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【重大発表】CDB初の書籍『線上に架ける橋』が3月28日に論創社から出版されます!

大切なお知らせでございます。なんと!3月28日にCDB初の書籍『線上に架ける橋』が論創社から出版されます。

内容は、文春オンライン・FRIDAYデジタル・リアルサウンド映画部・週刊文春CINEMA!などでこれまで書いてきた記事にくわえ、自分がどういう人間であるか、ツイッターで映画の感想を書くうちにライターになったいきさつ、それぞれの記事を書いていた時の裏話、思い出、それから自作のイラストなどを収録しています。
収録した原稿は28本。それから書き下ろし原稿として、今まで商業媒体では書いたことがなかった平手友梨奈さんと櫻坂についての原稿を収録しました。

この加筆部分と校正、イラストなどが、同時進行の他の原稿の仕事と、普段の勤務が年末に重なり、非常に大変だったのですが、なんとか出版できることになりました。

書籍にまとめて頂けることになって嬉しいのは、WEB媒体の記事は運営メディアの都合である時消えてしまうからです。もちろん自分の文章が永遠に残る価値があるなどとは言いませんが、この時代に起きたこと、この時代に活動したいろいろな表現者のことを、紙の媒体に残しておけるのはとても嬉しいです。紙はネットにくらべて遅いですが、長く残る物質なので。
もうひとつは、いつもお世話になっている本屋さんにこの本を並べてもらえることです。もちろん入荷してもらえればの話ですが、僕は大学に行けず書店や古書店に助けられて文章を書くようになった人間なので、書いたものがそこに戻れるのは鮭が生まれた川にもどって卵を産むくらい嬉しいです。そしてせっかく入荷してもらえたとしたら、誰かが買ってくれて本屋さんに貢献できると嬉しいなと思います。このページのアマゾンリンクも貼っていますが、それぞれの書店で注文などしてくれたらとても嬉しいです。ひとまず告知まで。発売日に向けて、あれこれこれからご紹介していきたいと思います。

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