子供は未来のための宝物

今日も穏やかに晴れ。

風もなくてよしよしと布団干し。

そして昨日からせっせと準備をしていたご飯を食べに？娘達がやってくるのを待っていた。

娘達と言うより孫が来るのを。

まだかな？

あ、もう車が来た！

出ていくとにっこり。

”ちわ“と挨拶をしてくれた。

あれやこれや、大人がやってることをこんなに見ているんだと感心する程の真似っこ。

だから子供の事故って起きるんだ。

最近転落する幼子のニュースをよく目にするけど、子供ってこんなにも大人の動きを見ている。

だから、出来ないなんて油断してるとあっと驚く事をやってる。

ついこの間出来なかったのに。

親だって気づかない程成長する。

そう言えば娘が小さいときに、絶対に開けられないから大丈夫と、梅酒の入った瓶で遊んでいる間にと台所で洗い物をしていたら、梅酒の香り。

え？と振り向くと、蓋を持って振り回したらしく、しっかり蓋が開いて梅酒まみれに！

大騒ぎになったことがあったっけ。

以外に力持ち。

絶対に油断しちゃいけない。

孫も”カボチャ！“と大好きなカボチャを見つけ、一番大きな重いカボチャをよろよろ持ち上げて、前のめりにヨタヨタ歩いて転んだ。。。

ちょっとおでこをカボチャにぶつけたらしく、痛そうな顔して押さえてた。

こんな重いの持っちゃうんだとびっくり。

こうして思わぬ怪我をする。

様々な子供の事故や事件の報道を見聞きすると、それまでどんなにかかわいがって育てただろう、まさにかわいい盛りなのにと、胸が苦しくなる。

ほんのわずか、まさに魔の時に落ち込んだような事件や事故もある。

もちろん、いくつになったら事故や事件に巻き込まれてもいいなんて事はない。

年を老いても、ごく普通に天寿を全うして欲しい。

それでも、子供の場合は余計に辛くなる。

見守るって大事だな。

あちこちと、ちょこまか動き回る孫を追いかけて歩きながら、しみじみと感じる。

安全ばかり考えて、やみくもに禁止してはいけないし、本当に危ないことはきちんと教えないといけなしい。

ちょっと痛い思いや、怖い思いは経験して、大きな出来事を回避する力もつけて欲しい。

最近の世の中は、以前より思わぬ危険が潜んでいるかも。

大人はきちんと子供を見守って、たくさんの目で育ててあげるものだなぁと、孫を見ながら実感する。

子供を大切にしない世の中は滅びるのだから。