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天使の伴奏者は本当に使えないカードなのか(DOV期)

.74(ナナシ)です。今回、noteの記事を初めて書きます。よろしくお願いします。
皆さんは天使の伴奏者というカードはご存じですか?2pickをやっている人であればこのカードは取りたくないカードであることでしょう。
今回は、カードプールを見てアクセラレートと結晶のカードがどれだけあるか確認していきたいと思います。
一応、天使の伴奏者の効果は下の画像の通りです。

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<注意事項>
ゲーム内のカード検索で<キーワード能力>アクセラレート、結晶と検索するとニュートラル・エルフ・ビショップクラスは以下のカードがアクセラレート、結晶をもたないカードでも検索にでてしまうので(カード能力にアクセラレート、結晶が含まれているため)カードのお気に入り機能を利用してアクセラレート、結晶を持つカードのみを画像に表示しています。
ニュートラル 天使の伴奏者
エルフ フォレストレンジャー・ウェルダー、ブロッサムアーチャー、妖精の開花、永久なる輝き・エリン、喝采の獣使い
ビショップ 極彩色の翼人

ニュートラル

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アクセラレート 3枚
結晶 1枚
アディショナルで輪廻の天使が追加されたが、ニュートラル枠では2枚のカードしかない。金虹枠ではバハムートとイスラーフィールもいるがイスラーフィールは結晶でプレイすることはかなり稀。ニュートラルのカードでは天使の伴奏者のコストは下げづらいだろう。

エルフ

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アクセラレート 8枚
結晶 2枚
構築でもアクセラレートエルフというデッキが一時期環境をとっていたこともあり、アクセラレートカードは全クラスの中で最多。しかし、これらのカードはアクセラレートではなく本体の効果も強力であるため、どちらで使っていくのかは状況次第であることが多いため、意外とアクセラレートで使えないことも多い。ルヴァンは無限に結晶の回数を稼げるが、ターンがかかりすぎるので使えても2,3回くらいが目安だろう。エルフは比較的天使の伴奏者のコストが下がりやすいといえる。

ロイヤル

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アクセラレート 2枚
結晶 1枚
アディショナルでガルヴァンが追加されたが、アクセラレート、結晶を持つカードがレジェンドにしか存在せず、全クラスの中で最小の枚数。どのカードも本体の効果が強力であるため、基本的にはロイヤルでは天使の伴奏者のコストを下げるのが難しいだろう。

ウィッチ

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アクセラレート 4枚
結晶 3枚
ハリケーンゴーレムとバイオレンスゴーレムのおかげで意外と天使の伴奏者のコストは下げやすい。ドワーフの工房長もアクセラレートを使うことが多い。しかし、それ以外のカードは本体で使うことが多い。他のクラスと比較してもアクセラレートや結晶が多いクラスよりは劣るが割と下げやすいと言える。

ドラゴン

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アクセラレート 4枚
結晶 2枚
アクセラレートと結晶の枚数はロイヤルの次に少ない6枚。その内、4枚が金虹であるため、天使の伴奏者のコストは下がりづらいだろう。ゲーム後半になるとフォルテ以外のカードはできるだけ本体で使いたい。

ネクロマンサー

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アクセラレート 3枚
結晶 6枚
意外にもビショップの次に結晶をもつカードが多いクラス。しかし、どのカードも本体の効果がアクセラレートや結晶よりも強力なため、天使の伴奏者のコストは下げづらいだろう。

ヴァンパイア

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アクセラレート 5枚
結晶 2枚
鏖殺の大悪魔は最大5回アクセラレートできるが、5回アクセラレートする頃には決着がついてしまっていることがほとんど。ブロンズで優先pickされるルーレットヴァンパイア、双頭のスコーピオンがいたり、意外と天使の伴奏者のコストは下がりやすいクラスだと言える。

ビショップ

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アクセラレート 5枚
結晶 7枚
全クラスの中でアクセラレートと結晶の枚数が一番多いクラス。しかし、ソフィーナとネズミ神殿のアクセラレートはほとんど使わない(ローフラッドの返しで使うくらい)ので実質的な枚数ではエルフと同じ。結晶を持つカードを序盤からプレイすることが多いのでかなり天使の伴奏者のコストは下がりやすいクラスだと言える。

ネメシス

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アクセラレート 5枚
結晶 2枚
アクセラレートと結晶を持つカードの合計は7枚と少なくはないが、全てのカードが金虹であり、かつ多くのカードが本体効果がアクセラレートや結晶より強力であることが多い。そのため、天使の伴奏者のコストは下げづらいと言える。ミリアム、コロッサス・マグナ、コネクトエンジニア以外はなるべく本体で使いたい。

終わりに

今回見てきたクラスで天使の伴奏者のコストを下げやすいクラス順に並べるとE,B>V>W>D,Nc,Nm>Rとなります。
エルフとビショップはそれぞれアクセラレートと結晶が多いクラスというイメージを抱いていた人が多いと思いますが、ウィッチやヴァンパイアは意外とアクセラレートや結晶をもつカードが多く、ブロンズやシルバーでpickできることが確認しました。
天使の伴奏者はおそらくニュートラルカードの中でもジャイアントマッチの次に評価の低いカードだと思います。しかし、一部のクラスではアクセラレートや結晶を持つカードが多いので意外と下げられることが多いと感じたと思います。この記事を通して、天使の伴奏者は絶対に避けないといけないカードではないということを知ってほしいと思います。しかし、あくまでも評価の低いカードではあるので、間違っても優先してpickするカードではないということは頭に入れておいてほしいと思いました。

<余談1>ギガントパスチャー(本体)の後に天使の伴奏者を9/9で立てたら相手が対処できずに試合に勝利したこともあったのでこのカードもワンチャンはあることは忘れてはいけない。

<余談2>こういう掲示の時はどうすればいいんですかね...。

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