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CDB環境AFNm採用カード・マリガン・プレイまとめ

普段『山下七海』という名前でShadowverseをプレイしているShigeです。
今期はグラマスまでAFNm中心にプレイしました。(130勝前後でGM到達)
今回はAFNmの採用カードやマリガン、プレイする際の基本方針について自分の考えをまとめたので、使う方の参考になれば幸いです。
自分の思考をまとめる事をメインに書いているので、読みにくい所があるかもしれませんが、ご了承ください。
環境が固まり次第、各対面の大局観など更新していく予定です。
全文無料で読めます。

現在使用している構築

自由枠として現在使用しているのが安寧の降臨。

現在使用しているのはこの40枚です。多腕のアーティファクトを削っている方もいますが、3枚推奨。(後述)
シオンも3枚推奨。(後述)
自由枠が1つあるが、候補は自分の中で安寧の降臨かジルクかチェイストの3択。

採用カード解説

音速の突破

マキナに突進を付与して進化権温存したり、AFをEP無しで進化させるのがメインのカード。突進を持たせる事で盤面からフォロワーを退場させてのリーサルもあるので、柔軟に思考してリーサルを逃さないようにしたい。無料進化以外の使い方として特に多いのは、ジェネシスにEPを使ってガードやディフェンスに突進を付けるパターン。余裕がある時にデッキ内に何枚残ってるかを確認しておくと進化権を正しいタイミングで使いやすくなる。常にEPは1つ残しておきたい。

メカニカルドッグ

スキンじゃない方のワンちゃん。

1コストで自身のAFを破壊して種類を稼ぎながら、ドローで共鳴調整も出来る優秀なペット。最速マキナをする際に,、1ドローしてしまうとマキナを出してそのまま手札を流せないので、最速マキナが見えている場合は1/1/1としてプレイする事も珍しくない。よくある使い方としてマキナ起動中の共鳴調整はもちろん、先攻で侵食とマキナがある時にアナライズでズレてしまった共鳴をマキナ前にドローで戻す事が多い。中盤以降はヴァーミディアの盤面を押し付けながら進行したい為、ジルクと違って盤面を減らさずに共鳴をズラせる点を高く評価している。ジルクを削ったり、抜いたりしている場合は犬に量産をプレイする事で共鳴をズラすカードをデッキ内に埋める事を検討したい。

舞い戻る奏絶

葬送で種類数稼ぎをズル出来る1枚。また、破壊数10の効果も今期はヴァーミディアやジェネシスといった何枚あっても嬉しいカードが回収できるので、種類数に余裕がある時はなるべくコスト3や4のフォロワーはヴァーミディアとジェネシス以外を破壊されないようにして、奏絶から回収できるカードをヴァーミディアとジェネシスに絞って、回収できるようにしながらゲームを進行していきたい。マキナで流す前に1PPと奏絶があるなら2枚目以降を引いた時の受けがあるのでプレイして破壊枚数を稼いでおいた方が良い。葬送するフォロワーとしてヴァーミディアやジェネシスの破壊枚数を増やしておいたり、セレスティアルや破壊されていないアーティファクトを葬送して種類を稼いでおいたりする場合が多い。

廻り出す運命

おねがいだから引いてくれ

マキナがデッキのキーカードなので、マリガンで探したい。2枚目以降プレイする時はセレスティアルやドローカードをプレイする前にプレイするとアナライズを持ってくる確率が上がるので、後打ちするように意識する。
基本的にマキナを持っているなら最速でプレイして、マキナ後に種類を稼ぐ方がマキナのPP回復の恩恵を受けやすい。
自分の構築ではジルクが入っていないので量産が複数ある時や、相手の動きが強くない時など余裕がある時にメカニカルドッグに量産して共鳴調整できる札を増やす事がある。相手の手札が少ない場合はヴァーミディアを量産してコンシードプラン、相手のライフが削れている場合はジェネシスやキャノンを量産する。相手の手札が多い場合はララミアを量産してロングゲームを見れるようにする。ジェネシスフルブラストに進化を切っていて余裕がある時はセレスティアルに量産を打つ場合もある。

多腕のアーティファクト

今期は葬送できる札が奏絶とヴァーミディアの2種類(計6枚)あるので、種類となるカードはなるべく多く採用したい。また種類達成も早いので、効果起動後のパワーカード枠としても多腕は3枚採用をオススメする。盤面を処理してインパルスやキャノンの打点を顔に通すのにも役に立つ他、ヴァーミディアで盤面を押し付ける際にも4点除去をしながら2/7/7守護は強力。また、ビクトリーブレイダー1面であれば、多腕ファンファーレで1点+進化5点+インパ3点などで除去する事ができるので覚えておくと良い。

アストロウィング・ララミア

グライアスの数少ないお友達

序盤の2/2/2突進盤面処理から中盤の盤面除去、終盤の進化疾走からのリーサルと、どのタイミングでプレイしても強力な1枚。相手の盤面処理で使う場合は、ララミア以外のカードでも盤面を取れないか検討して、なるべく温存する事を意識するのが良い。

アーティファクトインパルス

実はプレミアムの光り方が4種類あるので興味のある方はオーブを入れてみてはいかがでしょうか。

主にリーサルの絡む打点カード。序盤に手札にきた時はスペルなので、多腕やララミアと違って葬送対象にできない事から、インパルスをプレイして他のAFを葬送する事が多い。とはいえエンシェントは侵食でも種類数換算できるので、あまり序盤にプレイしたくないカードではある。デッキ内に何枚のインパルスが残っているか意識しておく事によって、マキナで手札を流す流さないの判断がしやすくなるので、余裕がある時は覚えておきたい。

フルブラストガンナー

進化する事で、盤面を除去するのに有効なリーダー付与効果を得る事ができる。奏絶から回収したくないい3コスなので種類数に余裕がある時はなるべく破壊しないようにしたり、進化を切る場合でも破壊される枚数が少なくなるようにしたい。また、進化を切るとヴァーミディアでドレインしにくくなるのでドレインが重要な対面や、序盤に大きくライフが削れていてドレインを必要とする試合は進化しない方が良い事が多い。

人造の代弁者・ヴァーミディア

CVも田中美海という事で非の打ち所がない。

3ターンから面を押し付けるだけでなく、葬送することで単体で3種類破壊達成する事ができ、6達成後は守護バフによる盤面展開を押し付けられる。また、このデッキで貴重な回復枠でもあり、本当に何枚でも欲しいカードなので奏絶も含めて4枚以上プレイする事を狙う。3ターンは最速マキナまでにプレイしづらい1枚目のジェネシスや、プレイする事で共鳴をズラしてしまう犬やアナライズ、セレスティアルを葬送する事が多い。(マキナがない場合はジェネシスを葬送しない事)

無情の侵食

1枚でエンシェントとアナライズ、後攻であればミスティックを含めて3種類稼ぐ事ができる。後手は3ヴァーミディア+4侵食で5ターンから6種達成できる。スペルなのでマキナの恩恵を受けられなかったり、アナライズのドローが最速マキナの手札リセットを邪魔したりデメリットはあるが、先攻のテンポプレイもかなり強力なので3枚入れた方が良い。

安寧の降臨

自由枠の役割はいくつかあるが、マキナを引けていない時でも打点カードを引いて削り切るまでゲームを継続できるようにデッキトップを強くする意味で安寧の降臨を採用。AFNmで除去しにくいビクトリーブレイダーやフォルテの解答になる他、レジェンダリーコマンダーの伝説の剣を割れるカードプール唯一のカード。このデッキは破壊数も稼ぎやすく、安寧の降臨で出せるシャドウアサルトとシャドウコマンダーは場を離れる時1/1潜伏を出すのでインパやキャノンが顔に通りずらい事からミラーでも弱くない事を評価。今期のスペルウィッチも盤面でゲームしてくる事から使いづらい対面もあまり存在しないと考えている。

ジェネシスアーティファクト

今期のジェネシスは進化を切らなくても6種類達成が容易な上に、奏絶からジェネシスを確定でサーチしたいので進化を切る事は少ない。進化を切る事が多い状況としては、ヴァーミディアがない場合に守護が必要な時や、フルブラストガンナーの効果がかかっている時にキャノンの打点を通すために進化キャノンキャノンをする時。進化を切っておくと種類が増えるので、セレスティアルを本体プレイした時の打点は伸びる。セレスティアルでフィニッシュを見据えている時にあらかじめ進化しておく場合が存在する。

永久の盾・シオン

アグロエルフのノワリス
進化ロイヤルのカゲミツ
スペルウィッチのクオン・ウーラノス・ユキシマ
秘術ウィッチのアシッド・魔拳・紅蓮
進化ヴァンパイアの幼狼奮闘・トバリ・蹂躙の凶王
リーシェナの黒の章、ミラーのキャノン・インパ・セレスティアル
など環境の多くに刺さり、特にミラーではリーサルに絡むほとんどの打点をカットできる為、採用枚数が重要となるカードであり3枚推奨。マキナの回復したPPでアクセラプレイしやすいのも高評価。

セレスティアルアーティファクト

マキナ下0コストAFサーチがメイン。そのターンにララミアやジェネシスを引けばリーサルが取れそうな場合やヴァーミディアが欲しいターンは基本的にセレスティアルからプレイ。現状手札にある程度したい動きに必要なカードが見えていて、ジェネシスやヴァーミディアを使用するPPがない場合は、デッキ内にララミアジェネシス等のリーサルに絡むパーツは山に埋めておきたいのでプレイしない。また、手札に共鳴をズラせるカードがない場合もセレスティアルから犬をサーチする事でズラす事ができる。複数枚欲しいアーティファクトがある場合は量産をプレイしてからサーチすると良い。たまに本体でリーサルを取る。デッキに入っているAFが全て破壊されると最大14点まで出す事ができる。

基本的なゲーム進行

マキナがある場合
目指すべきは最速マキナ。マキナ前に手札にあるアーティファクトをなるべく破壊して種類を稼いでからマキナで流したい。4種以上破壊できればマキナの次のターンに6種達成できる場合が多い。最速マキナをする時は手札が少なくなっている事が多く、流した方がマキナのPP回復効果をより使えるので共鳴をズラす、ドローしてしまうカードは2枚目が見えてからプレイするようにする。ヴァーミディアで葬送するフォロワーはマキナまでにプレイが難しい1枚目のフルブラストやジェネシス、セレスティアルが理想で、ドローしてしまうアナライズや犬なども葬送する事が多い。

マキナ後は、まずマキナをプレイした隙や序盤にマナを外した隙に自分のライフが相手のリーサル圏内まで削られていないかどうかの確認。特に相手が攻めるデッキであった場合にはヴァーミディアで複数回守護を絡めた盤面を作りながらドレインしたい。マキナで流す前と1回目のドローで合わせてヴァーミディアや奏絶が既に複数枚見えている場合はマキナで流した先でヴァーミディアがプレイできない可能性が高いので流さないで現状の手札で2ターンゲームできるように手札のカードをプレイする。ヴァーミディアで葬送しながら6種類達成をしてそのまま盤面を押し付ける形が理想。フルブラストガンナーに進化を切ってしまうとヴァーミディアでドレインしづらくなってしまうので相手の手札をある程度捌いてからこちらが攻めに転じるタイミングで進化するように意識。マキナで手札を流す場合、盤面に並べるフォロワーを選べるならなるべくアナライズをおいてターンを返すようにする。

マキナで流さない方が良いパターンは概ね2種類で、打点をまとめて引いてしまった場合とシオンが被ってしまった場合。マキナがかかっている時は打点カードだけで詰めてターンを終わるよりもヴァーミディア+αの形で盤面を作りながら余力で詰めていく方が良い場合が多い。AFミラーだけは特殊で先にリーサルを見据えた方が偉いので、盤面を作るよりなるべく効率よく手札の打点を通せるようにプレイした方が良い場合が多い。ジェネシスやインパが2枚以上ある場合はヴァーミディア+αの形で1枚だけ使ってマキナで流さず次のターンに残った盤面と合わせて分割リーサルを狙う。シオンが強いマッチにおいてシオンが被ってしまった時もマキナで流さずにシオンを2ターン連続で使う方が良い。

ジェネシスキャノンキャノンインパだと19点までしか出ない上、マキナで流しながらゲームを進行するので両方揃っていない事も多く、リーサルは基本的に分割リーサルが前提。デッキ内にララミアインパジェネシスが何枚あるかを把握しておく。リーサルを見据えた量産をプレイする場合はフルブラストがかかっている時はキャノンに量産、かかっていない時はジェネシスに量産が基本。ララミア2枚にインパ2枚以上、ジェネシス2枚以上など分割リーサルに必要な札が全て手札に見えている場合は流さないように調整。
マキナから何が見えたかで相手のターン中に打点と受けを考えておく。
・ララミア+インパで10点
・インパ+インパで12点
・ララミア+ジェネシスで17点
・ジェネシス+ジェネシスで18点
・ジェネシス+インパで19点
・ジェネシス+ジェネシス+自壊で22点
これを複数ターン連続で押し付ける事で削り切る。

マキナがない場合
目指すべきは6種類達成。手札に5種類以上見えているならセレスティアルやジェネシスは温存して6種達成してからプレイしたい。5種類が見えていないなら積極的にセレスティアルもアクセラレートでプレイし、なるべくドローする形で種類を稼いでいきたい。ミラーにおいてはマキナを出すターンは面を1つしか触ってこないので、マキナの前のターンに意識して横並べをして、マキナターンになるべく盤面から顔を削っておくと後半少し楽になる。特に先5マキナ前の後手4侵食は強力。

種類達成後はインパやキャノンの打点は通せる時に通して削っていく。削れるタイミングを見逃さないようにする事。打点を通す為にフルブラストガンナーを積極的に進化したい。ジェネシスからキャノンをあらかじめ回収しておくと打点を通しやすい。また、限られたリソースで戦う事になるので進化権も大切なリソースとして音速の突破は大事にする。ある程度割り切りが必要。

マリガン

単キープ対象
・廻り出す運命
・人造の代弁者・ヴァーミディア
・無情の侵食
※フルブラストガンナーは2種稼げ、マキナがない時に進化を切りたいカードなので持ちたい気持ちはあるが、アナライズが最速マキナ流しをズラしてしまう上に、進化前提で持つと進化ターン前にフルブラストガンナーをプレイできず、マナパスが発生する事があるので基本的には返した方が良い認識。テンポエルフや宴楽ヴァンパイアなどのアグロデッキには廻り出す運命よりも優先価値が高いのでキープしたり積極的に探したりする。

セットキープ対象
廻り出す運命とセットキープ
・多腕のアーティファクト
※ララミアは自身が打点になる事と終盤打点を通す上でもあると便利で山に埋まっていて欲しいカード。序盤にあれば仕方なく種類稼ぎとしてプレイするが、2/2/2の1種類としてプレイする事を前提にキープするのは良くない認識なので自分は返している。

人造の代弁者・ヴァーミディアとセットキープ
・セレスティアルアーティファクト
廻り出す運命を引いた場合はヴァーミディアでセレスティアルアーティファクトを葬送。引かなかった場合でもヴァーミディアが単体で3種類稼いでくれる事から6種達成が見やすいのでアクセラで2種サーチしやすいという事で持っている。

特殊キープ
・廻り出す運命と舞い戻る奏絶とセレスティアルアーティファクトフルキープ
セレスティアルを葬送して種類換算しながら、共鳴をズラすカードを引いた場合はアクセラ打ちして更なる種類破壊を狙える。

・廻り出す運命と無情の侵食とメカニカルドッグ(セレスティアルアーティファクト)のフルキープ
侵食のアナライズでズレた共鳴を犬かセレスティアルアクセラでズラせる形。種類数を稼いでからマキナを起動できる為、早いリーサルが見据えやすい。

読んでいて疑問に思った点や自分がプレイしていて分からなかった点があればいつでもDMください。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。良いAFライフをお過ごしください。


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