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【アイマスライブ初参戦レポ】今更ながらデレ4thの思い出をまとめる

こんにちは。なのろくです。2020年7月26日、アイドルマスターは15周年をむかえました。本当におめでたい話です。今回は、そんな節目にふさわしそう(?)な記事を書いてみました。

ところで皆さん、まずは地獄のミサワ先生がお描きになられたアイマスライブについての漫画を読んでいただきたいのです。

(ツリーに続きが載っています。アイマスライブならではのあるあるが生き生きとした筆致で描かれており、共感ポイントがめちゃくちゃに多いです)

この熱いレポートを読んで「そうだ、俺も初めてアイマスライブに参加した時の事を語りたい!」と思い立ちましたので、このような形で残しておく事にしました。

公演について

私が初めて参加したアイマスライブは、2016年に行われた「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」(以下デレ4th)だ。本公演は神戸ワールド記念ホールにて2日間、さいたまスーパーアリーナにて2日間合計4日間行われた。

出演者リストなど公演の詳細な情報は、4年経った今でもしっかり残っている公式ページを参照していただくのが良いだろう。

私は特にSSA1日目「Brand new Castle」の出演者には強烈な思い入れがあった。当時アイマスに関してドがつく新参(デレアニ新参)ではあったが、どうしてもこの日のとある出演者を生で見たかったため、この1日のみの参加を決意した。私がなぜアイマスにハマったのか、どうしてデレ4thSSA1日目の出演者に興味を持ったかという話はまた別の機会に詳しくしたいと思う。
「Brand new Castle」の公演コンセプトは、Brand newの名の通り、直近でCVが決まった新進気鋭のメンバーが一堂に会し、シンデレラの新たな可能性を示すというものであった。つまり、出演者側にもアイマス中の人としては新人が多かったのだ。今思い返してみると、新人P初参加のアイマスライブとしては好条件だったのかもしれない。

会場周辺

ステージを見て非日常を体感する、というのはライブ未体験の方でも想像に難くないと思うのだが、ライブが開催される現地周辺は、もうその空間すべてが日常を脱した異世界なのである。まずはそんな会場付近と、うっかり迷い込んでしまった新人Pの様子をお伝えしたい。

新都心の改札を出て左にすこし進むと、城がある。城だ。この記事のカバー画像に使用した写真だが、これは城の一部だ。その正体は、巨大なフラスタである。シンデレラのライブ恒例、ライブコンセプトに合わせた巨大建造物、公式フラスタがけやき広場に降臨していた。これを見た私はテンション爆上がりである。というかフラスタなのかよ、あれが。上にはぴにゃこら太が乗ってるし、モニターではデレステの3Dモデルが踊っている。フラスタってなんだ。フラワーのスタンドではないのか。私はカルチャーショックを受けるとともに、お祭り気分の浮かれテンションに切り替わった。

そして当たり前なのだが、人の数がすごい。お昼時なんかは周辺の飯どころが全部埋まる。数あるライブ会場のなかでも、そういった周辺施設が特に充実しているSSAでさえそうなってしまうのだ。そもそもライブは土日に行われるので、P以外の一般客も相当な人数が居る。私は何も考えず、腹を空かせて昼どきに現地着弾してしまったので、食事できる場所探しに苦労した。結局方々歩き回って探し当てたのはコクーンシティ、コクーン2内にあるてんやだった。コクーン2はSSAから多少距離があるのだが、そこにもライブを控えた同業者らしき面々が食事をしていて、どんだけ広範囲に展開してるんだよと思った。そう、SSAのアイマスライブ常連のP諸兄ならお気づきの事と思うが、コクーン2といえば、毎回ライブの開催時期に合わせてアイドルマスターオフィシャルショップが期間限定で開かれる施設なのだ。そこにPが居るのも当然なのだが、初参戦の新人はそんなお約束も知らなかった。ともあれ、SSAからの距離のためかそこそこ人は少なかったので、落ち着いて食事ができた。ライブ前から既にいらんところで体力を消耗していた私の体に、てんやの天丼が沁みた。あの時の天丼の味がよく思い出に残っている。

人の数がすごいということは、すなわち色々な種類のPが集まっている。ミサワ先生の漫画にもあったが、現地に集うPたちはそれぞれ思い思いの姿で担当への愛を表現する。会場周辺はそんな愛の結晶によってカラフルに染まっているのだ。私自身はといえば、ラジオ「佐藤亜美菜のこの世に小文字はいりません!」のグッズであるTシャツを着ていた。そう、佐藤亜美菜さんこそ、この日私が目当てにしていた出演者のひとりだったのだ。特に同行者などはいなかったが、よにこもTを着て無言のアピールをしながら私はけやき広場を闊歩していた。すると、居た。同じよにこもTを着ている人とすれ違ったのだ。まあすれ違っただけで何にもないのだが、ラジオを聴いて通販の注文ページに張り付いていないと買えなかったあのよにこもTを着ているPが居るという事実がうれしかったのだ。とはいえ、私は入場前にライブTに着替えた。というのも、私は初めてのアイマスライブに怯えていたのだ。よにこもTはデザイン的にサブカル感がなく、よにこもを知らない人には佐藤亜美菜グッズだということが伝わりにくい。そのため、周囲のPから「アイマスに関係ないモン着てくんなや」と思われてしまうことを恐れていた。

恐怖だ。周囲はガチガチに装備を固めたP、360度どこを見まわしてもP、シンデレラガールズを愛し、この大舞台に来るまで支えてきた歴戦のPしかいない。一方の私は、去年アニメを見てにわかにハマりだしたド新参である。ウキウキで現地入りした私だったが、完全に異世界化しているさいたま新都心の空気に飲み込まれていた。やべえ、どうしよう。開演時間が近づくにつれ、あの湾曲した大きな銀の屋根が近づくにつれ、アイマスライブに来てしまったんだという実感がわいてきて、焦燥感が増した。お城を見てお祭り気分だったはずだが、浮かれながらも焦りが心を支配し始めていた。いやわからん、どういう情緒なんだそれは。

結果として、恐怖などは杞憂でしかなかった。これは声を仙崎恵磨並みにして言いたいのだが、現地Pたちは初心者にめちゃんこ優しいのだ。私はミリオンとSideMの周年現場の経験もあるが、共通して、ソロ参戦であろうと初参戦であろうと、よっぽど迷惑な行為でもやっていなければ会場のPたちにはすごく歓迎してもらえる。もしアイマスライブに少しでも興味があるなら、最低限のレギュレーションを確認の上であれば、いきなり飛び込んでみて問題はないだろう。

開場

私の座席は400LV、Nゲートからの入場だ。ステージ正面の2階席なので、ステージまでの距離がすごかった。
座席につくと、隣のPに「よろしくお願いします~」と声をかけられる。これはどのアイマスライブに行っても共通している文化だ。なんか、良いよね。アイマスではP同士は同僚という呼び方をするが、開演前にこういうやりとりをすることで、その世界観に没入する感じがする。まあ言わない人もいるのだが、私はこの当時、「こういうの良いなぁ~」と思ったので、以降の現場では積極的に自分から「よろしくお願いします~」を言っている。これをきっかけにアイマストークが始まることもあるし、始まらないこともあるのでおすすめだ。

開演前からライブは始まっている。ミサワ先生の漫画にも描かれていたが、開演前BGMの時点で盛り上がりがすごい。開場時間から時間が経つにつれて人も多くなり、開演前BGMへのコールも大きくなっていくのだ。特に「Orange Sapphire」ではすでにUOを折るPも多数いて、コールもガチだ。ライブだよ、もうこれは。「Yes! Party Time!!」は当時音源として発売されていない段階であったが、コールはもちろんウェーブまでやってるPもいる。ウワサに聞いた通りの練度の高さである。この熱気で私の高揚感と不安の混ざったよくわからんテンションが加速していった。

私も適度にBGMにコールを入れていたが、不安から必死に足元に用意したリウムを確認していた。余談だが、この時私は出演アイドル全員のリウムを持ち込んでいた。事前物販にて目当てのアイドルのリウムをバラ買いしていた(バラ買いは事前物販限定である)のだが、やはり現地の魔力とは恐ろしいもので、前日物販の現場で物欲に駆られて出演アイドル全員のリウムセットを購入してしまったのだ。このため事前物販でのバラ買いは全く意味を成さなかったのである。アホである。そしてそのリウムを、ベルトなどを使わずすべてショッパーに入れて足元に置いていた。当然そんな状態では曲がかかった瞬間に反射的に対応することは難しい、という事をこの数分後に学ぶことになる。

開演

アイマスライブ恒例、協賛企業コール。私は過去の円盤を見て予習していて、この文化を知ってしまっていたので、驚きは無かった。無かったのだが、やはり現地でアレをやると気合が入る。やってもやらなくてもいいのだが、ライブでコールを入れる前に、このタイミングで喉の調子を整えておくのがおすすめだ。

開演した瞬間に叫びだしそうになった。声にならない声だ。デレ4thの開幕は直前の総選挙からCVが決まった佐藤心、三船美優、依田芳乃、森久保乃々の4人のかけあいから始まったのだ。特にこの4人の担当というわけではなかったのだが、CVが公表されてからほとんど時間が経っていない段階でのサプライズであったので、同じく新人の私も興奮したのだ。

演者が登場した瞬間、叫んだ。先述の通り私の座席はステージから非常に遠く、演者は豆粒のようなサイズであった。それでも、誰が誰なのかはっきりと見て取れた。個別衣装だ。しかもゲームで見慣れたあの衣装を着ているのだ。そのおかげで、顔がわからずとも、400LVでも担当を識別できる。
アイマスライブは、演じている声優とアイドル本人が重なるとよく言われるが、衣装を着た中の人たちは、もう外の人そのものであった。

さて、いくつか曲をピックアップして語りたいと思う。

共鳴世界の存在論
あーもうイケメーーーン。個別衣装によってアイドル本人に見えるという話をしたが、しきくんはビジュアルの寄せ方がマジで飛鳥本人である。そしてあのビジュアルで「さあ、行こうか」である。
行くーーーーーーーーーー
上がるわあ。現地の暴力のような音圧でこれを言われるので、マジで自分に言われている気がする。落ちるわこんなもん。

Radio Happy
シンデレラライブぶち上がり曲筆頭。私のシンデレラ現地の思い出はこの曲と共にあるといっても過言ではない。のちのデレ5th、デレ6thでもこれを聴いて救われた。
実は予習段階では、ここまでライブとして楽しいものになるとは思っていなかった。現地の音響とPたちの熱気を直に浴びて、自然とノっていくことができた。このあたりで、ああ、今日ここにいて良かったなと思い始めていた。声を出して体を動かしていれば、開演前の不安はほとんどどこかに消えていってしまったのだ。これが大槻唯ちゃんのパワーなのか。そんなことを思うと、私は声優を観にきたはずなのに、そこにいるのがアイドルなんだという認識に徐々に切り替わっていった。
このように、この曲にはアイマスライブのエッセンスが詰まっている。これを感じ取った私は「たぶん、今まで参加してきた声優コンテンツと違うんだ」という事実に気づき始めていた。

秘密のトワレ
ASMRか?こんなん。一ノ瀬志希役の藍原ことみさんはマジで歌唱力がえぐい。そして会場の音響。耳どころか身体すべてが音に包み込まれるような感覚に陥った。とにかく音がすごかったので、400LV豆粒のことみんの姿ではなく、音に集中することにした。集中を尖らせるほど、手は動かなくなった。担当の本当に聴き入りたい曲のときは、一切リウムに意識リソースを割いている余裕がないんだということを学んだのはこの瞬間である。以降のライブでも、基本多動に稼働しているが、たまにピタリと不動になるスタイルでやっていくことになる。
それにしても歌がうまいのよ、ことみんは。しかしこの時のトワレを踏み台にして、さらに進化していく事になるとは、この時の私は想像もしていなかったのである。

in fact
これを観ににきた。元々3rdでの評判を聞いて、「ありす担当として次の機会には絶対現地に行かなきゃ」と思っていたことが4th参戦の原動力となっていたのだ。
まあライブタオルがびちゃびちゃになるくらい泣いたよね。幻想的な光の演出(「in fact」は毎回光の演出がすごいので注目してみてほしい)と、言葉を丁寧に送り出すような歌い方が刺さる。その歌声を聴けば聴くほど、そこにありすがいるんだという実感が大きくなった。ありすなんだ。今歌っているのはありすだし、亜美菜さんでもある。そんな矛盾した事実を、私の脳は当たり前のように処理しきれていた。いや、実際は処理しきれなくて活動停止していたのかもしれない。だが、現地の魔力なのか、そんなどっちつかずの認識が、混乱ではなく感動として味わうことができた事には間違いない。
ここまでの錯覚を覚えるのは、佐藤亜美菜さんの職人芸によるものだ。呼吸ひとつ、指先ひとつまで繊細にありすを表現しているからこそ、認識がブレるほどの体験ができるのだ。(まあ指先とかはあとで円盤で見た話なんだけどね、400LVで遠かったからね。)デレ3rd以前は、その経歴から色眼鏡で見られることも多かった亜美菜さんだが、これほどのパフォーマンスをする人だからこそ、そういう声をねじ伏せられたのだろうと納得できた。

Tulip
これを観ににきた。そのに。1月のデレステイベントでどっぷりこの曲にハマってしまって以来、デレマスそのものへの情熱もかなりマシマシになっていた。これが無ければいきなり初参戦で現地へ、ということもなかっただろうし、今のPとしての私はいなかっただろう。この日は惜しくも城ヶ崎美嘉役の佳村はるかさんが不在ではあったが、新人4人の実力も相当なもので(やつら本当に新人だったのか、嘘だろ)、美嘉不在の穴など全く感じなかった。
てかなー、特殊イントロというか、延長版のイントロがまたいいのよ。単純に時間が増えてるだけなんだけど、その間にどんどん会場があったまっていくし、私も歌い出しまでに5人分のリウムを用意することができた。
不思議なもので、人間とはあまりにも見たかったものを実際目の前にすると、あまりしっかり記憶が残らないらしい。テンションが上がりすぎて自分でも何をどうして過ごしたのか思い出しにくい。これまた不思議なもので、あとで円盤を見返すと「そういえばこうなってたな」とすんなり思い出せる。このPあるあるを体験して学んだのもこの曲が初めてだった。

→「純情Midnight伝説」→「ハイファイ☆デイズ
シンデレラマスターシリーズ連打、休ませてくれ。ミッドナイトの方はもうスポーツかよ、というくらいの疲労度を曲中で感じた。というか暑い、熱いんだ。客席の温度が明らかに上昇している。これは精神的なものだったのか、実際に熱くなっていたのか定かではない。が、この熱さがさらに体力を奪っていった。
ハイファイでは、このあたりで終盤、かつ全力で行かざるを得ない曲だった事に加え、突然の久野ちゃんの登場で喉のリミッターが無くなった。人間が無意識にかけているリミッターは、自己破壊を防ぐためのものだ。それが無くなるとどうなるか。喉がこわれた。実はこの日、もともと喉の調子が万全ではなかったのだ。そのため、完全に壊れた。
この経験から、以降のライブでは直前と直後、公演の最中も適宜、龍角散をなめるようになった。ライブの思い出は龍角散の味と共にあると言っても過言ではない。

みんなのきもち
わーんわんわんわーん。ぱーおぱおぱおぱーお。ぴょーんぴょんぴょぴょーん。うっきっきーのきー!
もうここまで来たら恥とかないよ。むしろ全力だよ。

GOIN'!!!
アニメで見てずっとやりたかった曲。特に私はアニメからのにわかだったので、これを実際にやれるのは非常にうれしかった。
自分がアニメの中に入ったような感覚だ。ということは、ファン目線だったのだろうか。いや、ここまでのステージを見てきて完全にPのマインドになっていたはずので、そういうことでもないのだろうが、この時の心理状態は今思い返してもよくわからない。ステージ上に声優とアイドルが重なって存在するように、客席もファンとPが重なって存在しているということなのだろうか。
ハイファイで壊れたはずの喉は意外にもまだ機能した。この曲がかかった瞬間に少し回復したらしい。全力で「せーの!」を言った瞬間に涙が溢れた。

EVERMORE
シンデレラ5周年の節目を記念するこの曲は、本公演が初披露だった。これまでの軌跡と、これからの未来を力強く歌うシンデレラガールズを見て、耐えきれなくなった。ぽっと出の新人Pだったが、シンデレラと共に濃厚な1年を過ごしていたので、こういう曲の初披露の場に立ち会えたのが本当にうれしかった。
初披露の瞬間に立ち会えた曲というのは、やはり思い入れが深くなるものだ。のちのCDにはこの時の録音が収録されたのだが、それがまた良い。初披露なのにPPPHがしっかり入っているのもまた面白い。あの音源に自分の声も多少なり入ってるんだなあと思うと、あの時あのライブに参加できたことが一生の宝物なんだと再認識できる。

お願い!シンデレラ
400LVは豆粒でつらい、とちょくちょく書いてきてはいたが、実は上の席にはアリーナには存在しないメリットがある。それはアリーナを一望できる事だ。Pたちの動きが、ステージとともにざっくり確認できる。特におねシンのような曲では、サイリウムの波が一斉に同じ挙動をするので、見ていて楽しい。初心者の私にとっては、アリーナのPたちを見てとても勇気もらえた。今では、初アイマスライブがあの席で良かったと心から思える。
本当に、目に飛び込むもの、聴こえる音、周りの熱、全部が楽しくて最高だったなあ、とかみしめながらコールをして、泣いた。笑いながら、歓声を上げながら、泣いた。

終演

「アイマス最高!」は、アイマスライブ常連ならお馴染みのアレ。演者がハケきって照明が明るくなると急に始まる。当然私は初見だったが、しかし当然のように、ノッた。もうテンションがライブに毒されているのである。シラフ(?)で見ると異様な光景だが、あの会場にいると自然な行為としか思えないのだ。このとき、影ナレがコールが収まるまで待っていてくれるのだが、後で円盤を見返してみるとすげえなと思う。これがあるのが前提の段取りなのであろう。

「お疲れさまでしたー!」って、言う。客同士で。否、プロデューサー同士である。最初は少しだけ驚いたが、ライブを通してメンタルが完全にプロデューサーへと変貌していたため、これも当然のごとく「お疲れさまでした!」と両隣のPとあいさつを交わした。開演前の「よろしくお願いします~」も含め、アイマス世界への没入感が強化される瞬間だ。

翌日

声がでない。体が痛い。1日目(土曜)だったので翌日はしっかり休めたが、よいこのPのみんなは、日曜終わりの場合は翌日以降を見据えてしっかりケアしよう。私は初アイマスライブで加減を誤って、2週間はまともにしゃべれず、1か月は喉に違和感がのこるほどのダメージを受けてしまった。

あとがき

今でこそ、がっつりと活動拠点をミリオンに移してしまってはいるが、デレ4thは自分の中で深く深く思い出に残っている大切な公演だ。ここで現地に来れていなければ、今日までの日々はない。数えきれないほど多くの事を学び、現地の味を知った。今振り返ると、この日こそ、本当に「Pとして歩み始めた日」だと思っている。
この日を境に、その後の様々なアイマスライブに参加することになるのだが、やはり現地にこだわる理由はこの公演を見たことがきっかけだ。最近は円盤を無料放送などで見る機会が多いが、円盤には残らない、体験できない良さが現地にはある。現状は世界が大変な状況になってしまっているが、一刻も早く事態が収束して、またみんなで現地特有の良さを味わえる日が来てほしいと願う。

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