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競輪)2/23 川崎12R GⅠ 全日本選抜競輪 決勝

深谷が首尾貫徹の逃走。清水、平原からのラインがどんな組み立てで対抗していくのだろうか?

 3連複: ・・・


 レースの主軸は深谷からの地元南関勢。深谷は南関移籍後はとにかく名刺代わりよろしくとばかりの先行を見せ、若手のようなわかりやすい組み立てに徹している。ここも連日同様に打鐘前には前に位置する仕掛けで来るだろう。

 ある意味見えているこのような展開に、他のラインが優勝に近づくためにどのように抗っていく作戦を考えているのだろうか。

 平原は連携する諸橋とともに車番が悪いので、周回は後方となる可能性があり、赤板には一度前に追い上げなければならない。先行争いはまずないだろうから、深谷か清水がスピードが上がっていない抑えが来たら引いて中段、カマシならば考えている暇はないので粘れる位置で、ひょっとすると番手位置でのイン粘りとなるかもしれない。

 清水も平原と同様だが、平原より周回中は前につけるならば平原と深谷の動向を見ながら対応はできそうな感じがする。最悪7番手だけにはならないように組み立てるだろうし、打鐘の状況次第では清水もイン粘りの可能性まであるだろう。平原も清水もSS班張るだけ並の選手ではないので深谷のカマシに対応できる可能性は十分にある。

 位置がなかったり悪かったりで話題に上がらないが、気楽な守澤や園田もレースをかき回す事になるかもしれない。インでも開けば隙を突いてくるだろうし、守澤は完全単騎なので、ペース上がる前にインが開こうものならスルスルと前に進出して深谷の番手まで狙う攻めを見せるかもしれない。特別競輪なので、番手が地元だろうが何だろうが関係なくドンドン行くだろう。

 というわけで、ここまで考えて気づくことは、展開有利そうな郡司はいろいろと捌いたり狙われたり忙しいことになりそうで、障壁がなく一番ゴール戦に近いのは深谷ではないかということ。

 深谷のレースぶりはいつもそうだが、自転車競技寄りの所謂横文字「KEIRIN」選手なので、後ろが誰だろうがまずは自分のスタイルで先行で自分の力とスピードを出し切り、あとは風まかせの展開次第で1着かもしれないし9着かもしれない。狙いすぎかもしれないが、今日は深谷の後ろは混戦になるとみて、結果は前者「1着の日」となるのではないか。

車券の相手は、恵まれ運がいい選手が来ることになるとみて狙いを考えず、深谷の1着だけではなく、粘り込みまで押さえた3連複で組んでみたい。


 3連複: 4=全=全 計 28点

#競輪 #競輪予想 #川崎競輪 #12R #全日本選抜競輪 #決勝

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