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JPM, BLKの決算結果をGPT先生と話し合う

僕が教育している「Trade Idea Generator」とこういう感じで会話しています。

Earnings Whispersからの画像の切り抜き

僕:今日は銀行の決算が始まっています。これみてみてください。決算結果全然問題なさそうですね。

GPT:画像からわかる情報に基づき、JP Morgan ChaseとBlackRockの両社は市場予想を上回る好調な決算を発表しました。JP Morgan Chaseの収益は1株あたり4.63ドル、収入は666億2900万ドルで、市場の予想(Earnings Whisper number)を5.71%上回りました。同様に、BlackRockの収益は1株あたり9.81ドル、収入は473億ドルで、市場の予想を4.36%上回っています。

このようなポジティブな決算は、これらの銀行が強固な財務基盤を持ち、良好な業績を上げていることを示しています。これを踏まえ、取引アイデアを生成するには、さらに市場の動向、セクター分析、および他の銀行や金融機関の決算を考慮することが重要です。

僕:このような大手銀行の好業績を見て思うのは、一方で Regional Bankは商業用不動産への exposureなど不安要素があると言われている中で、実はアメリカの銀行の特に大手については全くそういう不安は感じさせない決算内容だと僕は感じます。

GPT:おっしゃる通り、大手銀行が堅調な業績を維持しているのに対して、地域銀行は商業用不動産など特定セクターへの露出によるリスクを抱えているとの指摘があります。大手銀行は多様な収益源を持ち、リスク管理に関しても高度なシステムやチームを有しているため、市場の変動や特定セクターの問題に対しても強い耐性を示すことが多いです。

このような状況を鑑みると、取引アイデアを生成するにあたっては、大手銀行の安定した業績を考慮に入れつつ、市場のトレンドやセクター別のリスクを分析することが重要です。大手銀行が引き続き良好な業績を維持すると予想される場合、これらの銀行の株を中心に長期ポジショントレードの機会を見出すことができるでしょう。一方で、地域銀行や特定セクターに関しては、より慎重なアプローチを取るか、あるいはヘッジ戦略を考慮に入れることも考えられます。

トレードアイデアを具体化するためには、次のような分析が役立ちます:

  1. 大手銀行の財務分析: 強固なバランスシート、利益率、そして収益の成長を確認します。

  2. 地域銀行のリスク評価: 商業用不動産へのエクスポージャーの大きさ、クレジットリスクの管理、経済環境への依存度などを分析します。

  3. セクター全体の動向: 金融セクター全体の動向や規制変更、金利の変動などを考慮します。

  4. マクロ経済的要因: 経済成長、失業率、インフレ率、金利水準などのマクロ経済指標を分析します。

僕:インターネットで、商業用不動産向けのexposureの大きさを比較しているリストのようなものを見つけられませんか?

GPT:米国の銀行の商業用不動産ローンへの露出度に関するレポートを2件見つけました。Visual Capitalistによる2023年第3四半期の報告によれば、露出度が最も高い銀行は小中規模の金融機関が多く、特にBank OZKは全ローンの68.6%を商業用不動産ローンに割り当てています。また、New York Community Bancorp Incは総ローンの57%が商業用不動産ローンとなっています【リンクは下】。

別の報告では、米国の銀行のほぼ半数において、商業用不動産ローンが最大のローンカテゴリであると指摘されています。例えば、JPMorgan Chase & Coのローンポートフォリオでは12.6%が商業用不動産ローンに当てられています。これにより、大手銀行はポートフォリオにおける多様化を図り、特定のセクターのダウンターンに対するリスクを小規模な銀行よりも分散できる可能性があります【リンクは下】。

これらのレポートから、商業用不動産ローンへの露出度が大手銀行と地方銀行で大きく異なることが読み取れます。大手銀行はポートフォリオの比率が低めに保たれており、セクター特有の問題から一定の保護を受けていると考えられますが、小規模な銀行はその露出度が高いことから、特定の経済環境の変化により影響を受けやすい状態にあることが示唆されています。


これで、GPTが見つけてきたウェブサイトが以下の二つです。

すごい分かりやすくないです? なかなかやるな〜 GPT !! って感じです。お読み頂きましてありがとうございます。

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