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外出規制のお陰で、文字通り「日の目を見ることがなかったであろう生命にチャンスが生まれた」

2020年5月29日、晴れ@パリ郊外。

5月15日に朝顔の種を植えたが、実はヘチマの種も撒いていた。これも数年前に子供が育てたヘチマから取った種で、長年、引き出し多くに眠っていた種を子供が引っ張り出してきたもの。朝顔の水遣りと同じく毎日水をあげていたら、ここ数日でどんどん発芽している(今週は毎日20度以上の快晴)。

外出規制のお陰で、文字通り「日の目を見ることがなかったであろう生命にチャンスが生まれた」と言えば聞こえはいいが真実。非日常からは日常では起こり得なかったチャンスが生まれるのかもしれない。

今回は、外出制限に入り二ヶ月を経た暇な娘が机の整理をして、朝顔とヘチマの種を見つける。→平日なのに家にいる父親に種を渡す。→父親は朝顔とヘチマの種蒔時期を調べる。→ちょうど今の時期だと知る。→暇なので種を撒いてみる。という流れになった。

フランスは来週から外出制限明けの第二フェーズに入り、100キロ以上の移動も許可される。徐々に日常に戻って行く。

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