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【10000問ノック】9101〜10000問の勉強ログ

10000問ノック復習記事 最終回

今回で最後の復習記事再アップになります。

これまでの復習記事は、それぞれが15000文字を超えているので、読むのが大変だったと思います。

最初から隈なく読んでくれる人がいるのであれば、それはとても嬉しい限りです。

10000問ノックをこれからやってみようかな、という人向けに再アップしてきましたので、みなさまの日々の学習に少しでもお役に立てていたら幸いです。

9回目の記事はこちらからどうぞ。

それでは、内容に入ってまいります。

9101〜9300問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック66日目です。(9300問/10000問完了)


次のTOEICまであと1週間となりました。10000問ノックも大詰めです。


残り700問ですが、あとは月曜〜金曜に100問ずつ解いて、最後の1/12(土)に本番を想定して200問解き終了となります。


ギリギリですが、なんとか予定通り完遂できそうです!


最後まで、気を抜いて体調を崩さないように気を引き締めていきたいと思います。

【結果】
・問題集:新メガ模試 1200問 TOEIC L&Rテスト VOL.1 TEST6
・点数:L91 R93 Total:184/200
(ミス番号:2,19,30,31,48,75,84,90,95,102,115,167,168,175,178,200)

【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:18分16秒
・問175ラップタイム:46分54秒
・Reading余った時間:0分00秒(6分55秒オーバー)
・抽出した単語:36個

【Listening分析】
[part1]
・glovesを、どういうわけかglassesだと認識してしまい、ミスにつながった。

[part2]
・車で行きますか?それとも、電車で行きますか?→いや、すぐ向かいにありますよ。こういった「問題文側の勘違い」が間接応答を生むパターンもある
・新しいソフトウェアのことで手伝っていただけますか?→それをインストールしたのはBillですよ。「その問題は、この人がもたらした結果です」のニュアンスを伝える間接応答のパターン。
・sausages have gone badのフレーズが聴き慣れていないせいで、全く聞き取れなかった。

[part3,4]
・back-to-back「立て続けに」
・単純聞き逃しx2
・be short on signatures from residents→Lack of public support。Lost signaturesでは「紛失した署名」になってしまうので不適
・図入りの問題で、キーワードになる部分の英文の分量が多い場合、キーワードとなる単語だけでも認識しておくとアドバンテージになる。Glossy copy paperだったらpaperだけを覚えておくようにすると負荷が少なくなる

[発音が予想と少しでも違った単語]
・sausage

【Reading分析】
[知識不足]
・Accessは「利用する権利」、Accessingは「〜を利用すること」
・a wealth of「豊富な」
・administer「実施する」=conduct

[文脈理解不足]
・該当人物を捉え間違えて、別の人物の内容を回答してしまった。
・release of an upgraded version of ABC’s app→ABC’s appは既存のアプリである
・Tickets are already sold out→the ABC tour is successful
・half an hour from downtownは、conveniently located downtownとは言えない

【感想】
Listeningについては、[part1]1ミス、[part2]3ミス、[part3]1ミス、[part4]4ミスでした。
(自信が無い回答数=32個)


なんとか90点に持ち堪える頻度が増えてきたように感じます。


各partでの英文の聞き取りも、数を解いている分、何度か耳に入れたことがあるようなフレーズが多くなってきたので、少しずつ認知負荷も減ってきているのかもしれません。


ですが、それでも聞き逃しによるミスは合計4問あったので、今後音読を行うことによって95点以上が安定する未来が見えてきております。


リスニングが満点の人は比較的多いと聞いているので、それだけこれからの満点までの道もリーディングほどは遠くはないのでしょうから、実力アップにつながると言われている行動(=音読)に正面から向き合って、こちらは早めに満点に乗せてしまおうと思います。


Readingについては、[part5]2ミス、[part6]0ミス、[part7]5ミスでした。
(知識不足によるミス数=3個)


今回は、知識不足で初めて出会ったものはありませんでした。


曖昧になっているものが抽出されている傾向が強くなってきていますので、10000問ノック後の単語の補強によって、リーディングの安定性が増すことが示唆されています。


文脈理解不足の中でも、文章の解釈を間違えてしまっていることが原因でミスにつながっている問題が増えてきています。


これに関しては「丁寧に読んでいく」ことも重要ですが、文章の解釈に認知負荷をかけないためにも「単語の暗記」が根本として重要であると考えています。


どちらも単語暗記によって改善されていくことが予想できますね。


「単語暗記+音読」の組み合わせで方針としては問題ないと思いますので、まずはしっかりやりきるという意味で、10000問を終わらせたいと思います。


明日も頑張ります!

9301〜9400問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック67日目です。(9400問/10000問完了)


今日で新メガ模試Vol.1が終了となります。


この模試は解説もなく、語注もレベルが高い語彙にしかついていなかったですが、その分自分でミスの原因を分析する機会が増えたり、語注に頼らずとも自分が読んでいる時にわからない単語をマークして、問題全体から漏れ無く抽出するための手順を確立することができたりなど、一見不便そうな問題集ではありましたが、それ相応の収穫があったと思います。


難易度としてもちょうど良い問題が多かったので、1月末に出る続編(Vol.2)も是非購入して解いていきたいと考えています。


明日からは最後の問題集、「ETS TOEICの公式問題集LCリスニング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開」シリーズをやっていきます。


この問題集は1000問収録されていますが、うち400問(TEST2、TEST4)は「プライム模試」で既に解いたことのあるの問題なので、TEST1、3、5を解いていくことになります。


プライム模試も難易度がやや高めだったので、追い込みの高地トレーニングとしては最適な問題集だと思っています。


「でる模試」シリーズと同じく、正答数をあまり気にすることなく、抽出される知識不足や実力不足をしっかり吸収することを心がけようと思います。

【結果】
・問題集:新メガ模試 1200問 TOEIC L&Rテスト VOL.1 TEST4
・点数:R95
(ミス番号:104,121,122,148,189)

【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:16分12秒
・問175ラップタイム:44分22秒
・Reading余った時間:3分34秒
・抽出した単語:28個

【Reading分析】
[知識不足]
・initiativeは形容詞ではなく、名詞で「計画」の意味。(initiativeの意味が抜けていたため、名詞であることにも気づかなかった)
・credit「〜を信じる」→be credited with「〜であると信じられている=〜ということで名高い/〜で高い評価を受けている」
・registerは「登録する」という意味が代表的だが、「〜を記録する」という意味でも使われる。(=record)

[文脈理解不足]
・be just about to leave the office→probably do nextは「オフィスを出ること」と解釈して良い

[ケアレスミス]
・unlessは前置詞としては使えない。unlessは接続詞以外ありえないことを明確に認識できていればブレーキがかかって間違いなく選ばなかっただろう。(選択肢にwithoutがあることに気がつかず、「ここでは例外のニュアンスを作りたいのだから、これだ!」と飛びついてミスをしてしまった)

【感想】
Readingについては、[part5]3ミス、[part6]0ミス、[part7]2ミスでした。
(知識不足によるミス数=3個)


今日のリーディングは調子が良かったです。英文を読んでいる時の感覚が、いつもよりも研ぎ澄まされているような感覚になりました。


part7の文章を読んでいると、よく内容が頭に入ってこなくて返り読みをしてしまうシーンが至るところであるのですが、今回は頭から1回目を通すだけで内容がすんなり頭の中に入ってくるような感覚を得ることができました。


イメージとしては、英文を頭から読んでいって、どんどん内容の情報が頭の中の白紙のキャンバスに加えられていくような感覚です。


情報の種類によって、脳内キャンバスの上に置く位置を決めておくことで、より精度よくpart7を解いていくことができるのではないか、と感じました。


加えて、関係代名詞で繋がれた節を読んでいる時には、頭の中で「今はこの情報について解説してくれているのね」だとか、接続詞asで繋がれた従属節を読んでいる時には「前の文章で行っていたことに関連する情報を付け加えたいのね」などのように、「現在はどういうことを説明してくれているのか」に意識を向けながら読むことができました。


もちろん、まったく返り読みをしなかったというわけではないのですが、頻度としてはかなり少なくなったので3分以上の時間的な余裕を持って終了させることができました。


今日のような英文の読み方ができる状態を意図的に作れるようになれば、リーディングにおいて時間を気にする必要はなくなるのかもしれません。


もちろん、身体のコンディションや周りの環境、問題を解く時間帯などの要因があるので、毎回このような読み方ができるとは思いませんが、「調子が良いときの感覚」を文字として記録しておくことで、今後に同じような感覚になった時に共通点が見つけやすくなると思います。


今後も「今日は調子が良かったな」と感じたら、自分の感覚を拙くともできるだけ詳細に文字に起こしていきたいと思います。


明日も頑張ります!

9401〜9500問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック68日目です。(9500問/10000問完了)


今回から韓国語の本での多解きとなります。


語注が韓国語で書かれているので、「この単語の意味は見たことないな」と思うものは自分で調べて単語カードに写していますが、何度も見たことある単語や簡単な単語も、いざ日本語が書かれていないとなると、「実は、曖昧になっている」ことが嫌でも突きつけられます。


この経験を積み重ねていくと、単語暗記に向き合う「必要性」が徐々に高まってくるので、10000問終わった頃にはモチベーション高く単語暗記に取り組めそうです。


目標達成においては、それに取り組む「必要性」をいかに実感するかがポイントだと思います。


今のうちに、今後の取り組みに注力するための「環境への仕込み」や「マインド作り」は少しずつ完了させておきたいと思います。

【結果】
・問題集:ETS TOEICの公式問題集LCリスニング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開 TEST1
・点数:L89
(ミス番号:20,31,55,60,61,67,69,75,76,86,93)

【Myデータ】
・抽出した単語:7個

【Listening分析】
[part2]
・Shouldn’t we「〜しないのですか?」→We need a division before then.
・◯◯に行ったことはありますか?→そこが私の出身地です。

[part3,4]
・carが主題の問題でcard(business card)を出して来て、音の混同を狙った問題。見事に聞き取れなかった。
・recommendation→reference
・「彼に会ったことがないのです」系のimply問題→「その人のことがわからないので、お願い事をされても私ではできません」のニュアンスを伝える場合に使われやすい
・図入りの問題での物の位置を示す場合、上下左右はabove, below, right, leftで表現されるので、特にabove, belowの聞き逃しに注意
・図入りのWhere問題ではhereの聞き逃しに注意
・provide affordable loan→Lend money
・minor repair and upgrade you will be making→Maintenance work
・単純聞き逃しx1

【感想】
Listeningについては、[part1]0ミス、[part2]2ミス、[part3]5ミス、[part4]4ミスでした。
(自信が無い回答数=27個)


一定数の難しめ問題はあるのだと思いますが、基本的には正答に関わる部分は難しい単語は使われていないので、単純に聞き取りが不正確であることに起因するミスは未だに多く見られています。


その分、聞き取れるフレーズが増えれば増えるほど、正答数がダイレクトに増えていくという予想ができます。


しかし、間違えた問題の音声を聞きつつスクリプトを見て分析をしている今のままの学習方法では頭打ちであるとも感じています。


この経験からも、次のレベルに登っていくためのネクストアクションは「音読」が必要であると強く実感しつつあります。


これも「必要性」のボルテージが上がってきている、と捉えることができますね。


「単語」と「音読」への必要性のボルテージを上げるために必要なアクションが「第一次10000問ノック」の立ち位置なのかな、と考えております。


“第一次”と表現したのは、ネクストアクションの単語と音読が終了してから、”第二次”の10000問ノックを予定しているためです。
(最終的には第三次も行い、30000問以上解くことになることを覚悟しています)


結果につなげるために必要なことをやり切ってしまえば自然と満点になると思いますので、それを淡々とこなしていきます。


明日も頑張ります!

9501〜9600問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック69日目です。(9600問/10000問完了)


やや投稿が遅くなってしまいました。


Amazonで次回の10000問ノック用の問題を探していたら、ハッカーズが出している韓国語の問題集で6000問を確保できることが判明しました。


次の10000問も新規で集められそうですね。


新規で解けるうちは新規で解いた方が知識不足に出会える分メリットが多いと思うので、少しずつ集めていきたいと思います。

【結果】
・問題集:ETS TOEICの公式問題集RC リーディング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開 TEST1
・点数:R93
(ミス番号:101,140,142,146,151,168,174,186)

【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:15分26秒
・問175ラップタイム:48分30秒
・Reading余った時間:0分00秒(6分13秒オーバー)
・抽出した単語:42個

【Reading分析】
[知識不足]
・positions arise「職に空きができる」。空きができることはariseで表現するんですね。調べたら、海外のお祈りメールで使われることがあるようです。
・new period「新時代」。特定の期間を指していなくても、新規の事業やアイドルグループなどが発足した時に「新時代の〜だ」のように大げさな表現をする時に使われる可能性がある表現。
・We appreciate your patience in the coming days.のように、将来においてクライエントが被るであろう被害に対するpatienceに感謝することもあるようだ。
・4:30PMは「tonight」の範囲に含まれる?
・pick up「(会話などを)再び始める」=start again。「second bookは、first bookの内容の続きから始まります」というニュアンスを伝える時にも使用可能。

[文脈理解不足]
・for a lunch or dinner=available throughout the day

[ケアレスミス]
・「a new trade ( )」となっていたのにもかかわらず、カッコ内に複数形を入れてしまった。([a]の存在に気がつかなかった)

【感想】
Readingについては、[part5]1ミス、[part6]3ミス、[part7]3ミスでした。
(知識不足によるミス数=5個)


今回は知らない知識がたくさん出てきました。


1点、どうしても納得できない問題(「tonight」の範囲)がありましたが、それ以外からは学びが得られたと思っています。
(今では正常に解釈ができないだけかもしれないので、明日改めて確認してみます)


問題を解いている時に「正解が無いような感覚」に陥るのは、何かしらの知識不足に由来していると思います。


解説が韓国語な分、どうしても効率は落ちてしまいますが、復習では間違えた問題に対しては漏れなく「正答への確信」を作っていきたいと思います。


明日も頑張ります!

9601〜9700問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック70日目です。(9700問/10000問完了)


これが、「ティッピングポイントを迎えた」と言うのでしょうか。


・・・ついに!ついに満点圏内のスコアを出すことができました!!


最近のリスニングでは90点周辺をウロウロしていたので、実は「10000問解き終わる頃には、リスニングは90点安定くらいで終わるのかな」という見通しを立てていました。


しかし、たとえ今回が単なるラッキーだったとしても、一度でも安定域を一気に飛び越えて、満点圏内に足を突っ込むことができて本当に良かったです。


一度満点を取る感覚を体験できれば、感覚としてのスタンダードが上がり、今後の安定スコアも(満点圏内に安定しないにしても)90平均から93平均くらいに上がってくれるのではないかなと思っています。


とはいえ、やることは変わりません。やるべきは、実力が伸びることが約束されているサイクルを、本番で満点が取れるまでひたすらに回すだけです。


間違えたところは、しっかり分析・反省して次に繋げたいと思います。

【結果】
・問題集:ETS TOEICの公式問題集LCリスニング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開 TEST3
・点数:L97
(ミス番号:21,24,63)

【Myデータ】
・抽出した単語:5個

【Listening分析】
[part2]
・あなた方全てのhard workに感謝します→Dion did a lot of it.(「ありがとう」→「◯◯さんのおかげですよ」の間接回答パターン)
・How have customers responded to〜「客の反応はどうでしたか?」→So far the reviews are excellent.(わかりやすい応答だったが、How have A p.p部分の聞き取りが不十分だった)

[part3,4]
・「強調されて強くゆっくり発声された名詞」の直後に「正答につながる名詞」を置かれた影響で、強調された名詞に意識が向いて、正答につながる名詞を聞き逃してしまった。強調された名詞の中に、意味が曖昧になっていた単語が含まれていたことも要因としてありそうである。単語力をつけ直せば改善されると思われる。

【感想】
Listeningについては、[part1]0ミス、[part2]2ミス、[part3]1ミス、[part4]0ミスでした。
(自信が無い回答数=16個)


「自信がない回答数」が16個で初めて、3ミスの満点圏内に留まる、という感じのようですね。


84個は自信を持って回答できたこともあり、「今回はやけに聞き取れるフレーズが多いな」と感じながら解いていました。


やはり、リスニングにおけるポイントは「聞き取れるフレーズの量」なのかもしれません。


これは極論で考えてみると当たり前のことなのですが、全てのフレーズが聞き取れれば間違えるわけがないんですよね。
(それこそ、日本語の試験のリスニングを解いているような感覚になれば当然満点というわけです)


わからない/聞き取れない/意味が取れないフレーズが、聞こえる音声に含まれているからこそ、必然と間違えているんだと思います。


「当然満点になる極論の状態に、いかに自分を近づけていけるか」という考え方を採用して、満点が取れるまでその考え方を元に学習し続けることが、満点を取る上では重要だと思います。


現状、調子が良いと感じた今回でさえも、16個も曖昧に回答してしまった問題があったということなので、まだまだ危なっかしい状況です。


今後の音読を通して、さらに「自信のない回答数」を減らしていきたいと思います。


明日も頑張ります!

9701〜9800問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック71日目です。(9800問/10000問完了)


昨日のリスニングに引き続き、リーディングもスコアが爆発してくれれば良いなと薄々期待していたのですが、そう簡単にはいきませんでしたね。


ですが、TEST全体としての合計点は191点で過去最高を取ることができました。


リーディングの満点を狙う場合1ミスまでしかできないので、リスニング以上に厳しい戦いになることが予想できます。


ですが、結果につながるポイントは「単語」であるとわかっているので、それに一点集中で取り組んでいけば満点の兆しもいずれ見えてくると思います。


そこにスコアの源が落ちているなら、それを素直に拾えばいいんです。


所持しているスコアの源が一定以上になった時に満点への扉が開かれる、というRPGゲームのイメージで単語学習は進めていきたいと思います。

【結果】
・問題集:ETS TOEICの公式問題集RC リーディング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開 TEST3
・点数:R94
(ミス番号:121,125,131,160,174,181)

【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:17分43秒
・問175ラップタイム:44分35秒
・Reading余った時間:4分24秒
・抽出した単語:42個

【Reading分析】
[知識不足]
・one of the few「数少ない〜の一つ」
・Being p.p「〜されること」が主語になった上で「Being」が省略されて「p.p〜」が主節になることはない。(Beingが省略できるのは分詞構文や特定の接続詞の後などの副詞節のみである)
例)× For all expenditures over $1000, (being) justified in writing will be required.
◯ For all expenditures over $1000, justification in writing will be required.(justificationは不可算名詞)
・useful life「耐用年数」(とある物を使用可能な期間のこと)

[文脈理解不足]
・クライエントのために代わりに予約を取る=assist a client

[ケアレスミス]
・soapをsoupに空目していたがために、ミスにつながった
・differentをdifficultに空目していたがために、ミスにつながった

【感想】
Readingについては、[part5]2ミス、[part6]1ミス、[part7]3ミスでした。
(知識不足によるミス数=3個)


10000問目に差し迫ったところで、「英単語を空目する」という新しいパターンのケアレスミスに遭遇しました。それも同時に2つ発生していました。


やればやるほど、未知の誤答パターンに出会いますね。。これはこれで、後々のミスを減らすことにつながるデータを得たことになるので嬉しいことではあるのですが。


解いているときの感覚としては、どちらも「あれ、正解がないぞ?」という感覚になっていました。


つまり、「正解が無いように感じられて苦しい」という感覚を得た時には、1対1対応で「どれかの英単語で空目をしていないか?」という検証を入れていけばミスを減らしていける可能性が高まります。


1回のミスではなかなかこの検証の思考は使えるようにはならないと思うので、今後同じようなミスを繰り返す中でその思考回路を使えるように鍛えていく必要があります。


最近までは、冠詞の「A」の影響で(A)にマークミスをしてしまうといったケアレスミスを連発していましたが、危なっかしい選択肢が並んでいる時には、マークする前に塗る予定の選択肢を2度見するなどの警戒アクションをようやく自然に取れるようになってきました。
(もちろん、それでもミスしてしまうことはあります。ですが、それが積み重なることでさらに警戒アクションの精度が上がっていくので歓迎すべきことです)


このように、何度も同じミスをすることで次第にそこにアンテナが立つようになり、自然と対策も打てるようになります。


とはいえ、すでに10回以上も同じミスをしていて悔しい思いはしています。前提として、一定数の問題数を解いておかないとそれだけの回数のミスは経験できないということになります。


「英単語の空目」というパターンのミスも今後大量に経験して、自分にフィットした対策を考えていきたいと思います。


明日は10000問ノック最後の200問です。最後まで気を抜かずに走り抜けたいと思います。


明日も頑張ります!

9801〜10000問目

こんばんは、くろっきーです。

10000問ノック72日目です。(10000問/10000問完了)


本日で、10000問ノックが終了となります!


10000問を挫折することなく解き切ることができたのは、みなさまに「見られている」という感覚が一助なっていたことは確かです。毎日単調な投稿を見ていていただけた方々に大変感謝しております。


ここまでお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。


そして、この投稿と同時に、当初打ち立てていた「2019/1/13のTOEICまでに、10000問を1周解き切り、かつ、復習を完了する」という目標が達成できたことになります。明日が2019年1月のTOEIC本番なので、本当にギリギリでした。


もちろん、「TOIEC満点を取る」という大目標を立てた後に、小目標としての上記の目標が、宣言通りに期限内に無事達成できたのは喜ばしいことです。
(「有言実行でやり切ることができた」という事実から、内的な自信につながったという感覚はあります)


ですが、この小目標を達成したからといって、その結果TOEIC満点になったのかというと、そんなことはありません。


まだまだ合計スコアは180〜186のあたりをウロウロするような実力であり、満点からは程遠い状況です。


小目標はあくまでも大目標のためのマイルストーンに過ぎず、大目標が達成されるまでは戦いは続いていきます。途中で満足感を感じて挫折することがないように、小目標は、大目標の達成のための一つの『手段』と認識していなければなりません。


もし、小目標である事柄を達成した直後に満足感を感じてモチベーションが下がってしまっているならば、日々の努力の最大の目的が「小目標の達成」になっていた証拠です。「10000問を解くこと(=小目標)」は、あくまでも「TOEIC満点(=大目標)」につなげるための『手段』であると認識していれば、モチベーションを途切らさずにその後も学習を続けることができるはずです。


幸い、現在の自分の実感としては、そこまで満足感を感じているわけでもない(小目標は達成したが、得たいものが得られたという実感が無いため)ですし、むしろ10000問ノックを通して根本的な課題が浮き彫りとなり、早くそれに取り組まなければ!という感覚になっています。
(この感覚こそが、第一次10000問ノックから得た一番の成果だと考えています)


明日のTOEICが終わったら、また大目標であるTOEIC満点にダイレクトに繋がるような新しい小目標を掲げ直して、その達成を目指して再スタートしたいと思います。

【結果】
・問題集:ETS TOEICの公式問題集LCリスニング/RC リーディング 出題機関未公開2017最新実戦質問独占公開 TEST5
・点数:L91 R94 Total:185/200
(ミス番号:17,18,22,27,28,31,70,88,97,142,157,169,172,187,188)

【Myデータ】
・Part5,6の所要時間:17分11秒
・問175ラップタイム:43分19秒
・Reading余った時間:0分00秒(0分8秒オーバー)
・抽出した単語:45個

【Listening分析】
[part2]
・Eun-Heeという人物の発音がwon’t heのように聞こえて、それ以降の音声を聞き取ることができなかった。(part2の数を解く中で、よく登場する助動詞の音声パターンを集積していけば、Eun-Heeという音を聞いても「聞いたことのない音だから、これは固有名詞である」と判断できるようになりそうである)
・メンテナンス部門はエスカレーターの点検をすでに終えているのかしら?→I’ve been in my office all afternoon.(「ずっとオフィスに居たから知らないです」という間接的なニュアンス。「私はずっと〜していました。だから事情はよく知りません」と言いたいわけなので、この間接応答は過去完了進行形が使われるのが見分けるポイントかもしれない)
・I’d be happy to〜→Thanks, but I just did it.(好意による「〜しますよ」の申し出に対して、「ありがとうございます。でももうやってしまったんです」という提案事項が実は全て完了していたパターン。)
・昨日のミーティングの議題は何だったんだい?→今日は私の休暇明けの初日です。(昨日の出来事を聞きたいのだが、実は応答者は昨日の事情を知ることができなかった、の間接応答のパターン。Yesterdayの聞き取りがポイントになっていた。)
・◯◯さんの連絡先をお送りしますね。→I think I’ve already met him.(「応答者に特定の人物と会う機会を与えようとするが、もう会ったことがある」という間接応答のパターン。「人」が登場したらこのパターンを警戒しておくと吉)
・あのビルのavailable spaceを見てみたいと思いませんか?→The rent is too high.(「特定のセールス行為に対して、お金関係に不安があるので遠慮しておきます」の間接応答パターン)

[part3,4]
・飛行機のエコノミークラスからビジネスクラスに変更すること=seatを変更することと同義。
・一つ前の設問の先読みが終わっておらず、正答がどれかを探していたら問題文を聞き逃してミスにつながった。
・consultantをしっかり聞き取れていたのにもかかわらず、選択肢のconstructionをconsultantに空目してミスとなった。

【Reading分析】
[知識不足]
・前置詞のbut「〜以外」
・replicate「反復する」
・up to 10 participants「10名までの参加者」(10名まではOK、11名からアウトという範囲認識を持つこと)

[文脈理解不足]
・リテンション不足による内容の忘却に伴うミス。

[ケアレスミス]
・(A) Consequentlyが正答だったが、頭文字のCに釣られて(C)を選んでミスとなった。
・(B) To summarize recent changes in staff assignmentsが正答だったが、assignmentsの頭文字aに釣られて(A)を選んでミスとなった。

【感想】
Listeningについては、[part1]0ミス、[part2]6ミス、[part3]1ミス、[part4]2ミスでした。
(自信が無い回答数=16個)


今回のpart2は、間接応答の難易度が高かったです。


「あれ、正答が無い・・・」という感覚に何度も陥ってメンタルが揺さぶられました笑


特に、「私は事情を知りませんのでわかりません」の応答パターンは、問題文・選択肢ともに全文を隅々まで聞き取って、会話の状況が頭の中にありありと映像化できていないと回答が困難ですね。


消去法で回答していくのもメンタルに悪いので、確信を持って回答できるような聞き取り能力をつけていくのが正攻法でしょう。


間違えた中には簡単な間接応答も含まれていましたが、こちらも単純に問題文を聞き取っていなかったが故に生じたミスであると分析しています。


今後の音読作業によって、聞き取れる英文ストックが増えていくはずなので、こちらの精度も上がっていくことでしょう。


一方で、part3,4におけるミスを抽象化すると、

・常識的な知識の不足
・先読みの精度不足
・英単語の空目

となり、ミスにつながった原因が、まったく英語に関係がありません笑


このことから、英語力を伸ばすだけではTOEIC満点を獲得するのは難しいことがよくわかります。


最後は英語力との勝負ではなく、自分という「不確実/不完全な存在」を、いかに「確実/完全な存在」に近づけられるかの勝負ということでしょうか。


しかし、僕はまだまだ英語力が十分整っているとは言えないので、最終段階の「自分との勝負」に持ち込むには時期尚早すぎます。


まずは、着実に英語力を伸ばしていくことにフォーカスしたいと思います。


Readingについては、[part5]0ミス、[part6]1ミス、[part7]5ミスでした。
(知識不足によるミス数=3個)


part6のケアレスミスがなければ、初のpart5,6ノーミスが達成できたのですが、非常にもったいなかったです。


今回の知識不足は3つとも初見の事柄だったので、最後に質の良い「知識不足」に出会えて良かったです。


また、新たなマークミスのパターンが確認できました。


選択肢の先頭ではなく、文中に存在する英単語の頭文字に釣られてマークミスをしてしまうというものです。


これまでのパターンで共通するのは、英単語の「頭文字」に釣られているという部分ですね。


「頭文字がA, B, C, Dのものが選択肢に入っていたら警戒アクションを取る」という対策が無難そうです。


明日のTOEICでもこのような勿体無いミスはしないように、解いているときには少しでも意識しながら解いていきたいと思います。


明日のTOEICでは全力を出してまいります!

10000問ノックを終えた直後のTOEICは980点でした

10000問ノックが終わったのが2019/1/12のことで、その翌日の2019/1/13はTOEIC本試験の日でした。

自分でもビックリしたのですが、その本試験で980点を取ることができました。
(その時点での過去最高点は925点でした)

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10000問ノックをやっている中では一度も取れなかったパフォーマンスを、本番で発揮することができたのです。

この結果から、僕は1つの確信を得ました。

それは、「量質転化の法則は正しかった」という確信です。

量質転化の法則とは、文字通り圧倒的な”量”をこなすことで、とあるポイントから一気に”質”が上がり始める、というものです。
(そのポイントを「ティッピングポイント」と呼びます)

結果として、僕にとってのティッピングポイントは9000問あたりでした。

9000問を解いたあたりから、リスニングで満点圏内の点数が出ていますし、リーディングでも90点を割らなくなったのです。

「こんなに頑張って勉強しているのになかなか伸びない・・・」と悩むことも多々ありましたが、ティッピングポイントを超えてからは、それが杞憂だったとわかりました。「あぁ、ただ単に量が足りてなかっただけなんだ」と。

これを機に、「わからない/できない」=「まだ量が足りないだけ」と捉え直すようになりました。

・「単語が覚えられない・・・」→「繰り返しが足りてないだけ」
・「比較級の文章ややこしい・・・」→「比較級の文法知識量が足りてないだけ」
・「part2のトリッキーな応答が苦手・・・」→「そういうパターンの問題を解き足りてないだけ」
・「時間内に解き終わらない」→「単語量・英文のルールへの知識が足りてないだけ」

要は、知りたいと思っているものがわからなかったり、できるようになりたいと思っているものができないのは、解いている参考書の質が悪いのではなく、自分に才能がないのではなく、ただ単に努力不足の自分の責任であると感じるようになったのです。

自分ができないのを参考書のせいにしたり、才能が無いせいだと決めつけるのは一時的な安心感を得られますが、それでは何も変わりません。「他人を変えることはできない」とよく言うように、本質的に変えられないものが原因なんだ!と認識していたら、現状を一切変えられなくなります。

しかし、「努力不足の自分の責任である」という考え方には希望があります。自分の努力不足ならば、不足しているぶん努力すれば済む話だからです。知識が足りないなら知識を入れれば良いんです。

自分は努力不足だと認識したならば、淡々と量を積み重ねることにフォーカスしましょう。その努力は必ず結果に貢献しています。

黒木

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