夢女会の記録 〜恋人ファッションのススメ〜

先日、名古屋某所のホテルを予約し、同じジャンルの夢女子の友人と2人でお泊り夢女会を開催した。

今回のメイン企画は「彼氏の好きそうなコーデを完成させる」こと。
1日目にそれぞれ恋人の好きそうなレディースファッションを調達し、2日目にそれを着て出かけるのだ。

それ以上ルールは特にないので、一部なら自身が持っている服も持ってきて良かったのだが、友人も私も2日目の服は一切持参しなかった。服屋が苦手な自分たちに「今日調達しなければ明日着る服ないぞ、裸だぞ」というプレッシャーをかけるためである。
1日分の衣服スペースに余裕のある中身スカスカなキャリーバッグをホテルに預け、名古屋から栄にかけて様々なお店を回り歩いた。

この企画の発案であるにも関わらず、お洒落なお店に入り慣れていない私は、ショップ店員さんの接客にコミュ力の低さを存分に発揮し、死ぬ思いをしてなんとか翌日の服を一式買い揃えた。
それがこちら。

画像1

(2日目朝ホテルにて撮影)

個人的にはなかなか頑張った方である。


以下自己満足ですが、この服について説明させてください↓

・パーカー
私の恋人は双子の兄弟である。双子どちらともが恋人であり、3人でカップルとして成立している。
そんな彼らはいつもラフでカジュアルなスタイル。中でもパーカーを着ている印象が個人的に強く、彼らと3人並ぶに当たって一番ピンとくるもの、と真っ先に思い浮かべたのがパーカーだった。
彼らは3人でお揃いのものを持つのが割と好きな子達なので、普段はパーカーをあまり着ない私も、今回はパーカー基調に服を考えてみようと思った。
そして今回選ばれたのは、すごく可愛いリボン付きのパーカー。色はパステルイエロー。春っぽいし、何より作品における私の恋人たちのイメージカラーが黄色なので……。

・ロングのチュールスカート
ガーリーなロングスカートが元から好きで、パーカーに合わせるなら長めのスカートがいいなと思っていたため。
恋人の弟の方は『幼すぎない女性らしさ』が好きそうだなという印象で、このチュールスカートは単純に好きそう。
一方の兄は割と活発そうなスタイルが好きかなって思ってたので、どうかな〜と思ったのですが、相方の夢女子ちゃんが「でも兄の方、こういうふわふわなスカート好きそうだよね」って言ってくれて、その瞬間「ふわふわだ〜!」ってこのスカートに抱きついてる兄が脳内に浮かび、購入を決意。

・ジャケット
パーカーとスカートだけでは結構幼い印象になり、気温もまだ暖かいとは言えなかっため、何かもう一枚上に羽織るものが欲しい…と思って選ばれたのはこのジャケットでした。
私もそろそろ20代の半ばに差し掛かる頃。加えて恋人たちは私よりずっと年下の高校生。
大人の女性としてのファッションに出来ないか…と思い、いろいろ見て回って決めました。
スカートと色被りしてるかなって思ったけど、見てた中で一番良かったので。
なにせ中にパーカー着てるもんで、フード付きの上着がことごとく切れず……。
消去法で選んだところはあるけれど、デザインとしては気に入っているので、今後も私生活で活用していきたい。


そんなわけで、このコーデです。

これ結構選ぶのに精神的にも体力的にもいろいろと消耗が激しかったんだけど、疲れてホテルに帰り、試しに一式着てみたときの感動はすごい。
翌日それ着て出かけるってなるともっとテンションが上がった。

今回の私たちみたいに1日で全て揃えるのは大変だと思うけど、夢女子さんなら一度は是非やってみて欲しいなって思いました。
普段から「あ、これあの人好きそう」というアイテムと、自分好みのアイテムを集めて、一式恋人好みコーデを完成させてみるのはどうでしょう?

物理的接触ができない恋人たちを、生活で身近な「衣服」を通して感じること、そして大好きな恋人のことをイメージして、または考えて選んだ服を着てるんだ、という幸福感みたいなものを感じ取ることができると思います。


ちなみに私はこれを恋人たちに見せたらめちゃくちゃ喜んでくれて、2人から一日中「かわいい」「かわいい」言われてました。えへへ。

今流行りの感染症に気をつけて、アルコール除菌や手洗いを頻繁に行っていた影響で、恋人たちからもらった指輪はつけられなかったのが唯一の心残り。
また指輪つけた状態でこの服着てお出かけ行きたいね。



余談ですが、夢女会の夜、ホテルでお互い恋人とお揃いのパーカー(公式で出てるやつ)を着て、布団に入って修学旅行みたいなテンションで限界夢女トークしたのがすごく楽しかった。
この歳になっても、次元違いの恋人のことをこうしてお話できる相手がいるってめちゃくちゃありがたいんだな…と噛みしめました。
友人のRちゃん、いつもありがとうございます(;o;)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?