オナ禁の所感 21日目〜25日目

20日目を超えても案外普通

今年の1月ごろにオナ禁を知って以来、恥ずかしながら20日を超えたのは初めてである。2週間ぐらいのサイクルでリセットしていたのもあるし、最近は3日〜5日でリセットを繰り返していた。個人的にはあまり日数にこだわるべきではないと考えてはいるものの、一方で、長期のオナ禁をした経験がある人間が「日数は重要ではない」と言ったところで説得力もないと思っている。なので、今回はその意味も込めて日数はかなりフォーカスしている。

オナ禁初心者(僕を含めて)にとっては20日というのはなかなか高い目標だと思う。普通に生きていれば20日以上もも射精しない期間というのはそうそうあるものではない。僕も20日以降になる頃には毎日性欲との戦いになるのではと想像していたが、実際に到達してみると、案外そうでもないというのが正直な感想である。

実は今回の20日目というのはちょうど台風19号が最接近していた時でもあって、オナ禁とか言っている場合ではなかった面も多少はある。しかし、それを差し引いても、落ち着いている。性欲をコントロールできている感覚を心地よく感じ始めている。

やっぱりエロ禁と筋トレ

この20日目〜25日目でもやはり、「エロ禁」と「筋トレ」はオナ禁継続の必須アイテムであるということである。この頃になるとコンビニのエロ本コーナーはもちろんのこと、マガジンやジャンプですら細心の注意を払うようになる。興奮レベルが中学生並みなので、ちょっとエロいシーンですら危ない。というか、もはやそのレベルの物をみることすらちょっとした嫌悪感を感じるようになる。

エロ禁は「0か100」である。特にまだオナ猿から抜けていない状態では、些細な綻びからリセットまで一直線である。「これぐらいはいいか」と日常の中にちょくちょくエロを入れているとふとしたきっかけでそれらが爆発してしまう。僕も何度も経験した。だから、例え漫画でさえも例外にしない。

筋トレもやはりオナ禁の強力な後押しになる。僕の場合は20日を過ぎた頃から、どんどん扱える重量が増えていった。一気に10キロとか増える訳ではないが、確実に伸びている。それが楽しくなるし、ある意味では、脳の報酬系を刺激してくれているのだと思う。サウザー先生も仰っていたように、ダンベルを力の限り持ち上げた後にはエロ動画をみたいという感情は出てこない。適度な疲労感とやりきった満足感で満たされる。その後にタンパク質を十分に摂取すれば性欲が入り込む余地をかなり無くすことができるというのが僕の実感である。

肌感や睡眠、思考の変化

肌の質の改善は続いている。実は18日目あたりに体調を崩した際に、肌も少し荒れてしまった。ニキビが複数できたり、何となく張りがなくなったような感覚があった。しかし、23日〜25日目になるとその時できたニキビもほぼ治り、それ以前よりもスベスベになった気すらする。もともと肌は綺麗な方ではなかったし、よくニキビができる体質だったが、最近は新しくニキビができることはかなり減ったし、すぐ治るようにもなった。また肌の手入れに今まではあまり関心がなかったのだが、オナ禁を通して、肌ケアもかなり意識するようになった影響もあると思う。

睡眠は徐々に短時間睡眠になってきた。平日は大体5時間ぐらい眠れば日中に眠気に襲われることはまずなくなった。実際に寝ている時間は5時間ぐらいだが、感覚としてはもっと寝ている感じもある。回復力が高まったのかもしれない。

思考に関しても変化を感じ始める。僕は以前はかなりネガティヴ思考が強く、失敗を怖がるタイプだった。それが次第に、失敗を気にしなくなった。具体的には、今まで挑戦したことのない仕事に積極的に取り組むようになったり、それが上手くいかなくても無駄に落ち込んだりせず、すぐ次に手を挙げられるようになった。また日記の中身も自分で自分を励ますような内容が増えた。

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