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3月ジャーナル

読んだもの観たもの、3月分。自分用なので簡潔かつ直接的。

文字
まほろ駅前多田便利軒/小説、再読。再生と希望があって、でも失ったものが返ってくるわけじゃない。乗り越えて生きてくしかないよなって思える。話の矛盾がなくて、さりげない伏線が気持ちいい。読みやすいし話の完成度は高いしほんまに面白いと思うねんなあ。

お弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇/小説、初読。大好きなお弁当屋さんのおもてなしシリーズ。無理がなくてあたたかいご飯系小説の中でも頭一つ抜けてる。ご飯の描写も話のなめらかさも組み方も好きやなあ。続編が楽しみ。ほんまに楽しみ。

レモン・ドロップス/小説、再読。こういう児童書って今読んでも普通にしっくりくるし面白いけど学生時代に読んでたらまた感じ方が違ったんやろうなあって思う。その時々にあったこころの重みのくだりが印象深い。スローガラスの話、読んでみたいなと思いつつまだ読んでない。

デッドエンドの思い出/小説、再読。何回も読み返してるけどやっぱりともちゃんの幸せとおかあさーん!が好きやしグッとくる。でもあったかくなんかないとかは毎回内容忘れててこんな話しあったっけなあって思うのは好みなんやろうなあ。

キャベツ/小説、再読。久しぶりに読んだ。ご飯系かな。このちょっとした癖がめっちゃ好きやねんなあ。淡々としてて日々の必要な動作として料理してるし、それを楽しんでるし、でも基本的には趣味だけですることではない料理っていう存在に惹かれるなあ。あと普通に食べることが好き。

初めてでも簡単 株の入門書/実用書、初読。簡単やったけど結局チャートの読み方とかは難しくない?私全然詳しくないから余計に。でもおもしろかった、こういう勉強って強制じゃなかったら普通に面白いな。

しずかな日々/小説、再読。これも久々!昔の記憶ってそんなないけどそれでも若干覚えてるし、普段忘れてることをを急に思い出させる力がある。児童書面白いわ。読みやすいけどけっこうシビアなこと書いてたり、ただ優しいだけじゃないのが多いし。

神さまのビオトープ/小説、再読。これ流浪の月と同じ作家さんやったんかってことで久しぶりに読んだ。確かに、そういう伏線の回収の仕方とか自分と他者との繋がりとか根本の部分はなんとなく通ずるなあ。設定がちょっとぶっ飛んでるけど中身はけっこうしっかりしてて面白いと思う。

寿司屋のかみさん うまいもの暦/エッセイ、再読。これ読んでるとめっちゃお腹すく!全部おいしそうやしおかみさんの人柄が出ててほっとするし、ちょっと元気がないときとかに読むとまあおいしいもの食べて頑張るかあ!ってなれると思う。

HOLY ホーリー/短編?、再読。このある一瞬をものすごく短く切り取って、そこにある雰囲気をぎゅっとつめこむ感じいいなあ。よしもとばななさんらしさもちょっとありつつ、ほんまに数分で読める手軽さもとても良い。

映像
ルパン3世 part6 4-6/初見、アニメ。なぜかちょくちょくしか観れてない。part4が大好きで大好きで好みドンピシャで最高やねんけどアマプラからなくなっちゃってつらい。part6は賛否両論らしくてはやく全部観ないと忘れちゃうと思いつつ亀のようにのんびり観てしまっている。

ザ・スイッチ/初見、映画。ウォチパにて。面白かった!いや無理あるやろってところもコメディ感でなんとかなってて。ほかの方が入れ替わるからこそ前の体でできたことができずさあどうする的な演出とか構成がよかったみたいなこと書かれててなるほどなって思った。映画って途中までとにかく顔がわからん。服変えられたらもう全然区別がつかんのよなあ。慣れていきたい。

JOKER/初見、映画。めちゃ評判高いからひとりで観た。でもあんまり刺さらんかったなあ。アメコミ詳しくないしジョーカーって存在も知らずに観たけど、あとで調べたらジョーカーってめっちゃ悪のカリスマなんやな。でもそんな感じなかったよな?ピエロの仮面がアイコンになるのはまあわかるけど、そんなカリスマ性感じるような殺しではなかったしデスノートのキラみたいに確実に悪だけを狙って裁くからこそ神格化されてみたいなのもなかった気がして…あと最後にあの金持ち夫婦とこどもがあんなとこ歩いてるわけなくないか。あれは現実じゃないんか。期待しすぎてしまってたかもしれん、でも主役のひとの演技はすっごかった。

エール!/初見、映画。これもとにかく顔がわからん問題…話は面白かったけど先生のセクハラっぷり?がいまはかなりグレーなラインでそっちに意識持ってかれてしまったな。映画って見慣れてないからまだ自分の中でうまく観れてない感じがするな。文字に関してももちろん完璧ではないけど。



あなかしこ。


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