怖かった話
おとといあったお話。
わたしはフードデリバリーのWoltをやっているのですが、その最中の、とあるエピソードをつづらせていただきます。
あるハンバーガー屋(チェーン店)からオーダーが入って お店に行き、商品を受け取り、それをお客様にお届けする、という流れでした。
オーダーが入ったのは夜20時をまわったあたりでしょうか・・・。
そのお客様は、〇〇荘(名前はわすれた&個人情報だから載せちゃだめかなと)という建物にお住まいの方でして。
行ったことのない町だったので、若干ドキドキしながら自転車でその荘へ向かいました。
お寺とお墓のある通りにある荘でした。
この時点でちょっと嫌な予感はしたのですが・・・。
着いてみると、それはなかなかに古い建物でした。
「商品をドア前に置いてください」とのオーダーだったので、置きました。
右上を見るとくもりガラスがあって、そこにはマネキンの首が・・・。(嘘っぽいけど、本当なんです。ここで演出感でちゃうけど、本当なのよ・・・)
(いや今思うとマネキンじゃないのかな…)
ビビりの私は、それはそれはビビって、急いで自転車に戻りました。
そして私はそんな短時間(商品を置くだけだから1分もかからない)自転車を離れるだけ(いうてドアから5メートルくらい)なのに、わざわざ鍵をかけていたんですね。アホや!
手が震えて鍵が刺さらない!!
やばいやばい!!(なぞの焦り)
そんなことをしているうちに部屋のドアが開いたんですね・・・。
そして私はそちらを振り返ってしまったんですよ・・・。
そこには、
かなり髪の長い人が・・・!!
定かではないけど、ギョッとするくらい長かった。
腰・・・いやもっとあったかな。
(いや普通にロングヘアーだっただけなんだろうけども…怖かった)
部屋の明かりの逆光で、顔はわかりませんでした・・・
そして、若干こちらを見て・・・(正直この”間”がいっちゃん怖かった)
商品を手に取ったあと、パタリ、とドアを閉め・・・。
わたしは完全に「見てしまった」と思いました!
猛スピードでチャリを漕ぎました。
とりあえず人が居るとこにいこう!
ローソン ローソン ローソン!!!
🚴♂️=͟͟͞͞(=͟͟͞͞(=͟͟͞͞
ローソンでコンビニスイーツを物色したあと、(買わなかった) 家に帰りました。
ひとり暮らしってこういう時辛いのよな・・・。しくしく。だれかと通話したかったけど、友達に言うのもなぁ・・・と思ってやめました。
しばらく経ってから、配達アプリを開きました。
そしたらなんと・・・その例の、さっきの配達履歴がなくなっていたんですよ。
ちょうど、アプリ内でエラーが起きていた的なメールが。
わたしの場合、反映されないのは報酬ではなくて配達履歴なんですが…
まぁ同じタイミングのシステム障害ということに変わりはないはず…
にしてもタイムリーすぎるだろ…
このエラーのせいだよね…
誰かそうだと言って…
〜完〜
読んでくれた方ありがとうございます!
お昼だったらまた違ったのかもしれない、と思っています。夜って暗いし、なんでも怖く感じちゃうことがあるのでね。
にしても、なかなかの恐怖体験だったので、シェアさせていただきました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?