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ファイザー社ワクチンの妊娠中の女性に対する試験の延期について

科学的に考えてみる

（記事タイトル）
Pfizer COVID Vaccine Studies Delayed For Pregnant Women
ファイザー社COVIDワクチンの妊娠中の女性に対する試験の延期について
By Jessica Tucker　Published Sep 24, 2021

妊婦さんがワクチン研究に参加することをためらったり、予防接種のガイドラインが変わったりしたため、ファイザー社のワクチン研究は遅れています。

【 解説 】
今年の９月の記事です。（もっと早く気付けばよかったです）
妊婦さんを対象にしたｍRNAワクチンの治験を計画していましたが、治験に応募する妊婦さんが少ないため治験が行えなくなり、米国外での治験に切り替えるため、結果が出るのは2022年になるという報道。

治験希望が少ない理由は「プラセボを接種されるのがイヤだから」とされています。

このように、ｍRNAワクチンの妊婦さんへの安全性はまだ確認されていません。
厚労省が「妊婦も接種できる」としている理由は、妊婦さんによる予備的調査という調査結果からです。これは治験ではなく、ワクチン接種者データベースと有害事象データベースから数値を抽出して流産率を計算したものです。

その予備的調査の論文は、間違いだらけだったことが分かっています。
下のリンクに、当該論文と間違を指摘した記事があります。

ほとんどの産婦人科医、妊婦さんはこの事実を知りません。
もちろんメディアは一切伝えません。
知り合いに妊娠を希望している人、妊婦さんがいたら「安全性は確認されてない」事を伝えてください。

英国では、死産や、出生後３日以内に肺の機能不全で亡くなる赤ちゃんが多数報告されています。
米国VAERSでは流産が 3,230件、膣/子宮出血が 6,976件報告されています。（実数は報告件数の100倍と言われています）



ファイザー社のCOVIDワクチンは、妊娠中の女性を対象とした研究が延期されました。これは、コロナウイルスから自分と赤ちゃんを守るために、女性がワクチン接種を受けることを政府機関が推奨していることや、妊婦が研究に参加することをためらっていることを受けてのことです。

水曜日にThe Hill紙が報じたところによると、ファイザー社は、「妊娠中の女性へのワクチン接種を推奨する」という勧告が存在することから、米国内での妊娠中の女性を対象としたコロナウイルスワクチンの研究への登録を中止し、代わりに、そのような「勧告が存在しない」米国外の地域での研究に力を注ぐことを決定したとのことです。

この声明は、ファイザー社の広報担当者からメールで直接The Hillに送られてきたとのことです。

ファイザー社のコロナウイルス・ワクチンが妊娠中に78％の効果があることが判明

NBC Newsによると、ファイザー社は2月に妊婦を対象としたCOVIDワクチンの研究を開始しました。当初は、妊娠中のワクチンの効果を期待する人たちが多く集まりましたが、Mint社によると、時間の経過とともに、参加したいという気持ちが薄れてきました。

同誌によると、全米で行われている研究に妊婦が参加することをためらうようになったという。それは、ワクチンを受けることへの恐怖からではなく、ワクチンを受けないことからのためらいでした。試験への参加を希望する女性の中には、プラセボの投与を希望する人はいませんでした。そのため、試験に参加することへの関心が薄れていきました。

8月に米国疾病管理センターが、妊娠中の女性にCOVIDワクチンの接種を勧める新たな勧告を出したことで、ファイザー社の研究にも追い討ちがかかることになりました。

疾病管理センターが推奨したことで不安は解消されましたが、デルタウイルスが猛威を振るっていたため、ウイルスからの保護を希望する妊婦は、自分がワクチンを受けられない可能性を避けたかったのです。そのため、ミント社ごとに登録センターを閉鎖することを決定し、最終的にはセンター全体を閉鎖することになりました。

ファイザー社によると、この試験の結果は今年中に発表される予定でした。しかし、「The Hill」によると、その時期は2022年の初め頃になると予想されています。

FDAがファイザー社のワクチンを12歳以上に認可し、ハイリスクの人や65歳以上の人にブースターを認可し、妊娠中の女性にもワクチンの接種が推奨されていることを考えると、同社はリソースをより有効に活用したいと考えているようです。

製薬会社が妊娠中の女性を対象とした試験の参加者数としてどの程度を期待していたのかは不明です。しかし、2月以降に全国から集められたデータを考えると、ウイルスに感染する危険性のある妊娠中の人々に対するワクチンの有効性について、ファイザー社は結論を出すために必要なすべての情報を持っていると言えるでしょう。

出典は以下の通りです。The Hill、Mint、NBC News、Pfizer

以上