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自分の意見を通すための3つの要因

どーも

人には熱く接する、そしたら嫌がられる

ぺけぽんでーす!

台湾旅行に競馬と様々なことを語ってきましたが、今回は、マジメに話していこうと思います。

とはいえ、何を話そうか、、、?
考えた時、対人関係の話ってどの人にも通ずる部分があるし、もしかしたら他の人にも応用出来るのではないか、と思いました。

なので、最初は「自分の意見を通す方法」について語っていきたいと思います。

※あくまでボク個人の意見であるので、絶対正しいとは限りません

ここで、勘違いして欲しくないのは、通す方法です。
述べる方法ではありません。

述べるのは簡単です。緊張するかもしれませんが、手を挙げて、「ちょっといいですか?」と言えば、あなたがメチャクチャ他者から嫌われていない限り、発言権を得られることが出来ます。

しかし、意見を通すことは中々難しいです。
なぜなら、様々な要因があり、それらが上手く噛み合わないと上手く行きません。
それらを、一つ一つ解説していきます。

・論理性があるか

まぁ大事ですよね。「なぜそうしたのか?」「勘です!!」じゃあ、通りません。おふざけキャラが定着し信用度が極端に下がります。しかも、この論理性、自分の中で上手くできたと思ったとしても、上手く人に伝えないと何の役にも立ちません。人は他者の話の3割しか聞いていません。一つ一つ、丁寧に教える事が重要です。

しかし、論理性があることを上手く伝えても自分の意見が通らない時もあります。勿論、友達との話し合いでも会社の会議でも。

そうなると、次の要因も重要になってきます。

・あなたのキャラクターは人が信用するに値するか

これも重要です。もしかしたら、論理性があるかどうかよりも重要かもしれません。人は誰でもペルソナ(他者向けの外向きの仮面)を持っています。自分の本当の姿をさらけ出しにくいためペルソナをつけ、人間社会に溶け込んでいます。その、あなたが身に付けているペルソナからなるキャラクターが重要です。

例を出すと、いつもふざけている太郎くんといつも皆の気配りが出来る次郎くん。2人が意見を述べ激突していると想定しましょう。太郎くんも次郎くんも本心で述べていたとして、両者とも論理性がある話をしていると、人は決定要因を話の中(内的要因)にでは無くキャラクターや普段の為人(外的要因)で決めようとします。

そうなってくると、普段ふざけている太郎くんではマイナス要素が加わってしまいます。次郎くんは普段、皆に対して気配りができるためプラスの要素が加わります。そうなると、いくら利益があり、話の整合性が取れていたとしても、太郎くんよりも次郎くんの意見を皆は推してしまいます。

まあ言ってしまえば、当たり前の話ですよね。普段ふざけている太郎くんでは、今回の話し合いでもふざけているのではないかと捉えられてしまう可能性があります。

しかしこの話、ふざけている人だけではなく他のキャラクターでも有り得ます。例えば、何もせず他者に合わせている人。何もしないことはプラスの要素にはならず、むしろマイナス要素に働きます。なぜなら何もしない人は大概、何もせず、苦しい状況になっても何もしないからです。何ならその悪い場面を見ないようにします。そういう場面で動こうとしない人はあまり人から好印象を持たれません。そんな人からの意見なんて誰も聞こうとはしません。ノリは良い奴なんですけどね。

あとは場を乱す人。意識的、無意識的関係ないです。あまり人に好かれる傾向はありません。寧ろその人を排除して話を進める可能性があります。

総じて言えるのは、

真面目なことを言ったとしてもギャップを感じず、すんなりと受け入れられるキャラクター

が重要ですね。

しかし、、、
上の太郎くんと次郎くんの話し合いでも太郎くんが勝てる要因がまだあります。
これが個人的に最も重要だと思います。
それは、

・場を制する強い味方がいるか

最も重要だと思います。どれだけ、論理性があって、貴方が真面目なことを言うことに対し何らギャップを感じなかったとしても、味方がいないと話し合いにおいては無力です。それも、強い味方。その人がYESといえば場全体がYESとなる人です。

人は群れる生き物であり集団の中に属します。個人では生きていけない弱い生き物です。その中には確実に場を制する者がいます。その者に歯向かうと自分が追い出されるのではないかという恐怖から他者は保守的思考になり、絶対的指導者に寄りすがります。宗教と一緒で教祖様という絶対的指導者の助言こそ、絶対に正しいと思い込み、一生ついていく信者が発生します。人は何かに依存をする生き物なので、この場面では絶対的指導者、つまり、場を制する人の意見に委ねます。

そういう人が味方にいると心強く、敵にいるとまあまあ厄介です。自分の意見に賛同すると他者も自分の意見に賛同します。歯向かう人はいるかもしれませんが、それこそ場違いとなってしまい排除されます。あなたが逆の立場にいて、しかもややこしい事に、そこで反論をして負けてしまうと、そのキャラクターがついてしまう可能性があります。(歯向かうだけ歯向かって負けるキャラクター、最悪の場合、場を乱すキャラクターになる)そうなってしまうと、一気に信頼度が下がってしまい転げ落ちてしまいます。下がった信用を取り戻すのはとても困難です。

そうならないためにも、場を制する強い味方を作っておくことはとても重要です。因みにここで重要なのは、場を制する強い味方を作ることで、単に味方を作ることとは違います。味方を作ることはそれはそれで重要ですが、場を制する人が発言してコロッと変わってしまうようでは、なんのクソほど役にもたちません。本当に自分の味方になってくれる人か、ある程度強い人を味方につけるのは良いかもしれませんが、効率を考えると、場を制する人を味方につけておくことが最重要です。

例に戻ると、太郎くんは場を制する人が味方になっていると、周りは太郎くんの意見に従います。次郎くんの意見は破棄されてしまい、太郎くんの意見が通ると思います。では、強い味方とは誰か?簡単に言うと皆が信頼している人か場を作る人、権力を持つ人ですね。友達同士だと、場や流れを作る人、他者をイジる人(この人にならイジられてもいいと思われている人ね、嫌味キャラとは違う)かな。仕事の場だと、上司や仕事が出来る人だと思います。

では、そういう人を味方につけるにはどうすればいいか?

ボク個人のやり方としては、話し合いが行われる前に場を制する強い人と話しをします。自分とその人2人で飯に行ったりします。2人で行って、自分の考えを述べておきます。2人で行くと逃げ場が無いため、来てくれた人は割と自分の話を聞いてくれます。ただもちろん、考えが合わない可能性もあります。自分とその人は考えが違うためすれ違う事はあると思います。それこそ最も重要なことで、そこでその人の考えを受け入れます。受け入れた物を話し合いの場で出すのです。

言わば、話し合う前から準備を強かに行うことが重要なことです。そうなると、その話し合いでは場を制する強い人にとって話し合いではなく確認の場になるのです。そう、1歩リードしておくことが重要です。そうすることですんなりとその人には受け入れられ、その人が受け入れると周りの取り巻きもその人に従うようになります。

そうなってしまえば、数で押すことが出来ます。集団に対し個の声は響きません。数で押し潰すことができます。

なので、個人的に最も重要なことは、

あらかじめ、場を制する強い味方を作っておくこと

ですね。これは有効です。

因みに、場を制する強い人と仲良い人をも味方につけておくと最強です。相手は勝てないと思います。

総括

実際、話の論理性や合理性よりも他者がどう考えてどう動くかという事を考えることの出来る人が上手く自分の意見を通すことが出来ると思います。

あとは、スピーチ力や事前の準備物も十分条件ではあると思いますが、周りにどう思われるか、自分がどの立ち位置にいるかを考えることの方が必要条件ですね。

長々と書きましたが、こういったことを考えて自分の実生活に繋げてみてはどうでしょうか。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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