝋の水玉の穴が開いているマスクがぎゅうっと押し付けられる。その感触がすごく嫌なのだ。
放射線自体は全く問題がない。あっという間に終わるし。MRIのようにずっと狭いチューブに吸い込まれているのではなく、開放的なマシンだ。
途中でベッドが動いたりマシンが動いたりと単調でもない。
顔のマスクと精神的に折り合いさえつけば全く問題がないのだ。
家に帰ってからも副作用のようなものは何も感じなかった。食欲も全く関係なく普通だったのだが、一晩中眠れなかった。
1回目が想定よりも大変不快だったこと(難しいとは思っていた)、治療を受ける時間も11時の予定が10時からとなってしまったこと(おまけに予定していたところより遠い場所)などから、やりたくない〜!もう悪くなろうがどうでもいい、という気分となり、マリファナを吸う。しょっちゅう理由をつけたりつけなかったりで好きに吸ってはいるけど。
効いてくると時間変更って、一体何時だっけ?元々の予定は何時?ともうどうでもいい気分になり、普通そういう不安感というのは何度もぐるぐると渦から出られなくなったりするが、もう脳内では過去のこととなっていた。
流石の大麻効果である。悩むに当たらないことを忘れやすくしてくれるのはありがたい限り。
ともかく次回からは朝10時からと早く出かけるので、いつものようにダラダラと寝ていられなくなる。という意味もあってエディブルも追加するが、全く眠れない夜となってしまった。すごく眠いのに、起きているのもフラフラなのにtoss and turn。あまりの眠さと、治療の時に薬を使ってみるので明日は夫に運転手となってもらうこととなった。
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