転職が決まりました。

転籍・転職活動について

夏が終わるまでに転籍又は転職する、という目標を決めて活動していましたが、8月に「転職」が決まりました。
比較的、あっさり「転職」が決まった感もあります。

当初は、転籍活動、つまり、事務所の移籍を考えていました。
私は、「街弁は無理だとしても、企業法務系の事務所ならまだマシか?」と思っていたので、企業法務系の事務所を探して、ひまわりを通じて何件か応募しました。しかし、結果はすべて書類落ちでした。

途中からエージェントを使うようになったのですが、「企業法務系の事務所は、あなたの司法試験の成績では無理です。マチベンだけども企業法務の割合が多いところならありますが。」と言われ、転籍活動はやめました。

転職活動については、2件に応募(1件はひまわりで、もう1件はエージェントを通じて)して、いずれも書類通過、一次通過になりました。そのうちの、以前から興味をもっていたところから内定が出て、色々悩んだのですが、そちらに決めました。

エージェントは、今後のキャリアの積み方、転職市場の情報等の一般論を知るには最適と思いますし、面接のスケジュール調整もエージェントの方で代行してもらえるので、メールマナーや電話マナーに緊張する必要がなく、ラクでした。
しかし、「ひまわりを通じて応募したところの内定を受けるかどうか」という局面ではやはり利害が絡んでくるところでもあり、エージェントのことを信用しきれない…ということになりました。
まぁ総合してみると、エージェントを使ってよかったとは思います。

今後の予定

冒頭で述べたとおり、私は「転職」することにしました。有資格者のキャリアとしてはやや珍しいもので、やや不安はあります。生活環境の変化もありますし、今後の生活―結婚などの私生活も含めると、かなり迷う選択肢になりました。
しかし、私と境遇が似ている同期に相談したところ「自分だったら仕事で選ぶかな」と言われたのが決め手になりました。
もう一方の選択肢は、街弁よりかはマシかな…という程度で、自分がやりたいこととは一致していませんでした。ただし、「生活」を考えるとそちらのほうがいい、という迷う選択だったわけです。

・1日8時間以上、出退勤の時間も含めれば10時間程度は仕事が人生を占めることになること
・「仕事」で選ばないと、自学自習のモチベーションも上がらないこと

以上2点から、やはり「生活」よりも「仕事」を選びました。

転職がきまったおかげで、自学自習のやる気も出てきましたので、しばらく更新していなかった読書歴等をまたやりはじめたいと思います。幸い、3連休+お盆休みもあるので。

勉強をすると、やはり自分は法律が好きなんだなと感じます。
選択したキャリアがその原点と一致していることを祈るばかりです。

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