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ただ何かを書きたかっただけで見えた人生初のこと

公開される文章を書くとき、自分の本心を正確にかけないことがまあよくあって、みんなどうしてるのかなぁと思う。カッコつけてしまったり、全部をさらけ出すのが怖かったり、そんな感じから来るのかな。カッコつけがち。なんにもカッコついてないけど。だから、自分のiPhoneのメモアプリはそれなりの書き散らしがあって、そこには割と自分に正直な自分がいる。見られるのは少し嫌かもしれない。そこにはダサい自分がいっぱいいるからです。

今年は年始から、出会いたいなぁと思う方々にお会いしたり、共演させていただいたり、楽しいことを一緒にやらせてもらえたり、新しいことに声をかけていただいたり、本当に有難いなぁと思うことが多い。これは、初詣で大吉を引いたからかもしれない。ありがとうございます。
最近は本当に日々が目まぐるしい。加えて、高校の情報の授業をさせてもらっていたりする。2年前にもやらせていただいていたけれど、その時よりも楽しい。あと、お芝居が好きだなぁと思うことがとても多くなって、自分のこれまでの人生とお芝居が繋がってきている片鱗が見えてきている気がする。色々とはやる気持ちもあるけど、ここは焦らない。

今まで月イチの無駄遣いしてたジムも、今年の3月の舞台をきっかけに、2月から行き始めた。その舞台では体育の先生かつ陸上部の顧問の役だったので、ちょっと痩せて多少は説得力がある方がいいかなと思ったのがきっかけ。そして、なんだかんだ結局今も続いている。ぬるっと始めたのがいいみたい。自分はそういう性質みたいで、新しいノートを買って気合を入れると続かない。ぬるっととりあえず、やってみる方が続くらしい。
走るのはあまり好きじゃなくて、マラソンする人って凄すぎるなぁと思って生きてる。自分はジムでは21分だけ走る。20分よりも少し多いってのが良い。筋トレもちょっとする。一応週5行くのが目標。意外に守れる。体がメンテされてる感じが楽しい。程よくしんどくて、汗をかくと割と気持ちいいと感じるようになってきた。稽古に行ったり、アップで筋トレしたりすると少し楽になっているのが分かって、お芝居に繋がっていっているのがよく分かる。続けられるかどうかは始め方じゃなくて、どこに繋がってるかどうかなんだなぁと書いてて気づく。どうやら楽しくやれているみたい。

お芝居のことはもっと知りたいなと思う。やればやるほど分からなすぎてもっと知りたいと本当に思う。分かんなくても知りたいと思うし、1mmでも上手くなりたいと思う。これまでの人生の他のことではそう思わないことの方が多くて、一歩引いた感じでいることも多くて、こういう感覚はおそらく人生初。好きなことってこういうもんなのかなと最近初めて知っている気がする。そういうことに出会えてよかったとつくづく思うし、自分が思う人生の岐路において、その地点地点では本当に悔しいとか悲しいとか思ったり、本意でないこともまぁそれなりにあったけど、今はそれで、その選択はそこまで悪かったのかもかもしれないと思ったりしてる。まぁ通ってない道のりのことはどのみち分かんないという話もある。

あと、人生で初めて朝ドラをちゃんと見てる。虎に翼。昨日と今日の回は特に、伊藤沙莉さんも仲野太賀さんのお芝居が本当にエグかったなぁと思う。水曜から金曜日の分でボロボロ泣いて、心が大変だった。だけど、それだけ心がいっぱい動いた。相手の心を動かす人たちだった。


こう書いていると、まだまだ人生で初めてなことばかりと気づいてちょっと面白くなった。今までの人生と少しだけ違うことが起こっているのかもしれないと思った。

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