歌って、読んで、旅をして…?
本日から七月である。
一年で一番好きな月かもしれない。
理由は色々あるが、一番青が似合うからか。
いや、八月も…
違う、そんなことを書きたかったわけではなかった。
2022年がものすごいスピードで半分終わり、またものすごいスピードで駆け抜けていきそうなもう半分が始まったこの日に新しいことを始めたくなり、noteというものを書き始めた。
始めてみるにあたって、書きたいことが二つ三つほど。
まずは書くことについて。
私自身書くことは大学、いや中学生くらいの頃からノートやプリントの裏などにくだらない妄想、日記、物語(とはいえない出来栄えだが)本の感想、などなど書き留めていた。
そして今も至る所に書き留めている。
そう、色んなところに書き留めすぎなのだ。
iPhoneのメモ、ノート、日記、スケッチブック(?)etc.
部屋に散り散りになりすぎて、思い返したい時(どこにあるんだっけ〜?)となることも多い。
そこで元々やってみたかったnoteを開設してみた。
出来るだけここにまとめてみることにしようと思う。
それに開設したいきっかけもあった。(後ほど)
またTwitterでたまーに長文の感想文を載せると、数少ないがいいねがある。
自己の中で消化したいのだけなので駄文で長文だが、たまたま読んでくれて(まあまあ、いいね)としてくれる人がいる。
自論、人間は今まで出会った言葉の積み重ねで出来ていると思っていて、
たまたま見てくれたその人の人生を変えたり、ひどく感動させたりはできないが、少しだけでもその人を形成する言葉の一部になることがあるかもしれないなら、まあみんなに見せてもいいかなと思ってきたので、ここに書いてみることにする。
そして次にプロフィールやこのタイトルでもある
「歌って、読んで、旅をして。」について。
この言葉は元々、声優でありアーティストでもある花澤香菜さんの「かなめぐり」というツアーの副題だったものだ。
このツアーは、ライブ+朗読という、花澤さんの持ち味を最大限活かした構成で、しかもライブは花澤さんとギター、キーボードの3人だけのアコースティック編成という特別感。行ってみたかった…!(アーティストとして知ったのがツアーから一週間後くらい)
しかしこの言葉、自分に当てはまっているのか…?特に歌うたいでもなし、読んで…はいるか。「旅をして」というほど頻繁に旅に行く方でもない。なのでここはお得意の解釈を変えてみることにする。
歌は下手くそで誰かに聴かせられるものでは無いが、歩いている時や家で聴いてる時、ふと口ずさむので良しとする。読むは元々良し。そして旅をするだが…
何をもって「旅」というのか。
人は本を読んで、音楽を聴いて、映画を見て、料理を食べて、旅をすることができると割と本気で思ってる。
LIVEで少し遠いあの会場に行くのも、いつもとは違う映画館に行くのも、小さな旅だ。
なので「歌って、読んで、旅をして」色んなことを書き留めていきたい。
最後に。
noteを始めたのには色々なきっかけがあるが、そのうちの一つにあるツイートが関係している。
UNISON SQUARE GARDENの『Patrick Vegee』の2周年をお祝いする企画で一曲ずつ記事を書こうじゃないかと。その説明する文の中に気になる言葉が引っかかってしまった。
「けれども、僕らは本当にこのアルバムを食べ尽くすことができたのだろうか。」
これを見た時、ハッとした。たしかにこの名盤を狂うほど聴き、田淵智也が作るセットリスト、3人でのえげつない演奏、ツアーを経て満足していたところに青天の霹靂。
この企画に参加したい…!参加できなくても、自分の中でユニゾンを始め音楽への愛や気持ちを書き留めていきたい。そんな思いもきっかけの一つでnoteを始めた。
自分は歌が上手く無いし、作ることも出来ない。絵も描けるわけでは無いし、絵では無い他の芸術を生み出すようなことも出来ない。しかし今まで喋ることと、書くことは沢山やってきた。これからもやっていきたい。
まあ正直noteを使いこなせるのか否か。頑張ります。
喋れど喋れど 秘密の花園。
いや、今日も歌って、読んで、旅をして。
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