まだ放浪

料理ができる人がいいなんて言う人はイヤ。
ずっと家に閉じ込められるんでしょ?

家庭につくのはまだまだ早い。
早いどころか、その時が来るかさえわからない。

いつまでも遊んでいたい。
馬鹿をしていたい。
社会の一員になることで、
「一般的な」生活を認めたくない。

2人で工作をしたり、
お菓子を作ったり、
本を読んだり、
そんなことを週に一度したいの。

毎日なんていや。
あなたは私のものじゃないから。
ちゃんとあなたを認め続けたいの。

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