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メロンちゃん

職場に、たくさんのメロンが届いた

一人につき一玉まるごともらえることになった

一人、一玉分、メロンがもらえる(しかも無料)

普通に考えて、マジサイコーじゃん‥‥‥…なのだが、そのメロンを各部署に持ち込んできた男が"人間の果て"のような奴なので、嬉しさは半減された

100%の嬉しさは一瞬で50%になった
ある意味すごい奴だ

👤これどこ置きます!?w
☁️あー、あっちの方で…
👤あっちってどこ!?w
☁️給湯室…(小声)

書き出してみるとなおさらクソに思えるこのやり取りで嬉しさが50%から30%になった
もはや気分を滅入らせる天才だ

嬉しさが30%になっても、部署の皆にメロンを貰ったことを周知をしなければならない

メロンが数個入った箱を持って回るのはさすがに無理なので、一玉だけ持って歩き回ることにした

メロン一玉だけ持ってメロンの周知をするメロンレディことメロンちゃんになるのは、後にも先にもこれが最後であろう

まず、いちばん偉い人から周知をした

👤持って帰るの怠いから要らない。車通勤じゃないし。

自分勝手乙☺️。でとりあえず脳を閉じました

嬉しさは30%から10%へ
しかし、メロンに罪はありません

次に偉い人は車通勤なので、勢いで2個押し付けました
その次に偉い人は近所のともだちにあげる!と言ったので車通勤じゃないのに2個もらってくれました
残りの個数を残りの人で1つずつ分けました

メロンはすべて綺麗に捌けました🔪🍈

嬉しさは50%まで戻りました

メロンじゃなくて時々もらうお菓子も、こんな感じで捌いている
というか捌くのも仕事の内みたいになっている
こういう事例を書き留めておいて後々算数のドリルでも出そうかな

私はこんな仕事をしてお給料をもらっています

メロンたのしみ🍈
(嬉しさ100%である)

おわり

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