旅する道、なんばグランド花月へ
5年ぶりに、母となんば花月にお笑いを見に行った。表紙こそお好み焼きですが、お笑いの話です。
コロナ前は目ぼしいコンビを見つけては年に何回か大阪なんばへ遠征していたのだが、コロナ禍に入ってからめっきり足が遠のいてしまっていた。ここに来てやっとこさ、念願の遠征。の記録です。ちなみに夏の終わりに行ってるのでかなり遅れた記録ですが、どうしても書きたかったので……(照)
ことの発端はこれなのよ、これ。
なんとも豪華な夏休みだな。
何日かに目星をつけようか…なんて軽く見ていたら、、、、この日はロコディとダイアン!??えっこっちはガクテンソクとさや香見れるん!!??オズワルドとぼる塾だと!!?ミルクボーイとジャルジャルとミキ!!!みたいなすんごい組み合わせの日がわんさかある。騒いですみません。自分だったらこの日に行くわ……みたいなのあったらぜひコメントで教えてください。みなさんのお笑いの趣味嗜好を知りたい(気持ち悪い)。
火の鳥で名古屋→なんば🦅
HINOTORIのロゴがカッコいい〜!!いつもなんばに行く時は近鉄特急使ってたんだけども、知らぬ間にこんな素敵な列車が登場していたとは。列車の登場をみんなカメラを持って待ち構えているところが良かった。列車が登場した時、多分みんな心の中で拍手してた。
到着なり
さて、選ばれたのはこちらの公演でした。
この演目を見て再び母と「まじでいい日だ」「ほんとすごいわ」と言葉を交わした。しかも夜は天才ピアニストの単独まだ入っている。佳き日すぎる。
このあと今週の演目を見て「ザぼんち出過ぎやろ」「おさむちゃんひまやねん」などとノリツッコミした。大阪にきた愛知県民、朝5時起きのせいか完全に調子に乗っている。開演まではどこで買っても一緒ですって感じのたこ焼きを買っておかんとつつきながら時間を潰した。なんか毎回たこ焼き買ってる気がする。
まーーーーーー、ぜんぶ面白かったんですよ。新喜劇はもちろんなんだけど、1組ずつのネタ、そして最後の文珍師匠の落語までぜんぶ楽しめた。しかし何が一番面白かったか…と聞かれると、海原やすよともこさんだったなと思う。ミルクボーイやガクテンソクが決め手でこの日のチケットを取り、もうほんとに二組とも予想通りとても面白かったのだけど、いややっぱりベテランってすごいんだな。
誰も傷つけずして、下品なことを言わずして、めっちゃ面白いお姉さんたちなのだ。彼女たちの単独公演に行きたくなった。ちなみにふと気づいて検索したら、11月の単独公演が完売していた。さすが姉さんたちだ、なんば花月でいまだに最前線でやられてるのって、ほんとにすごいことよな……!尊い姉妹な……!!
興奮冷めやらず
花月の近くにはお好み焼き屋さんがたくさんあるのだけど、この日はマップで目星をつけていた、鉄板焼きのmoegiさんへ。Googleマップで探す旅先の飲食店、己のカンを働かせるのが楽しくてやめられない。おかんに「どうやっていつも店探してんの」って聞かれたので「ひたすら地図よ、地図をガン見すんのよ」と返した。インスタやってない勢はGoogleマップしかない。
そしてカンは当たった。カウンターだったので目の前でどんどん焼かれていくお好み焼きたちを見て楽しんだ。このあとちょうど10名くらいの団体さんが入ってきたので、華麗なるお好み焼き同時10枚焼きを見れた。
なんば→京都へ
帰りは新幹線に乗るため、在来線で京都へ移動。二条城を冷かしたのち(国宝を冷やかすな)、バスに乗ってさらさ西陣へ。ずっと行ってみたかった喫茶店だ。
バスに乗って知ったんですが、バス乗り放題きっぷ、春に販売終了したようで悲しい…。どこまで行っても、どれだけ乗り間違えても(おい)気にしないあのきっぷ、学生時代から京都旅でたくさんお世話になってきた。今までありがとう🚌
もう夜ご飯の時間だったので店内は空いていた。
おかんのクリームソーダとナポリタン🍝私は青色のクリームソーダとチキンカレーを頼んだ。ちなみにメニューを見た瞬間「クリームソーダ飲みたい!!」と声高々に宣言する母娘であった。
なんば→京都の旅でした
おかんと2人で旅行に出るのは、ほんと久しぶりだった。たまにはこうして母娘で出かけるのも良きことよ。今度は10年振りに二人でディズニーランドに行きたい。
おまけに
数年振りにお笑いの楽しさに味をしめた我々、今月も実は1本公演を見に行った。
なぜこのメンツが犬山に??というラインナップ。東京03とモグライダー見たさに申し込んだものの、他の方々ももれなく面白い。
ウエストランド、あんまり得意じゃないかな?と思ってたけど、きちんとネタや言葉遣いがブラッシュアップされてて意表を突かれた。犬山の会館、正直めちゃくちゃボロいんだけどそれを「この会館は…趣があるよね」「趣を積み上げて作られてる」「趣しかない!!」ときっちりディスっていて笑った。
パーパーはふだんシュールかつ残酷な男女関係を描くネタなので客層に通じるか…?と思ってたけどなんのその、101回目のプロポーズを取り入れたネタでがっつりおじ様おば様たちの笑いをとっていた。
大阪や東京の大舞台でなくても、地方や客層に合わせたネタづくりができるってすごいなあ。めちゃくちゃ楽しめました。そしてまたお笑いが見たくなってる。
東京にも大阪にも行きたい。ライブ情報をちまちま調べては旅の予定を組もうと思います。ではこれにて!