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71st Season Rotationと連携ロイヤルの話
お久しぶりです。普段山下七海という名前でShadowverseをプレイしているShigeと申します。最近更新していませんでしたが、今年の下半期はnoteの更新に少し力を入れていこうと思っているので今回の記事をきっかけに、今後の記事もチェックしてもらえると嬉しいです。
今回の記事は全文無料で読める投げ銭方式になってます!全部で9000文字近いボリュームになっていますので、目次から読みたい所に飛んでもらうのが良いと思います。開幕は主に71st Season Rotation MPランキングの話、後半は連携ロイヤルの話となっています。
71st Season Rotation環境について
まず完走した感想ですが、EoP環境はMPが盛りやすく感じました。環境TOPであった進化葬送フラムグラスネクロマンサー、スペルウィッチ、連携ロイヤルは大きく不利を取るデッキも少なく、安定してMPを増やす事が出来る環境であったように思います。
事前情報としてEoP環境の69th Season,70th Seasonはどちらもロイヤル勝利数ランキング1位の方が覇者を獲得されていてロイヤルをメインに使うのが良さそうだと感じ、自分も連携ロイヤルを中心に使用していました。
ランクマッチ環境的には
バフドラゴン
ビショップ(アミュレットと回復がほぼ同数、たまに守護)
ネメシス(アグロ連携、AF、コントロールほぼ同数)
が特に多く、次点で進化ロイヤルやF&Gネクロマンサーといった環境でした。その中で連携ロイヤルは目立った不利もなく、1番多いバフドラゴンに明確に有利が付けるのが大きかったです。ただしロマロニアてめぇはダメだ動画あげたやつ許さん
EoP環境は個人的に好きな環境だったのですが、イマイチ結果が出ずに悩んでいたシーズンでもあったので形ある称号が手に入って嬉しいです。好きな環境だった事もあって、ランクマッチを走る事自体は苦にならなかったので皆さんも走る機会があれば好きな環境でやる事をオススメします!今回走るきっかけとなったのは、2位でフィニッシュされたnarinさんが6月走る事を聞いたからだったのですが、知り合いと一緒にやるのもモチベを保つきっかけになるので良いと思います。通話を開いてもらったり、ランクマッチあるある等話してくれたのがモチベになりました。本当にありがとうございます!今回、自分の記事ではランクマッチの走り方等は触れませんが、narinさんが走り方の記事をあげていらっしゃったので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!とても良い記事でした!オススメです!
https://twitter.com/narn_sv/status/1544197538743730177?s=20&t=cPI_gJAwQA69W5I2LHkAhw
ランクマッチャ―じゃなくても称号、欲しい!|narin|note
ちなみに自分はここに書いてあるのと真逆の走り方をしていました笑
盛っている期間(3週間弱)は毎日1時間半~3時間睡眠で仕事に行き、昼休み等隙間時間は昼食を食べる事なくランクマッチか仮眠。休みの日は睡眠時間以外ほぼ全ての時間プレイするといったような感じでした。これは自分がランクマッチを複数回経験している事から、睡眠時間をどこまで削れるか把握している事や、睡眠時間を削っている時に食事を取ると、眠くなってしまい、逆に集中出来なくなってしまう為であり、慣れていない方は記事通りに走る事を本当にオススメします。特別称号欲しい方はぜひチャレンジしてみてください!いつかランキングで会いましょう。
連携ロイヤルについて
連携ロイヤルは連携10によって直接召喚される撲滅の兵団長を絡めた盤面展開や、連携15でエリカ進化から加わるエリカの剣技等連携ギミックを中心に攻めていくアグロにもなれるミッドレンジデッキです。
![](https://assets.st-note.com/img/1655788663952-7SXruXnVA3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1655789087580-4FmpPVBrNK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1655788271674-IBV0NjNXrQ.png?width=1200)
今月使用したのはブレイドライツの小隊長を不採用とする事で戦地への呼び出しからキャットアドミラルとタケツミを確定でサーチする事が出来る形です。ブレイドライツを採用しない事で2コストの枚数が少なくなってしまったり、連携を稼ぐ事が遅れてしまう場合があるといったデメリットも存在しますが、ペンギンガーディアンから加わる堅牢の盾で2コストを埋める事が出来たり、兵団長を引いてしまった場合は連携稼ぎとする事が出来る点から使っていて大きなデメリットに感じませんでした。また、ランクマッチでは全てのデッキからギルネリーゼと恩寵が飛んで来る為、ゲームが伸びやすく遅いゲームになってもエンハンスで大きな打点となるアルベールを採用しました。以下確定枠及び選択枠解説
クイックブレーダー
![](https://assets.st-note.com/img/1655789928415-1NWledUqxR.png?width=1200)
ペンギンガーディアン
![](https://assets.st-note.com/img/1655790317371-iBo48hbbzn.png?width=1200)
堅牢なる盾
![](https://assets.st-note.com/img/1655790985845-eGXWSmpHaK.png?width=1200)
辺境の騎士見習い
![](https://assets.st-note.com/img/1655791755049-NjAcI2cvBo.png?width=1200)
戦地への呼び出し
![](https://assets.st-note.com/img/1655792938550-RALgUUNpyu.png?width=1200)
導く鐘・ベルエンジェル
![](https://assets.st-note.com/img/1655793772251-irWWg7H6S1.png?width=1200)
キャットアドミラル
![](https://assets.st-note.com/img/1655794218802-5PQUJ11eCy.png?width=1200)
華の大将・タケツミ
![](https://assets.st-note.com/img/1655795178192-gxcrTKXmz6.png?width=1200)
ブレイドライツの小隊長
![](https://assets.st-note.com/img/1655795748678-mCwQPazGwQ.png?width=1200)
月光の執行者・リオード
![](https://assets.st-note.com/img/1655796353082-ODRvz6QX6w.png?width=1200)
忠義の剣士・エリカ(エリカ打点表)
![](https://assets.st-note.com/img/1655796951462-2fsQHkvXOK.png?width=1200)
基本 3PP 2点 1面
進化 3PP 4点 1面
連携7進化スキル 3PP 5点 2面
連携7エリカエリカで 6PP 9点 4面
連携7エリカエリカ進化で 6PP 11点 4面
連携15エリカ進化で 3PP 9点 4面
連携15エリカ進化+αで 3PP+α 10点 5面
連携15エリカ呼び出しアドミラルタケツミで 6PP 12点 5面
連携15エリカエリカ剣技スキル×1で 6PP 15点 5面
連携15エリカエリカ剣技自害スキル×2で 6PP 16点 6面
連携15エリカ剣技スキルアルベールで 8PP 15点 4面
連携15エリカ銃士(アラミス・ダルタニアン)で 8PP 15点 5面
連携15エリカ銃士(アラミス・ダルタニアン)アラミス自害スキルで 8PP 16点 6面
見にくかったらごめん5面だけに
シークレットスキル
![](https://assets.st-note.com/img/1655799091519-PkLBvumPi7.png?width=1200)
空絶の簒奪・オクトリス
![](https://assets.st-note.com/img/1655799314228-gxrZs3jsUP.png?width=1200)
ゴールデンウォーリアー
![](https://assets.st-note.com/img/1655800305461-N5xiliaX91.png?width=1200)
武装強化
![](https://assets.st-note.com/img/1655800554437-QKKWOvYYCd.png?width=1200)
暴威の武人・ジェノ
![](https://assets.st-note.com/img/1655800675818-TwSxA3E8U4.png?width=1200)
銃士の誓い
![](https://assets.st-note.com/img/1655801004180-bZ0m0TlYMI.png?width=1200)
雷滅卿・アルベール
![](https://assets.st-note.com/img/1655801497155-Xij5gQ5ebD.png?width=1200)
撲滅の兵団長
![](https://assets.st-note.com/img/1655801976036-6eCxm7ZeY2.png?width=1200)
ビクトリーブレイダー
![](https://assets.st-note.com/img/1655802571185-kMbCVYu0F7.png?width=1200)
マリガン
共通
1コストフォロワー、ビクトリーブレイダー
1コストフォロワーの優先順位としては
辺境の騎士見習い>ペンギンガーディアン>クイックブレーダー
辺境の騎士見習いだけは何枚でもキープ。他は1枚まで。
後手
キャットアドミラル
ロイヤル対面
月光の執行者・リオード、銃士の誓い
ウィッチ対面
導く鐘・ベルエンジェル、忠義の剣士・エリカ、月光の執行者・リオード
ネクロ対面
(セットでのみ)導く鐘・ベルエンジェル、(セットでのみ)忠義の剣士・エリカ、月光の執行者・リオード
ヴァンパイア対面
華の大将・タケツミ、銃士の誓い
ビショップ対面
導く鐘・ベルエンジェル、空絶の簒奪・オクトリス
ネメシス対面
(リオードとセットで)導く鐘・ベルエンジェル、月光の執行者・リオード
自分はこのようなマリガンでやっていました。参考にしながらその都度考えてプレイして頂けば幸いです。
簡単な大局観
エルフ対面
アリアエルフ
細やかな回復が多いので、エリカ等の疾走のみで削り切るのは難しいです。とはいえ盤面から点を出そうにもアリアによって除去され続けてしまうので、兵団長やリオードを絡めて相手の除去範囲を超える展開をしてから残ったフォロワーと手打点で〆るのが理想的な流れです。
コントロールエルフ
1番不利まであります。銃士+兵団長かそれに匹敵する盤面を2~3ターン連続で作り続け、除去漏れと相手のリソースを枯らせるのが唯一の勝ち筋です。
ロイヤル対面
先に返せない盤面を作った方が勝ちのような盤面の作り合い、返し合いになるので、なるべく盤面を強く作りながらターンを返していきます。ビクトリーブレイダーケアが重要なマッチで、かつ疾走で詰め切る展開になりづらいのでエリカはシークレットスキルに変換してしまう事も多いです。また、ランクマッチでは多くのプレイヤーがモノクロのエンドゲームを採用しており、6には秒で飛んで来るので余裕があればエンドゲームが刺さりにくい盤面にしておくと良いでしょう。
ウィッチ対面
スペルウィッチ
カウンターマジックを剥がせるクイブレを大事にしつつ、横並べで点数を稼ぎ、手打点で削り切ります。リオードを打点として換算する場合は、アイスストームが下がり切る前か、堅牢なる盾で体力を7にするのがオススメです。相手の手札が少ない時はタケツミで恩寵ケアしながら詰めるのも大事です。あとランクマッチは神鳥がめっちゃ本体で飛んでくるので覚えておくと良いかもしれないです。
秘術ウィッチ
プレデターゴーレムとライリーめっちゃ引かれるとキツイです。基本的にはリオード+αで削り切るゲームが多いので、リオードが重要なマッチです。土を使わせてから進化を切るか、堅牢なる盾で体力7にする事で充填をケアします。
ドラゴン対面
バフドラ
基本的には序盤から横並べで殴り、疾走を投げて削り切ります。3コーラルと無限天威、無限オーシャン以外は有利なので落ち着いて攻めていきます。リオードを打点として換算する時にはドラークが刺さらないように5PP以前に進化するか、ドラークの当て先になるフォロワーを残さないようにします。また、ドラークの返しにはオクトリスが有効であり、ドラークをパクったターンは空絶の残光も打点に変換しやすいので、合わせて打つと効果的です。
ネクロ対面
F&Gネクロ
ルルナイだけ、ギルネリーゼだけなら勝つんですが両方揃うと本当に勝たないです。ルルナイカウントが10になるかどうか直前のタイミングでリオードを伏せて、リオード銃士兵団長の盤面を作ると相手が返せない場合があります。基本的はリオード伏せからエリカ+αで削り切るゲームプランを通すのが良いと思います。
ラスワネクロ
ラスワ側は死門に進化を切る事でラストワードを稼ぎ、再誕によって回復、ドローするデッキなので守護裏にキャットアドミラルやエリカ、オクトリス等を隠す事で死門進化を牽制しながら盤面を作っていきます。序盤の殴りも有効なので序盤から殴っていきつつ、進化ターン前後で守護を絡めて死門牽制、残りを疾走で詰め切るプランが理想的です。
ヴァンパイア対面
宴楽ハンドレス
序盤に連携が稼げるハンドであれば稼ぐ、稼げないのであれば不必要なフォロワーは出さないようにして銀釘ルムサをケアするのかの判断が大事なマッチになります。1コストやビクブレがキープ出来ていれば前者、タケツミや銃士をキープ出来ていれば後者を選択する事が多いです。連携を稼ぐパターンは中盤から守護を2面立て続けるゲームになる場合が多く、処理漏れからの逆リーサルを狙います。連携が稼げなかったパターンは銃士による回復でゲームを繋いでビクトリーブレイダーを着地するような展開になる事が多いです。月下の跳躍めっちゃ引かれると無理なので祈りましょう。
進化ヴァンパイア
アラミスアトスが通りやすいので銃士を中心に展開、攻めていきます。6には秒でデビルガーディアンが飛んで来るのでなるべく投げにくい盤面にしておくと良いです。打点が足りない時は蹂躙の凶王が自害できないような展開をしておく事でオクトリスでパクって打点を貰う事もあります。
ビショップ対面
アミュレットビショップ
序盤の盤面は放棄される事が多いので横並べで削るのが有効です。金剛の拳聖はオクトリスでパクって5/5にするとビショップ側からも取りにくいカードになり継続打点になりやすいです。ゴッドオブカースが割れる前に空絶の残光は打点に変換しておくと良いでしょう。
回復ビショップ
ベレロフォンに進化を切られると、大見得と合わせないと盤面からの点数は出しにくいです。大見得があってもマーウィンがあるので油断は禁物です。相手の除去リソースを吐かせながら自分の展開を通して打点を稼ぐ少し難しいマッチとなっています。ただ、回復ビショップは毎ターン細やかな回復はあっても大きく回復する事は難しいので、2ターンに分けた分割リーサルを通すと勝ちやすいです。
守護ビショップ
銃士やオクトリス、リオードといったパワーカードをぶつけ続けて相手のリソースを枯らすコンシード勝ちを狙います。神殿の癒し手を多く引かれるとコンシードプランを通せなくなるので勝ちにくくなります。シークレットスキルによってホーリーセイバーをケアしつつエンハンス銃士の面を押し付けて勝つことが多いです。
ネメシス対面
コントロールネメシス
5になるべくジャスティスタイラントをプレイしにくい盤面、6にスピネをプレイしにくい盤面を意識して展開していきます。宴楽カードが多く見えている場合にはマグナセイバーが飛んで来る可能性も考えて、盤面形成より疾走で詰め切るプランに切り替えるなど柔軟な対応が要求されます。ただ、盤面を放棄し過ぎるとシオンが重くなってしまうので、現状の手札でケア出来るラインとケア出来ないラインの線引きをハッキリさせ、割り切ってプレイしていくことも大事なマッチです。
アグロネメシス
3や4にリオードをプレイする事でライフカットをしてその後のトレードを有利にしていきます。6にスピネやジェットパックガンナーを投げにくい面にすることを意識しながらアラミスアトス兵団長を通せば概ね勝ちますが、リオードでライフカット出来ず、序盤にダメージを食らい過ぎてしまうと押し切られてしまう事もあるので、序盤にいかに点数をもらわないかが重要です。
AFネメシス
フルブラストガンナーに進化を切られると微不利、切られなければ微有利認識です。フルブラスト進化切られても大見得でララミア以外除去が難しい盤面を押し付けたり、守護裏ビクトリーブレイダーを通したり勝ち筋を拾う事は出来るのですが、顔に打点を食らい過ぎてしまうとセレスティアルAF本体で大見得もビクブレも貫通されてしまうのでこのマッチも顔をもらいすぎないようにゲームしていくのが大切だと思っています。
今回は競技的な内容ではなく、少し目線をずらしたランクマッチ環境を中心とした記事だったので、皆様のグラマス生活や1000位10000位報酬の役に立てば幸いです。今後も記事を更新していく予定ではありますが、次の記事は競技に寄った物かランクマッチに寄った物かは未定ですが、今後ともチェックしていただけると嬉しい限りです。一応投げ銭システムにしておくので参考になった方がいれば投げておいていただけば今後の糧になります。ここまで長文読んで頂いてありがとうございました。
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