"親の愛"
我が家は3月末から子犬を飼い始めました。
ティーカッププードルのメスです、こむぎです。
子犬を飼い始め、いや〜結構大変なんです。
めちゃくちゃ可愛いけど。
子犬はご飯は1日2回、プラスしつけの練習などでおやつをあげます。
まだ舌の力が弱いので自力で水が飲めないので人間があげます。
1時間はちゃめちゃに遊んで2時間寝るの繰り返し。
トイレは結構うまくいくようになって来ましたが
まだ失敗もします。
って感じのペースで生活してます。
まあそんな中親が愛を注ぐ姿を客観視する事が増え、
私もこうやって育てられてたっけな〜と
思うことが増えました。
私の両親は割と正反対の性格をしています。
冷静沈着で温厚な父
誰よりも熱く、喜怒哀楽の激しいお節介な母
唯一の共通点は2人とも少しせっかちな点のみ。
父のことは幼い頃から好きです。
過ごす時間は母より少なかったけれど
習い事の送り迎えを快くしてくれて
たまに出掛けた時は一緒に大好きなアイスを必ず食べて。
多くは語らないけどいつもここぞという時はあったかい言葉で包んでくれました。
母は反抗期くらいからとても嫌いでした
職業柄もあり、自分第一主義
自分が間違っているとは疑わない性格です
私以上に私のことに熱すぎて鬱陶しいなと思っていたし、ちょっとしたことでものすごく怒る。
酒を飲むと八つ当たりも酷く、
鬱になってしまってからの数年はというか、
こむぎ(🐶)が我が家に来るまでは
本当に辛い日々が続いていました。
正直ちょっとおかしな人だと思っていました。
いつも自分のキャパを遥かに超えて、
求められてないレベルまで頑張り続けて、
なのに見返りを誰よりも求め爆発する。
振り回されてる感覚が強かったです。
はやくどうやってこの家を出ようか、いや…と
ずっと悩んで来ました。
でも
母がこむぎに愛を注ぐ姿を見て
母なりに私に最大限の愛を注いで育ててくれてたんだなと感じられています。
母には"親の愛をもらわずに育った"という
負の記憶、コンプレックスが未だにあります。
たまに爆発すると泣きながら訴えるほど。
幼い頃、母によく
「何かあったらママはあんたのために死ねる」
とよく言われていました。
幼い頃はその言葉がなんかしんどかった。
でも今は、
愛が何だかよくわからないまま大人になった母も
母なりに懸命に愛を伝えてくれてたんだなと
思います。
母のことは未だに得意ではないです
合わない部分も多い
でも愛してもらったことはちゃんと感謝して
自分も将来親になった時
自分なりの形で精一杯我が子に愛を注ぎたいです。
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