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大阪府の現実(新型コロナウイルス)

大阪府の新規感染確認者数は減少している。

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検査実施件数も増加傾向にある。

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しかし、入り口であるはずの電話相談件数はそれほど減少していない。

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新型コロナウイルスに感染している疑いのある人はまず電話で相談するようにと、各自治体はアナウンスしている。次に診療やPCR検査に進んで、それで感染が確認された人は自宅待機や入院等となる。

すなわち、電話相談はすべての入り口であるはずだが、大阪府が公表している図を見ればわかるように、電話相談件数はそれほど減少していない。それに検査数も増えてきている。それにもかかわらず、新規感染確認者数(陽性者数)は著しく減少している。なんとも不思議なことではないか。

こうした現象は東京都でも同様だ。ただ、電話相談件数は大阪府ほどではない。実は、人口が東京都の3分の2ほどでしかない大阪府の電話相談件数は、東京都よりも多いのである。

なぜ、こうした不思議な現象が起きているのか、みなさんに考えてもらいたい。そうすれば、大阪府の現実がはっきりと見えてくるはずだ。

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