米国でCOVIDが急増中、N95マスクして、最新ブースターを接種しろ！ アホくさ。
The US has new Covid-19 variants on the rise. Meet Eris and Fornax.
米国でCOVID-19の新バリエーションが増加中。エリスとフォルナックスだ。
Story by Rachel DuRose • 15h
【 解説 】
米国では、COVID-19が拡大していると報じています。
やはり、ワクチン接種へ誘導しています。
8/13から8/19の間にCOVIDによる入院が 18.8％増加
下水から過去最高レベルのSARS-CoV-2が検出されたと報告した地域が19％増加
増加しているのはEG.5（エリス）とFL.1.5.1（Fornax）
EG.5は免疫逃避特性、拡散速度の推定値から世界的に拡大する
エリスの症状は、咳、発熱、悪寒、息切れ、疲労感、体の痛み、味覚や嗅覚の喪失、頭痛
エリスの病原性は高くないが、免疫回避能力により重症化の可能性が有る
ブースター接種が最新かどうかを確認することは極めて重要
N-95マスクを着用し、公共の場では可能な限り距離を置く必要が有る
間もなく、新しいCovid-19ワクチンが発売される予定である。これはXBBの亜型（EG.5とFL.1.5.1はXBBから派生したもの）を防御するために特別に設計されたもので、EG.5感染の重症度を下げる効果が期待される
いまごろこんな事を言っても米国民は従わないと思います。
バイデン政権の人気を下げるだけです。😊
以下、記事の翻訳。
米国疾病予防管理センター（CDC）が発表した最新のデータでは、COVID19による入院は8月13日から8月19日の間に18.8％増加した。全体としては7月1日以来増加し続けている。
また、先週、下水から過去最高レベルのSARS-CoV-2が検出されたと報告した地域が19％増加した（下水からウイルスが検出されたと報告した都市の数は減少しているにもかかわらず）。
Covid-19は復活しつつあるようだ
さらに言えば、この夏から秋にかけての増加は、このウイルスの新しい優勢な亜種が米国で定着していることと一致している（ただし、これが原因ではないかもしれない）。これはEG.5と呼ばれ、非公式にはEris（エリス）というニックネームで呼ばれている。しかも増加傾向にある： 7月に入ってから、EG.5の有病率は12.7％増加している。
波紋を広げているのはEG.5だけではない。2番目に優勢な亜種はFL.1.5.1（Fornax）である。8月初めの時点では、この変異型は5番目に多く、症例の7.1％を占めるに過ぎなかった。現在では13.3％を占めている。
EG.5もFL.1.5.1も、2021年末から2022年初めにかけて爆発的な流行を引き起こしたオミクロン型から派生したものである。8月9日、世界保健機関（WHO）はEG.5を "監視中 "から "関心あり "に格上げした。
「WHOのEG.5初期リスク評価報告書には、「EG.5の遺伝的特徴、免疫逃避特性、成長速度の推定値から、EG.5は世界的に広がり、患者発生率の急増に寄与する可能性がある。「EG.5の有病率が上昇しているいくつかの国では、患者数と入院患者数が増加しているが、現在のところ、EG.5と直接関連した疾患の重症度の上昇を示す証拠はない。
感染症の専門家は、この新しい変異型は注目に値するが、どの程度懸念すべきかは慎重であるとVoxに語っている。
「EG.5の亜種は、（他の株に比べて）若干の優位性を持っているようですが、感染者数が若干増加し、入院患者数も若干増加しています。
新しいCovid-19の亜種は、ウイルスに犯された国を緊張させるのは当然だが、過去3回の夏に比べれば、Covid-19が米国の医療システムに与える影響は低い。
ヴィラノヴァ大学ルイーズ・フィッツパトリック看護学部のルース・マクダーモット＝レヴィ教授は『Vox』誌に次のように語っている。
「私たちはもう少し警戒すべきだと思います」とマクダーモット＝レヴィ教授は新しい変異体について語った。過去の亜種ほど深刻なアウトブレイクを引き起こしそうにない理由はいくつかある。「しかし、引き続き警戒し、注意を払うべきだと思います」。
EG.5の重症度と感染力は？
EG.5の症状は他のオミクロン亜型とあまり変わらないようだ。感染者は、咳、発熱、悪寒、息切れ、疲労感、体の痛み、味覚や嗅覚の喪失、頭痛などを訴える。
WHOの報告によると、EG.5はその前身であるオミクロンのXBB株よりも感染者数や死亡者数は増えていない。
しかし、変異（F456L変異と呼ばれる）により、EG.5とFL.1.5.1は私たちの免疫システムを出し抜く能力が高いようだ。
「EG.5が急速に台頭してきたということは、EG.5がわずかながら競争上の優位性を持っていることを示唆しています」とウルツは言う。この優位性とは、感染力が若干強いとか、既存の免疫から逃れる能力が高いということでしょう」とウルツは付け加えた。
コロンビア大学メールマン公衆衛生大学院の疫学者であるモーリン・ミラー氏は、この変異型は過去の株ほど大きな波にはならないだろうと語った。というのも、SARS-CoV-2に対しては、ワクチンや自然感染による免疫がより広く存在するからである。
しかしそれでも、最後に予防接種を受けた時期や感染した時期によって、すべての人が同じように守られているわけではない。「悪いニュースは、これらの防御が弱まることです」と彼女は付け加えた。
Covid-19の冬の流行が歴史的に最大であることを考えると、ブースターが最新かどうかを確認することは極めて重要である。
EG.5を理解するハードル
EG.5の感染範囲を理解する上で障害となるのは、パンデミックの初期に比べて発生データが少ないことである。8月19日現在、CDCが公表しているのは、ニューヨークと米国西部および南東部の地域におけるCovid-19亜型の割合に関するNowCastの推定値のみである。以前は（7月上旬の時点でも）、米国全土のデータが入手可能であった。
「月11日付でコビッドに対する緊急対応が解除され、パンデミック対応への資金が減少した」とマクダーモット・レヴィー氏は述べた。マクダーモット・レヴィ氏は、自宅での検査が増えたことが報告不足の一因になっている可能性を指摘した。また、人々がコビッドに "飽きた "ために症例報告をしていないだけかもしれない、と彼女は言う。「しかし、私たちが飽き飽きしたからといって、コビッドがなくなるわけではないことを再認識させられました」。
ありがたいことに、私たちは完全に暗中模索しているわけではない。アメリカでは、新興の菌株を理解するためにいくつかの新しいアプローチを採用している。「廃水監視がありますが、これは非自発的で、全住民の自宅サンプルを採取する素晴らしい方法です」とウルツは言う。
廃水監視では、州、市、部族の保健局が廃水を検査し、Covid-19ウイルスの存在と有病率を調べ、このデータをCDCに報告する。多少のばらつきはあるものの、全体的には6月初旬以来、廃水中のCovid-19の割合が増加していると報告する地域が増加している。
自分の身を守るには
全国的に、人々は流行前の生活に戻り始めているが、家族の集まりでコビッド19に感染し、現在療養中のマクダーモット・レヴィは、現在の感染者の増加は、私たちが用心深くある必要があることを思い出させるものだと言う。
「私自身のケースを振り返ってみると、家族が来る前に検査をするよう頼んでおけばよかったと思います。以前はそうしていました」と彼女は言う。彼女はまた、感染に備えて免疫系をできるだけ強くするために、禁煙などの健康習慣を実践することも勧めている。
Covid-19の予防法はすべて同じです。高齢者、免疫力が低下している人、慢性疾患のある人などである。
N-95マスクを着用し、公共の場では可能な限り距離を置き、ワクチンやブースターを常に最新の状態に保つ必要がある。
間もなく、新しいCovid-19ワクチンが発売される予定である。これはXBBの亜型（EG.5とFL.1.5.1はXBBから派生したもの）を防御するために特別に設計されたもので、EG.5感染の重症度を下げる効果が期待される、とマクダーモット・レヴィは言う。
これらの予防接種は、ハイリスクグループにとって特に重要である。冬の旅行や大きな集まりの予定がある場合は、その1週間前から3ヶ月前までに予防接種を受けるべきだと、Voxが取材した専門家も同意している。これは、曝露の可能性がある時点で免疫のピークを確保するためである。
現在の感染者急増は、COVID19型感染症の季節性の一部としてあまり議論されていないが、それは気象パターンと一致している、とミラーは言う。「外が寒すぎると、人々は家の中に閉じこもる。外が暑すぎると、人々は家の中にいます。ウイルスが繁殖するのは人々が近くにいる空間であるため、これは問題である。
残念ながら、EG.5や他の将来の亜種はコビド後の世界の一部に過ぎないが、ウイルスの急速な進化を追跡するのに必要な技術はある。Covid-19の症例に関するデータが全体的に少ないにもかかわらず、それは役に立っている。
「注意を払うことは重要ですが、新しい亜種が出るたびに極端に心配することもありません」とウルツは言う。「しかし、今のように（遺伝子を）追跡する能力がなかっただけなのです」。
科学者たちはこの変異体についてもっと学ぶだろう。それまでの間、コビドに注意深くなることが助けになるだろう。
翻訳ここまで。
参考情報
以上