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【ヴァンガード】えびすは死んだのか?【Dスタン】

はじめに

こんにちは、チーム「生まれることが過ちだった」のあまりん。です。
今回は12月の処刑対象に選ばれてしまったえびすデッキの話です。

どんなデッキだった?

えびすというデッキタイプはモンストに与えられた特権「モンスターBOX」をフルに活用するデッキでした。このモンスターBOXは触れないゾーンになっていて、ここを経由して手札や盤面を反復横跳びしながら相手をぶっ倒すデッキでした。また、えびすは発売時に環境で強いといわれていることで「パワー固定」、「5パン」、「面焼き」が容易にできる悪魔みたいなデッキタイプでした。

何が規制されたの?

最強の潤滑油 アナスタシア

今回規制されたのは、幸福を綴る「聖皇女」 アナスタシアです。

アナスタシアが何をしたのか?

アナスタシアがしたことはブーストアタック時にパワー+5000とアタック終了時にカウンターチャージがセットになりつつ、デメリット?としてモンスターBOXに入れる。場を離れてしまうことがデメリットと言いたげですがえびすにとってはモンスターBOXはほとんど手札と変わらない領域なのでとてもばかげている効果だと読み返して思います。

アナスタシアがいないとどうなるか?

アナスタシアはえびすデッキにとっては潤滑油そのものでした。5パン、面焼きするためにはカウンターが必要で、モンスターBOXを満たすためにも10連ガチャが必須なため、カウンターの要求値がだいぶ変わります。ダメージ管理もシビアになります。また、ポラリスやソロモンの裏につけてラインを1つ上げるということがしづらくなるため、決定力にかけてしまいます。

異例のスピード規制

実際、モンストの第2弾発売から2か月もたたないうちに公式より規制の発表があった。あまりにも早すぎる死である。

なんで規制されたか?

発売後に行われた、ちほうカップ、DX東京を見ればわかりやすく勝ち頭にはえびすデッキが多く散見された。ライドライン選抜というギミックがあるにせよ、勝ち上がるためユーザーはえびすを取らざる得ない状況になってしまっている。
この状況で公式が規制に踏み切ったのは正直、英断ではあると思う。使ってる側からしたらふざけるなと開発陣の顔をぶん殴ってやりたいのもわかる。実際、自分もそう。ウィル・スミス並みのビンタをかましてやりたい。

もう、えびすは戦えない?

そんなことはありませんと言いたいですが、少し厳しいです。もちろんデッキパワーが下がったとはいえTire2以下のデッキには軒並み強く当たれるでしょう。しかし、ユースやクロノジェット等の高出力デッキには今回の規制で対応できなくなってしまったため安定した勝率を収めるのは至難です。

今後のえびす

メインエンジンを快適に利用するための潤滑油を失ってしまったので、コストはカツカツです。そのため、今後はコスト管理が必須の試合を毎回要求されるため長丁場になりがちな大型大会では姿を消すでしょう。ショップファイトぐらいであれば問題なく活躍できるかもしれませんね。

おわりに

えびすというデッキタイプはやはりデドダム久しくカードパワーが2年ぐらい先から来たと言わざる負えない強さの塊でした。その集団からぶっこぬく対象としてアナスタシアはやはり正しい選択だったでしょう。
最後にえびすのリペアレシピの紹介だけしようと思います。
えびす2か月間ありがとう!

えびすリペアデッキ

デッキコード VAPJ

軽いデッキ紹介
ソロモンによる回収やツクヨミの蘇生を割り切ってCBをすべて5パンにそそぐ仕様になっています。ガチャリドラを4枚採用すること山の圧縮速度の加速、タキオンの自動効果の達成しやすさ向上させて10連ガチャ以外からモンスターBOXに突っ込む手段を確保しました。また、ガチャの試行回数を稼ぐことでアナスタシアへのアクセス高めることができるため5パンの再現性が確保できます。
超トリを素引きした際にもガード値として切ってタキオンでループさせることができるためとてもかたいプレイもお手の物です。

長文にお付き合いいただきありがとうございました・v・


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