A4コピー用紙の世界

こんばんは。夏目紗綾です。

長期の案件をいただいたので、ログ取りを兼ねてノートを買いました。

なので、気合を入れてノートにブレインストーミングのログを……と思ったのですが、思ったように捗らず、結局白紙のA4用紙に書きなぐる方式に戻ってしまいました。

当たり前のように「A4用紙に書きなぐる」と書きましたが、これは小説の創作をしているときからの癖で、ネタ出しのときは真っ白のA4用紙にボールペンで頭に浮かんだまま書いて、それを整理して文章に起こします。私は頭から直接テキストエディタにアウトプットできなくて、この一手間があるかないかでかなり文章の出来不出来を左右されてしまうくらいです。

高校時代の数学の恩師が居るのですが、その先生曰く、「空白の多さが発想力に直結するのだ」とのことでした。つまり、計算する際、小さな余白で計算しているとうまく計算方法が出てこなかったり計算ミスに気づかなかったりするのですが、大きな余白で計算すると、演算方法をひらめく確率が上がったり計算ミスが減ったりするという話でした。これは、文章のアウトプットにも繋がる話なのではないかと、今の私は思います。

つまり、A5の横軸のノートよりもA4の真っ白の紙のほうが私の脳みそには相性がいいわけです。

こうしてまた、使われないノートが一冊増えてしまいました。

清書して記録する時にちゃんと使おうと思います……。

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